AI・VUCA時代の今こそ。民間学童のパイオニア、東急キッズベースキャンプ代表島根太郎 初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』予約発売開始!

小学生の放課後時間は1600時間 貴重な時間を“消費”から“投資”へ変える方法を提案

東京・神奈川で民間学童保育施設を運営する東急キッズベースキャンプ(以下「KBC」)の代表島根太郎の初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』(講談社+α新書)の予約発売が4月10日より始まります。

■書籍概要

タイトル:『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』

著者:島根 太郎 / 発売日:2025年5月9日

定価:本体1,000円(税別)

■目次

はじめに

第1章 放課後に「自由時間」がない子どもたち 

第2章 放課後が人間力を育てる  

第3章 子どもたちの人生を切り開く「人間力」とは? 

第4章 人間力の育ち方/育み方 

第5章 人間力を育てるための実践例

第6章 人間力は日常の遊びでも育つ

第7章 家庭でできる人間力の育み方

おわりに

本書では、日本国内における民間学童保育のパイオニアとして約20年、子どもたちの「放課後の時間」を見守り、創造してきた島根が、KBCでトライ&エラー、エラー&ラーンしながら培ってきた“社会につながる人間力”を育む子育てについて、エピソードを交えながら紹介しています。KBC創業のきっかけは島根自身の子どもが「学童がつまらない」と言って脱走した出来事。保護者の仕事が終わる時間までのただ預かる場所ではなく、どうしたら子どもが楽しく過ごせて、大人が安心して働ける環境を作れるのか-創業以来現在まで追求しつづける課題と試行錯誤の結果、家庭でも学校でもない「サードプレイス」として機能する学童のあり方と、そこで培われた子どもの「人間力」の育み方を本書には反映しており、子育て・教育・保育など子どもに関わるさまざまな方のヒントになる内容となっています。


■本の内容

・社会が求める「非認知能力」とは?基礎学力や年収にも影響がある?!

数値で測れる学力などの「認知能力」に対して、自己肯定感や主体性、意欲や忍耐力、思いやりやコミュニケーション力数値化できない「非認知能力」。小学校の学習指導要領でも非認知能力を強化するプログラムが導入されるようになり、2000年にはノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授が非認知能力の向上が基礎学力や年収などに多大な影響を与えることを立証し、その重要性が注目されるようになりました。AIや自動化技術が急速に進化する中で、「非認知能力」は今後ますます必要となるでしょう。

 

・非認知能力を伸ばすために大切な子どもの「余白」時間

小学生が学校で過ごす時間が約1200時間に対し、放課後や長期休みは約1600時間にも及びます。KBCではこの膨大な時間を子どもたちにとって消費の時間ではなく投資の時間とするため、2006年の創業時より「社会につながる人間力=非認知能力」を育むことを実践してまいりました。

その中で重要だと考えているのが子どもの「余白」の時間です。

学校の授業、塾、習い事など基本的に大人の決めたタイムスケジュール通りに子どもたちが行動することが増え、時間に「余白」のない子どもたちが増えてきました。「余白」の時間があることで、子どもは自分の行動を自分で決め、自由に考え、試行錯誤しながら成長していきます。一人で読書をする子、友達とボードゲームを楽しむ子、空想にふける子——それぞれが主体的に過ごすことで、自己決定力や想像力が育まれるのです。大人には「遊んでいるだけ」「ぼーっとしている」と見えてしまうことも、脳はこの時間に情報を整理し、新たな気づきや学びへとつなげています。

本書では、大人が教育的な活動を詰め込みすぎず、子どもが自由に過ごせる時間を意識的につくることが、非認知能力育成に大きな影響があることを解説しています。

 

・家庭でできる「人間力」の育み方

「コーチング」の技術を活かした対話こそが、他の学童にはない、KBCの特長です。指示や指導が主体の「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりの考えや想いを尊重し、子ども本人が自分で考え、言葉にし、行動していくように促し、自発性や主体性を育む「コーチング」の技術を活かした相互信頼の保育スタンスで、子ども一人ひとりの個性や未知の可能性を引き出していきます。

本書では、コーチングの基本スキル「傾聴・承認・質問」を紹介。KBCではキッズコーチといわれる子どもたちの非認知能力を育むプロの保育者がどのように子どもと向き合っているかを具体的なエピソードと共に解説しており、子どもとの信頼関係の築き方や子どもがやる気を出す「声のかけ方」などご家庭で保護者の方も実践できる内容となっています。

 

■著者プロフィール

島根 太郎(しまね・たろう)

(株)東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 (一社)キッズコーチ協会 代表理事。 

1965年東京都目黒区生まれ。中央大学卒業。輸入雑貨事業や自然食事業等を経て、2003年(株)エムアウトに入社。 心理学に関わる事業開発を経験し、小1の壁の問題解決と非認知能力の教育を志し、2006年キッズベースキャンプを創業。民間学童保育のパイオニアとして業界を牽引。2008年12月には東急グループ入りし、東急グループの子育て支援事業の中核企業として展開を開始。(一社)民間学童保育協会、東京都学童保育協会で理事を務める。保育士資格保有。

 

