世界最高峰の英国インターナショナルスクール NLCS Kobe初代校長にマシュー・ウィリアムズ氏が就任
【 六甲山の豊かな自然環境で国際基準のウェルビーイングスクール 】
英国IBトップ校『North London Collegiate School Kobe』は初代校長として、Matthew Williams(マシュー・ウィリアムズ)氏が2024年10月より就任したことを発表いたします。ウィリアムズ氏はこれまでイギリス、スイスで豊富な教育経験を積み、世界一のウェルビーイングスクールを目指す当校の発展に大きく貢献してくれるものと期待しています。
◆ 生徒一人ひとりの可能性を引き出す、意欲的で国際的な教育を提供したい
ウィリアムズ氏は、スイスの名門インターナショナルスクールの校長として、生徒が学業面はもちろんのこと、自己実現につながる学習環境を構築。スイスで最も学業面で優秀かつ温かい教育環境を持つ学校として評判を高め、優しさや好奇心、学問における卓越性に満ちた文化を育みました。また、ロンドンで校長を務めた際には、学校全体の学業成績を大きく向上させ、16歳以上への教育プログラムも拡充しました。彼が率いた学校の卒業生たちは、世界中のトップ大学に進学。国際的に高く評価される教育者の一人です。
NLCS Kobeの初代校長として、ウィリアムズ氏は、NLCSが170年にわたって築き上げてきた学問の厳しさと、日本ならではの豊かな文化的機会を融合させた、世界基準のインターナショナルスクールを創り上げることを目指します。就任にあたり、ウィリアムズ氏は次のようにコメントしています。
<マシュー・ウィリアムズ校長コメント>
「NLCS Kobeの校長に就任し、日本のご家庭にNLCSの教育を提供する準備が整いつつあることに非常にワクワクしています。私たちの使命は、生徒一人ひとりの可能性を引き出す、意欲的で国際的な教育を提供することです。NLCS Kobeは、世界一のウェルビーイングなスクールを実現できるポテンシャルを秘めたプロジェクトです。生徒が豊かで自信に満ち、責任感のある人間に成長できるよう、授業や課外活動を通じて幅広い学びの機会を提供することをお約束します。」
◆ 最先端の設備で世界基準の教育環境を提供、2028年には六甲山に新キャンパスを予定
NLCS Kobeは、まず1年生から6年生を対象に開校し、その後7年生と8年生への拡大を予定しています。2025年8月に大阪や神戸の商業エリアへのアクセスも便利な六甲アイランドに仮キャンパスを設置。また、2028年には六甲山に本キャンパスが開校予定で、建築は「六甲山サイレンスリゾート」を手がけたミケーレ・デ・ルッキ氏が担当。六甲山の自然豊かな環境に位置するこの新しいキャンパスは、学びの体験を一層充実させるとともに、持続可能性とデザインにおいて世界的トップクラスの環境を提供します。
ウィリアムズ氏は、NLCS Kobeにおける全人的な教育の重要性について次のように述べています。 「私たちは、教育は単に学業だけでなく、人間としての成長にも大きく関わると考えています。当校の生徒たちは、芸術やスポーツ、創造的なプロジェクトなど、幅広い課外活動を通して、自分の情熱を見つけ、追求する機会を得られます。また、社会奉仕活動にも力を入れており、生徒たちが他者に対する責任や、広い世界での自分の役割を理解できるようサポートしています。」
また、東京・大阪で開催される「国際教育フェア2024秋」にNLCS Kobeも参加。東京会場ではウィリアムズ氏がトークイベントに登場し、今後のNLCS Kobeの価値観やビジョンについて語ります。
◆国際教育フェア2024秋 公式ウェブサイト:https://ieexpo.net/
【東京会場】2024年10月14日(月・祝) ※トークイベント(NLCS Kobe)は14:30~15:15
ベルサール飯田橋ファースト(東京メトロ東西線・有楽町線「飯田橋駅」B1出口から徒歩5分)
https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/iidabashi/bs_iidabashifirst/access/
【大阪会場】2024年10月12日(土)※ウィリアムズ氏による学校説明会は16:20~16:50
AP大阪茶屋町(JR「大阪駅」徒歩3分、阪急「大阪梅田駅」徒歩1分、阪神「大阪梅田駅」徒歩5分)
◆池田浩八代表 コメント ( 八光エルアール株式会社 代表取締役)
