Kore.ai、対話型AIノーコードプラットフォームの最新版を提供開始
オープンアーキテクチャ、継続的学習機能、自動トレーニング機能、高度なテスト機能などにより、周辺システムとの連携やバーチャルアシスタントの継続的な改善が実施しやすく
対話型AIプラットフォームおよびソリューションにおけるリーディングカンパニー、米Kore.ai(コア・エーアイ)の日本法人であるKore.ai Japan合同会社(本社:東京都港区、エグゼクティブ・バイスプレジデントアジア太平洋 及び 日本社長:スリニ・ウナマタラ、以下「Kore.ai」)は、本日、対話型AIプラットフォームの最新版「Kore.ai Experience Optimization(XO) Platform 10.0」の提供を開始しました。
AIと対話型のインターフェースでコミュニケーションを行うことによるお客様・従業員体験の飛躍的な向上が実証され、対話型AIテクノロジーの採用が、日本国内外においても増加しています。最新版のXO Platform 10.0では、これまで以上に周辺システムやアプリケーションとの連携が実現でき、加えてバーチャルアシスタントリリース後の継続的な改善施策が、より実施しやすくなっています。
最新リリースにおける最大の特長は、OpenAIのGPT-3などの大規模言語モデル(LLM)や他のジェネレーティブAI(生成系AI)技術を有効にし、バーチャルアシスタントの設計、開発、管理を大幅に簡素化できることです。最先端のゼロショットモデルや少数ショットモデルを採用し、LLMやジェネレーティブAIを活用することで、初期の学習データを不要にしています。会話設計、学習データ作成、テストデータ作成、感情による応答の書き換えを支援するこれらの技術により、真にインテリジェントで直感的なバーチャルアシスタントを作成するための労力を最小限に抑えることができます。
さらに、最新リリースでは、100以上のエンタープライズアプリケーションとの統合があらかじめ用意されています。また、自動化の機会をプロアクティブに発見し、トレーニングの問題を効率的に特定できる新しい対話インサイトダッシュボードを提供します。会話とインサイトをより適切に関連付けるために、会話のやり取りと連動したフィードバックモジュールも追加されました。これらの機能によって、プロセスを自動化し、顧客エンゲージメントを向上させることが容易になります。
「Kore.ai XO Platform 10.0」における主な新機能および機能向上は、以下のとおりです。
●調査機能:インスタントフィードバック(顧客嗜好の理解) ※新機能
これまでは、お問い合わせ体験の満足度を定量化するサーベイは、個別に実装する必要がありました。最新リリースでは、自動的にサーベイを生成し、結果や評価の事由を可視化する仕組みを提供します。ユーザーの満足度を理解することは、顧客体験を改善し続けるために必要です。このインスタントフィードバック機能によって、顧客満足度(CSAT)、ネットプロモータースコア(NPS)、グッドボタン・バッドボタンなどの組み込みテンプレートを使用して、自動的にサーベイを実装できるようになりました。タスクの最後や会話の途中など、任意のタイミングで調査を開始できます。また、組み込みのフィードバック分析モジュールを活用することで、顧客満足度の全体的なスコアと傾向を把握することが可能です。
●会話からの洞察機能:トレーニングの強化(AIによる誤判定を容易に把握) ※機能強化
分析ダッシュボード機能がさらに強化されました。その一つが、会話の洞察レポートです。インタラクティブなビジュアルマップを使い、何百万もの発話からトレーニングの問題を効率的に特定することが可能になりました。自然言語理解を活用し、発話の意味に基づいて整理し、インテントにマップします。偽陽性、偽陰性などのAIによる誤判定を迅速に確認して、既存のインテントをトレーニングするか、新しいインテントを作成するなどの判断をすることが可能になります。フォローアップアクションを簡単に追加して、ダイアログとFAQインテントをトレーニングすることが可能です。
●会話テスト機能:回帰テストの自動化(壊れた会話フローやワークフローを発見) ※機能強化
