長崎県壱岐市と生成AIの活用に向けてエンゲージメントパートナー協定を締結

SDT株式会社(本社:神奈川県藤沢市 代表取締役:乾 泰行)は、長崎県壱岐市(市長:篠原 一生)と「壱岐市エンゲージメントパートナー協定」を2025年2月17日に締結したことをお知らせします。

SDT株式会社

概要

SDT株式会社(本社:神奈川県藤沢市 代表取締役:乾 泰行)は、長崎県壱岐市(市長:篠原 一生)と「壱岐市エンゲージメントパートナー協定」を締結しました。

本協定に基づき、壱岐市と弊社が緊密な相互連携を図り、双方の資源、特長を活かしながら、生成AIを中心として自治体業務のDX推進を目指します。生成AIを職員の皆様に幅広くご活用いただき、実証実験を通じて改善を行いながら、今後さまざまな形で生成AIの活用を進めていきます。

取組み内容

2025年2月より、SDTが開発した政策立案などの自治体業務に特化したサービスを用いて、壱岐市役所内での実証実験が行われます。壱岐市の総合計画や各種調査結果、議会議事録をサービス内に格納することで、生成AIから壱岐市の実態を踏まえた回答を得ることが可能となります。壱岐市はサービスを利用して、回答の精度向上に向けた課題や改善点をSDTにフィードバックします。

具体的なプロジェクトや今後の展開については、詳細な協議を進めてまいります。壱岐市とSDTは協力して生成AIの力を最大限に発揮し、自治体のデジタル・トランスフォーメーションを牽引していきます。

壱岐市エンゲージメントパートナー協定について

壱岐市エンゲージメントパートナー制度とは、壱岐市へのエンゲージメントを持った企業等とパートナーシップを構築し、壱岐市とともに、地方や日本、そして世界の持続可能な未来を創造することを目的とした制度です。

連携事項

  1. 甲及び乙の課題解決及び価値創造への取り組みに関すること

  2. 甲及び乙の持続可能性に資する取り組みに関すること

  3. 甲及び乙のネットワークを活用した新たな取り組みに関すること

  4. 甲及び乙の地域社会DXの推進、生成AIの活用に関すること

  5. その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

生成AIサービス「Panorama AI」について

本エンゲージメントパートナー協定に基づく生成AI活用のプラットフォームとして、SDTが提供する「Panorama AI」を利用します。Panorama AIは以下の特徴を持つ生成AIサービスです。

  • RAGによる独自データの活用

  • 用途に応じたLLMの選択

  • ハルシネーションの抑制

  • 迅速な回答の生成

  • ユーザーによるコンテンツ管理

  • 利用状況の確認

生成AIは数多くの可能性を秘め、あらゆる分野で進化をもたらす大きな力を秘めています。Panorama AIは、この革新的な技術の価値を最大限に引き出し、パノラマのような視点で物事を俯瞰することにより、自治体や企業に新たな変革をもたらすことを目指します。

Panorama AIのWebサイト

https://panorama-ai.net

問い合わせ先

SDT株式会社

担当:森

Email : support@panorama-ai.net

SDT株式会社について

IoTデバイス製造から組込ファームウエア開発、クラウド接続、AIモデル開発までをトータルでサポートし、すべての人とすべてのものを最先端の技術で有機的につなげることをミッションとするSDT Inc.(本社:韓国 CEO : Jiwon Yune)の子会社として設立されました。

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会社概要

SDT株式会社

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URL
https://www.sdt.inc/ja
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県藤沢市
電話番号
-
代表者名
乾 泰行
上場
未上場
資本金
7600万円
設立
2020年10月