10/10 2025年ノーベル平和賞発表 パブリックビューイングを開催します

ピースボートは、ノルウェーのノーベル平和センターとの提携により、2024年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の活動を紹介する洋上特別展「A Message to Humanity」を実施しています。本展では、被爆者のポートレートなどを常設展示し、寄港地で現地の方々を船にお招きし、被爆の実相と平和のメッセージを伝えています。
10月10日、2025年のノーベル平和賞が発表されます。平和活動の重要性を広く共有するため、発表の模様を中継し、下記の通りパブリックビューイングを開催いたします。あわせて、被爆者の福島富子さんをゲストに迎え、受賞の意義や今後の活動についても語っていただきます。

【開催概要】
・ビデオメッセージ シェスティ・フログスタ(Kjersti Fløgstad)さん(ノーベル平和センター所長)
・ノーベル平和賞発表の中継上映
・発言 福島富子さん(神奈川県原爆被災者の会 副会長/葉山支部 会長)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
■日時:10月10日 (金)17:30~(開場17:00)※受賞者発表は18:00頃予定。
■会場:ピースボートセンターとうきょう(東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1)
■参加費:無料(申し込み不要)
■主催:ピースボート
■詳細:https://peaceboat.org/52161.html
プロフィール(ビデオメッセージ)

シェスティ・フログスタ(Kjersti Fløgstad)
2020年2月よりノーベル平和センターの事務局長を務める。ユニセフ・ノルウェーの事務総長(2000年~2011年)を務め、援助団体ケア・ノルウェーの理事長として4年間活動するなど、複数の団体の理事職を務める。2012年以降、ビジネス・コンサルタント兼アドバイザーとして、持続可能性および企業の社会的責任(CSR)に注力して活動。ノーベル平和センターにはDNB銀行から移籍し、そこで銀行の持続可能性および多様性プログラムに関連した企業の社会的責任(CSR)業務に携わってきた。ノルウェー経営大学経営学修士(MBA)。
プロフィール(登壇者)

福島富子(ふくしま とみこ)
長崎被爆 1945年1月21日生まれ 被爆当時生後6か月半。神奈川県原爆被災者の会(日本被団協の神奈川県組織) 副会長 葉山支部 会長。
爆心地より2.5kmの自宅で被爆。自宅と爆心地の間に小高い丘があり直接的な被害を免れる。4歳の頃に家族より一人離され親戚の家に預けられて、被爆を知らずに育つ。親戚の家で着物に親しみ、現在はPeaceの文字を刺繍した平和の帯で被爆証言をおこなっている。2025年4月、8月にピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加。


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