回帰テストを処理するための会話テストケースを作成することで、バーチャルアシスタントの更新対応を最適化できます。ファイルをアップロードしてテストを作成できるようになり、フロー、テキスト、およびコンテキストのアサーション機能を用いることで、フロー全体を効率よくテストすることができるようになりました。バージョンの比較も可能です。また、フローカバレッジとパフォーマンス分析をすることで、テストの網羅性などの洞察を得ることが可能です。
●健全性チェック機能:直感的なインターフェース内でNLPと会話フローの健全性を診断 ※新機能
新しく機能追加された「フローヘルスフレームワーク」は、特定のインテントに対してカバレッジとパフォーマンス分析をし、カバーされていないパスを確認して新しいテストを開発するのに役立ちます。全体的な自然言語理解 (NLU) とフローの健全性を確認し、改善のための必要な変更作業を提案します。
●カスタムダッシュボード:カスタム指標を追跡(ビジネスKPIを監視) ※機能強化
ビジネス固有の重要な指標を追跡するのに役立つカスタムダッシュボードが、より簡単に構築できるようになりました。最新リリースでは、ビジネスユーザーがウィジェットを開発してKPIを測定するのを支援するノーコードのUIを提供します。フィルターを使用すると、データを特定のメッセージ、ユーザー、またはセッションレベルに掘り下げていくことができます。
●事前構築済みのシステム連携機能:相互運用性の向上(汎用ソリューション用に事前構築済みのワークフローを使用) ※機能強化
熟練したITスタッフへの依存を減らし、ビジネスユーザーがバーチャルアシスタントを迅速に構築できるようになることは、対話型AI製品を継続利用する上で重要です。XO Platformには、ビジネスアプリケーションとの事前構築済みのワークフロー統合が含まれており、Salesforce、Zendesk、ServiceNowをはじめとする広く利用されている75以上のアプリケーションと簡単に連携が可能です。また、コンタクトセンターのエージェントとのシームレスな連携のため、Genesys、Nice、Zendesk などのコンタクトセンターシステムとの事前構築済みの統合も含まれています。
●外部NLUの選択機能:自然言語理解 (NLU) を自由に選択に(サードパーティのNLUとシームレスに統合) ※新機能
別のプラットフォームからXO Platformへの移行を検討されるお客様などが、XO Platform内で外部NLUデータを使うことができるようになりました。これにより、別のプラットフォームで実施されていたトレーニングを迅速に移行できるようになり、時間と労力を大幅に削減できます。
●既成NLU機能:「ゼロショット・マシンラーニングモデル」を使った急速な開発 ※新機能
新しい「Kore.ai ゼロショット・マシンラーニングモデル」を使用すると、バーチャルアシスタントをかつてないほど高速に開発することが可能です。このマシンラーニングモデルは、意味の類似性を使用してインテントを識別するために、数十億の発話で事前トレーニングされています。このモデルを使用することにより、初期段階でバーチャルアシスタントをトレーニングする必要性を大幅に減らし、利用開始までの時間を短縮します。
●インテントの発見機能:過去の会話記録からバーチャルアシスタントを開発 ※新機能
以前の顧客とのやり取りを生産的に活用することで、バーチャルアシスタントの開発スピードを加速させることが可能です。ユーザーとエージェント間のチャット/通話記録からトピックを特定し、インテントとエンティティを抽出します。会話を確認し、バーチャルアシスタントに新しいインテントを追加する、または既存のインテントをトレーニングすることで認識率を高めることができます。
●その他の機能強化
・所有権の共有を含むロール管理等、エンタープライズ用途を想定した新機能がデータテーブル(Data as a Service)に実装
・精度とパフォーマンスが向上したNLUエンジン v3.0の導入
・日本語、およびポーランド語、アラビア語のNLU言語の機能強化
・Google Business MessagingとSunshine Conversationsをチャネルとしてサポート
