エイドリアン・ホールマークのお気に入りのオークの木が、エイドリアン・ヒューストンによる英国の木々を集めた写真集「A portrait of a tree」に掲載
ご存じのとおり、木は地球上で最も長く生きている生物であり、生命にとって不可欠なものです。しかし、最後に木をちゃんと観察したのはいつでしょうか?
著名な写真家のエイドリアン・ヒューストンは、物心ついたときから木と深い関わりを持っていました。5年前、彼は、多くの在来種の木が病気や地球温暖化の影響を受けていることに危機感を覚え、木の声を届けるという野心的なプロジェクトに着手することを決意しました。その結果、「木のポートレート」と題した素晴らしい作品集がグリーンフィンチ社から出版されました。
ベントレーの会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマークは、この本の中で言及されている多様で影響力のある著名人の一人です。それぞれの著名人には、シンプルな質問が。「あなたの好きな木は何ですか?」
エイドリアン・ホールマークにとって、この答えはシンプルなものでした。ホールマークは、チェシャーにあるザ・ミューの窓から外を眺めるとき、前のパドックを飾る大きなオークの木にいつも感嘆させられます。
ザ・ミューは、ベントレーの歴史あるクルー工場からほんの数マイル下ったところにあるルーカリ・ホール(現在は美しいホテルとなっています)の敷地内にあり、ベントレーの従業員やメディア、お客様向けの様々なイベントの会場としての役目を果たしています。ルーカリ・ホールの園芸長によれば、素晴らしいオークの木は150年ほど前に植えられたそうです。かつては500エーカーもあった敷地は歴史に溢れ、ルーカリ・ホールホテルのドライブコースを訪れるお客様を、目を見張るようなオークの木(並んで立つ2本のうちの一つ)が印象的に出迎えます。このオークの木の由来は不明ですが、そのことがさらにエイドリアン・ホールマークのこの木に対して愛着が強くあります。
写真家のエイドリアン・ヒューストンは、著名人が選んだ木々に出会うため各地の田舎を巡り、自然界にそびえるこれらの巨木にまつわる逸話が豊富であることに気づきました。あるものは奇跡的に生き残り、あるものは王族を守り、歴史や人々の悲しみ、再生を見つめてきました。
ヒューストンは、夜にスポットライトに照らされ、朝日を浴び、繊細な霧に包まれ、紅葉に彩られるなど、それぞれの木が最も輝いて見えるよう写真に収めました。ハイクレア城の杉からロンドンのプラタナス、スコットランドのハイランド地方の古代松林から時の証人である長寿のオークの木まで、この素晴らしい木々の祭典は、地球の呼吸を司る木の力強さと威厳を証明しています。
「木のポートレート」は記憶の宝庫であると同時に、英国の風景の証でもあります。エイドリアン・ホールマークのお気に入りのオークの木をフィーチャーしたエイドリアン・ヒューストンの「木のポートレート」は、2021年9月16日に発売されています。
(Waterstones と Amazonで購入可能)
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