SaaS管理でお金と時間のムダ、セキュリティリスクを改善

コロナ下で企業のSaaS導入数は1.6倍に、一元管理ツール「メタップスクラウド」を3月30日に正式リリース

 DX支援事業を手掛けるメタップス(東京都港区、代表取締役社長 山崎 祐一郎)は、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」を、2021年3月30日に正式リリースし、サービス提供を開始します。本サービスは、SaaS(※)利用状況の見える化やID管理により、SaaSアカウントの管理にかかる時間・コストの増大や、パスワード漏洩などのセキュリティリスクといった課題を解決します。これにより、企業はSaaSの導入がしやすくなり、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進をさらに加速することが可能です。

管理画面イメージ管理画面イメージ

※「SaaS」とは、「Software as a Service」の略で、クラウド型のソフトウェアサービスの総称です。


「メタップスクラウド」とは
 2021年3月30日にリリースする本サービスは、社内のSaaS利用状況の把握、見える化を提供する「SaaS管理機能」と、すべてのSaaSにひとつのID・パスワードでログイン可能な「ID管理(IDaaS)機能」を搭載しています。SaaS管理やID管理機能をそれぞれ提供するサービスは既にありますが、両方を兼ね備えているサービスは、日本で「メタップスクラウド」だけです(当社調べ)。
 料金は、ユーザー1人あたり税抜350円~。5つまでのSaaSを利用できる無料プランも提供します。
 既に約30のSaaSと連携しており、今夏には100種類以上のSaaSと連携することを目指します。また、年内に随時アップデートを予定しています。

「メタップスクラウド」特設サイト:https://www.metapscloud.com/


開発背景にあるコロナの企業の課題
 2020年12月に当社が実施したアンケート結果によると、コロナ下の2020年、企業の平均SaaS導入数が前年の5.4個から8.7個と約1.6倍に増加しました。これはリモートワークの定着により、多くの企業が今まで以上にクラウドサービスを導入している現状を物語っており、今後についても、さらにSaaSの利用数が増加することが予測されます。
 一方でSaaSの急増により、企業では導入したSaaSの契約内容・コスト把握、入退職時の設定の工数といった“お金と時間の無駄”や、従業員が会社で承認されていないSaaSを導入してしまう「シャドーIT」といった“セキュリティリスク”など複数の課題が発生し、その対策が急務となっています。アンケート結果からも、入社時のアカウント発行に従業員1人あたり1時間以上かかっている企業が20%以上存在していることや、社内で利用しているSaaSについて50%以上の企業が把握・管理できていないことが分かっています。
 「メタップスクラウド」は、SaaSの増加で発生するこうした課題を解決するために開発されました。SaaS管理やセキュリティの強化によって、企業のDX推進を強力にサポートします。

(参考)アンケート結果
・プレスリリース(2020年12月29日発表)https://www.metapscloud.com/press_20201229.html
≪コロナ期のSaaS導入変化でふり返る2020年 SaaS利用実態調査レポートを公開≫
・プレスリリース(2021年2月24日発表)https://www.metapscloud.com/report_20210224.html
≪「SaaS爆発」時代の裏に潜む課題を徹底調査~社内で利用しているSaaSを管理できていない企業が50%以上も存在~≫

当社代表・山崎のコメント
 「メタップスクラウド」が目指すのは、クラウド時代に企業にとって最も重要となる「IT資産」の「見える化」と「管理の自動化」です。その第一歩として、企業による導入が日々加速するSaaSの統合管理と、ID・パスワード管理機能(IDaaS)の2つを搭載した「メタップスクラウド」の提供を開始します。従業員が安全にノーストレスでSaaSにアクセスでき、管理者もセキュリティを意識しながらSaaSを効率的に運用・コントロールできます。将来的には、単なるSaaS管理ツールではなく、従業員の入社時や日々の業務に必要なSaaSアカウントの自動発行、退職時には自動解約といった、IT部門で必要な業務の自動化を実現する世界観を描いています。今後も「メタップスクラウド」は日々進化し、お客様に必要とされるサービスを目指してまいります。クラウド時代の新常識、「メタップスクラウド」を是非ご利用ください。

(参考)サービス概要
・サービス名:メタップスクラウド
・提供開始日:2021年3月30日
・料金:ユーザー1人あたり税抜350円~。無料プランは5つまでのSaaSを利用可能
・連携SaaS数:約30(3月30日時点)

 

連携SaaSの例連携SaaSの例


メタップスについて
会社名:株式会社メタップス(Metaps Inc.)
所在地:東京都港区三田1丁目4番地1号 住友不動産麻布十番ビル3階
代表者:代表取締役社長 山崎 祐一郎
    ※山崎の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記
設立:2007年9月3日
資本金:5,444百万円(2019年12月期)
コーポレートサイト:https://metaps.com/
 


※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

サービスに関するお問い合わせ先
株式会社メタップス 新規事業グループ 担当:成田・姫野
メール:pr_mcloud@metaps.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://metaps.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
電話番号
-
代表者名
山﨑祐一郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2023年01月