KBCで身につく非認知能力 ~多様な体験活動×自分軸・社会軸で育む「12の知恵」~

KBCでは、将来子どもたちが、自分の生きたい人生を切り開いていくための土台となる力「社会につながる人間力」を育みます。小学生は多感な時期だからこそ、小さな自信を積み重ね、自立心などの「自分軸」や、コミュニティーで揉まれることで自然と身につくコミュニケーション力などの「社会軸」を育てることが大切だと考えます。子どもたちはKBCで日々過ごす中で、「社会につながる人間力」=自分が生きたい人生を切り開いていくための土台となる力を、日常プログラムの生活体験や、イベントプログラムの自然・社会・文化など多様な体験活動を通じて養っていきます。

■非認知能力を育むプロの保育 ~「ティーチング」ではなく「コーチング」~

子どもたちとともに放課後の時間を過ごすKBCのキッズコーチは、学校や家庭で体験できない様々な経験を日常プログラム・イベントプログラムとして企画し、子どもたちの「未知なる力」を伸ばします。キッズコーチは子どもたちと同じ目線に立ち、共に考え、学び、思いっきり遊びます。一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を意識し、子どもたちが自ら答えを出せるように導いていきます。

 

■東急キッズベースキャンプとは

 東急キッズベースキャンプは、民間学童保育施設のキッズベースキャンプを 22施設展開。キッズベースキャンプは「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、小学生の子どもたちに安全な放課後を提供し、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育む、従来にはなかった新しい形の学童保育です。2018年より保育園事業にも参入し、現在は小規模認可保育園を含めた5園を展開しています。また、直営事業だけでなく、自治体が所有する児童館、学童保育、その他子育て支援施設等の運営受託も行っています。


【キッズベースキャンプ 施設一覧(計22施設)】

キッズベースキャンプ∞三軒茶屋              

キッズベースキャンプ桜新町               

キッズベースキャンプα用賀                                       

キッズベースキャンプα二子玉川                               

キッズベースキャンプ∞二子玉川                           

キッズベースキャンプ五反田・大崎                           

キッズベースキャンプ大井町               

キッズベースキャンプ雪が谷                                     

キッズベースキャンプ下丸子               

キッズベースキャンプα池上

 キッズベースキャンプα都立大学

キッズベースキャンプ豊洲・東雲

キッズベースキャンプ溝の口

キッズベースキャンプ宮前平

キッズベースキャンプ新丸子

キッズベースキャンプ武蔵小杉東急スクエア

キッズベースキャンプ武蔵小杉・元住吉

キッズベースキャンプ∞武蔵小杉

キッズベースキャンプα青葉台

キッズベースキャンプ日吉

キッズベースキャンプ大倉山

キッズベースキャンプαたまプラーザ

【KBCほいくえん 園一覧(計5園)】

KBCほいくえん大井町、KBCほいくえん駒沢、KBCほいくえん祐天寺

KBCほいくえん南町田、KBCほいくえん南町田ALIVE 

           

【放課後児童クラブ等運営受託 施設一覧(計54施設)】

港区    

東麻布学童クラブ、南麻布学童クラブ

新宿区

中井児童館、高田馬場第二学童クラブ、戸塚第二小学校内学童クラブ、戸塚第二小学校放課後子どもひろば、鶴巻小学校内学童クラブ、鶴巻小学校放課後子どもひろば、早稲田小学校放課後子どもひろば、戸塚第一小学校内学童クラブ、戸塚第一小学校放課後子どもひろば、落合第五小学校内学童クラブ、落合第五小学校放課後子どもひろば、落合第二小学校放課後子どもひろば、花園小学校内学童クラブ、花園小学校放課後子どもひろば

大田区

大森北児童館、中馬込児童館、矢口児童館、久が原児童館、相生放課後ひろば、馬込放課後ひろば、おなづか放課後ひろば、山王放課後ひろば、馬込第三放課後ひろば、久原放課後ひろば、矢口放課後ひろば、多摩川放課後ひろば、入新井第五放課後子ども教室、西蒲田児童館、山王児童館、出雲放課後ひろば、中高生ひろば羽田、南馬込三丁目児童館、馬込第二放課後子ども教室、中高生ひろば蒲田、入新第一放課後ひろば

目黒区

東根住区センター児童館、下目黒小学校内学童保育クラブ/ランランひろば、中目黒小学校内学童保育クラブ/ランランひろば、三田学童保育クラブ、上目黒小学校内学童保育クラブ/ランランひろば、碑小学校内学童保育クラブ/ランランひろば、田道小学校内学童保育クラブ/ランランひろば、東山小学校内学童保育クラブ/ランランひろば

杉並区

高円寺学園学童クラブ/放課後等居場所事業、永福南学童クラブ、杉三学童クラブ、永福小学校放課後等居場所事業

練馬区

上石神井児童館、光が丘春の風小ねりっこクラブ、南が丘小学童クラブ、石神井小ねりっこクラブ、上石神井北小ねりっこクラブ

 

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ビジネスカテゴリ
保育・幼児教育出産・育児
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会社概要

URL
https://www.kidsbasecamp.com
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都世田谷区玉川2-14-9 ツインシティーH 3F
電話番号
03-5797-3566
代表者名
島根 太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2008年09月