マットさんは若くして複数の国で校長経験を積まれており、国際的に高く評価されている教育者の一人です。グローバルな経験だけでなく、周りの人の意見を聞き入れてチームを作り上げていくバランスの良さ・実現力にも期待をしています。実際にNLCS Kobeはイギリスの教育に日本の文化や伝統、バックグラウンドも尊重しながら教育プログラムを作っていきます。そんな様々なカルチャーが混じり合う中では、それぞれの個性を理解・尊重してリードする力が求められます。誰にでもすごくフレンドリーで、いつも子供のように探究心を持って話す、子供にも先生たちにもフラットで、みんなから愛されるマットさんが適任だと感じました。日本独自の文化や環境、そして教育と世界のトップ校で活躍してきたマットさんの経験を融合することで、世界から「行きたい」と思ってもらえる、インターナショナルスクールを神戸に作りたいと考えています。
◆ 英国トップIB校のNLCS (ノースロンドン)について
・英国1位の突出したIB試験実績、卒業生の40%が世界トップ20の大学へ進学
NLCS (英国本校)は、1850年に創設されたイギリスで最も歴史のある女子校の一つで、過去20年の間、GCSE、Aレベル、IB(国際バカロレア)ディプロマの各試験において、イギリス国内トップクラスの評価を得ており、2023年度国際バカロレア校として、英国で第1位の学校です。2023年度の平均スコアは41.53点で世界平均スコアの30.24点を大きく上回り、18%の生徒がオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、米国のアイビーリーグに進学、NLCSの卒業生の40%以上が世界トップ20の大学に進学しました。1999年と2006年に「The Sunday Times Independent School on the Year」に2回選出されており、イギリス国内で最高レベルの教育を提供していると英国メディアで評価を受け続けています。
・教員と教育の質を維持、海外分校の成績もトップクラス
一般的にインターナショナルスクールは、本校の教育の質や環境をそのまま海外校で維持・再現することが難しく、成績が本校に比べて落ちてしまうと言われています。一方で、NLCSは海外校でも成績がトップクラスであることが特徴の一つです。2011年に韓国・済州島にオープンしたNLCS JejuのIB平均スコアは39(IBDPで世界39位にランクイン)、2017年にUAEに開講したNLCS DubaiのIB平均スコアは40(IBDPで世界30位にランクイン)と、高い水準を保っています。2023年度のIBDPスコアで、NLCS Jejuは韓国No.1、NLCS DubaiはUAEのNo.1です。その背景には、一つひとつの海外校が国の価値や環境を大事にカリキュラムを再現しているという点があります。
◆ NLCS Kobeについて
NLCSのカリキュラムをベースに、神戸・六甲山の大自然を生かした独自カリキュラムも採用
NLCSの教育は「探究型教育」がベースで、これによりトップクラスに優れた試験実績を生み出しています。NLCS Kobeでも、この基本概念を大切にしながら、さらに生徒の個性を磨く六甲山の大自然を生かした独自カリキュラムを採用。海外からも注目される、世界基準の教育を目指します。また、NLCS Kobeは2025年六甲アイランドのAsia One Centerにて小中学校を開校、2028年には六甲山・国立公園内にて校舎を新設、中高一貫のボーディングスクールを開校予定。プリスクール・小学部についても2028年~2030年まででの移行を計画しています。六甲山の豊かな緑、瀬戸内海の美しい海岸線、そして四季折々の自然は、子供たちの学びを豊かにし、創造力と探究心を育む絶好の環境です。
<NLCSインターナショナル・教育戦略本部長、グウェン・バイロム氏 コメント>
「このエキサイティングなプロジェクトで八光エルアールと協力できることを大変嬉しく思います。美しい神戸の街に、世界最高峰の大学への進学を実現する卓越した国際教育を提供したいと考えています。 」
◆ NLCS Kobeの開校に向けての取り組みを「note」で公開中!
NLCS Kobeの公式noteを始めます。noteでは、開校に向けての取り組みや、日本校独自カリキュラムも採用する「NLCS Kobe」の教育の考え方、想いをご紹介します。ぜひご覧ください。
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