チェンジ、システム開発企画段階におけるセキュリティ対策を学ぶ「セキュリティ・バイ・デザイン研修」を提供開始
株式会社チェンジホールディングスの子会社である株式会社チェンジ(本社:東京都港区 代表取締役兼執行役員社長:野田 知寛、以下:チェンジ)は10月15日、システム開発企画段階におけるセキュリティ対策を学ぶ「セキュリティ・バイ・デザイン研修」を提供開始したことを、お知らせいたします。
本プログラムは、事業会社においてユーザー部門が自らシステム企画を立案する機会が増える中で、企画段階からセキュリティを考慮した要件定義を可能にし、導入後も安心して利用できるシステムの実現を目指すものです。ITに詳しくない現場担当者でもセキュアなシステムを企画段階から構築することを可能にするために、このプログラムを開発しました。このプログラムでは、半日間でシステム企画段階のセキュリティの全体像を学ぶ、ワークショップ型の学習を提供します。
近年、テクノロジーや各種サービスの発展により、ITの知識や経験がないユーザー部門でも、業務を熟知した現場の人々がシステム企画を内製するケースが増えています。これに伴い、単に業務を改革するための新しいシステムの導入だけでなく、システムの脆弱性やセキュリティリスクを防ぐことが重要な課題となっています。システムの専門家が技術的なセキュリティ対策を実装する一方で、本研修では企画立案者が直面するセキュリティリスクを理解し、その対処方法を手順に沿って考えられるよう、ワークショップ形式で体験しながら学習いただきます。
全3章からなるカリキュラムは、セキュリティ・バイ・デザインの理解を段階的に深める構成です。まずは、セキュリティ対策が不足していた事例を通して、その影響範囲を考え、セキュリティ・バイ・デザインの重要性や注目されるようになった背景を学びます。次に、発生しうるリスクの見極め方やその対策を学び、最後に演習を通じてセキュリティ・バイ・デザインを実践することで、理解を深めます。演習では、ゲーミフィケーションを取り入れることで、演習を現実に近い複雑な状況に設定し、より実践的な内容を提供します。
チェンジは、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性を CHANGE する」というビジョンのもと、これまでも人(人財育成)と技術(New-IT)によりあらゆる組織のビジネスや業務に革新をもたらすことで様々な企業や団体を支援してきました。今回の研修プログラムもミッション実現の一環として、“人”への投資の重要性が益々高まる中、人材育成を通じて日本全体の生産性向上に貢献することを目的としています。
今後は、サイリーグホールディングス株式会社などセキュリティ領域におけるグループ会社との連携も視野に事業展開をするとともに、セキュリティ・バイ・デザイン研修を通してシステム企画立案者のセキュリティリテラシーの向上に寄与し、セキュアなシステム実装増加で企業の持続的な発展を支える力となることを目指してまいります。
▼サービス紹介ページ
https://www.change-jp.com/service/securitybydesign
▼資料DLページ
https://www.change-jp.com/download/dl-049
本件のサービスに関する問い合わせ先
株式会社チェンジ マーケティングチーム 担当:込戸・中桐
Email :lxinfo@change-jp.com
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