・XO Platform上のワークスペースで二要素認証を有効にするオプション
以上
Kore.aiについて
Kore.ai(コア・エーアイ)は、エンタープライズ対話型AIプラットフォームおよびソリューションにおけるグローバルリーダーとして、企業が、音声およびデジタルによる対話を自動化し、世界中の顧客、コンタクトセンターエージェント、従業員に特別な体験を提供できるよう、支援しています。現在、フォーチュン2000企業の350社以上がKore.aiのXO Platformの活用によって、対話を自動化し、世界中の1億人以上に特別な体験をもたらしています。Kore.aiは、エンタープライズ対話型AIプラットフォームの市場リーダーおよびイノベーターとして、トップアナリストからも評価されています。本社を米国フロリダ州オーランドに置き、日本、インド、英国、韓国、欧州に拠点を擁しています。詳細については、https://kore.ai/jp/ をご覧ください。
Kore.aiバーチャルアシスタントの動画ライブラリはこちら:https://www.vashowroom.com/動画
一般の方のお問い合わせ
Kore.ai Japan合同会社
御舩 E-mail: kojiro.mifune@kore.com
最新リリースにおける最大の特長は、OpenAIのGPT-3などの大規模言語モデル(LLM)や他のジェネレーティブAI(生成系AI)技術を有効にし、バーチャルアシスタントの設計、開発、管理を大幅に簡素化できることです。最先端のゼロショットモデルや少数ショットモデルを採用し、LLMやジェネレーティブAIを活用することで、初期の学習データを不要にしています。会話設計、学習データ作成、テストデータ作成、感情による応答の書き換えを支援するこれらの技術により、真にインテリジェントで直感的なバーチャルアシスタントを作成するための労力を最小限に抑えることができます。
さらに、最新リリースでは、100以上のエンタープライズアプリケーションとの統合があらかじめ用意されています。また、自動化の機会をプロアクティブに発見し、トレーニングの問題を効率的に特定できる新しい対話インサイトダッシュボードを提供します。会話とインサイトをより適切に関連付けるために、会話のやり取りと連動したフィードバックモジュールも追加されました。これらの機能によって、プロセスを自動化し、顧客エンゲージメントを向上させることが容易になります。
「Kore.ai XO Platform 10.0」における主な新機能および機能向上は、以下のとおりです。
●調査機能:インスタントフィードバック(顧客嗜好の理解) ※新機能
これまでは、お問い合わせ体験の満足度を定量化するサーベイは、個別に実装する必要がありました。最新リリースでは、自動的にサーベイを生成し、結果や評価の事由を可視化する仕組みを提供します。ユーザーの満足度を理解することは、顧客体験を改善し続けるために必要です。このインスタントフィードバック機能によって、顧客満足度(CSAT)、ネットプロモータースコア(NPS)、グッドボタン・バッドボタンなどの組み込みテンプレートを使用して、自動的にサーベイを実装できるようになりました。タスクの最後や会話の途中など、任意のタイミングで調査を開始できます。また、組み込みのフィードバック分析モジュールを活用することで、顧客満足度の全体的なスコアと傾向を把握することが可能です。
●会話からの洞察機能:トレーニングの強化(AIによる誤判定を容易に把握) ※機能強化
分析ダッシュボード機能がさらに強化されました。その一つが、会話の洞察レポートです。インタラクティブなビジュアルマップを使い、何百万もの発話からトレーニングの問題を効率的に特定することが可能になりました。自然言語理解を活用し、発話の意味に基づいて整理し、インテントにマップします。偽陽性、偽陰性などのAIによる誤判定を迅速に確認して、既存のインテントをトレーニングするか、新しいインテントを作成するなどの判断をすることが可能になります。フォローアップアクションを簡単に追加して、ダイアログとFAQインテントをトレーニングすることが可能です。
●会話テスト機能:回帰テストの自動化(壊れた会話フローやワークフローを発見) ※機能強化
回帰テストを処理するための会話テストケースを作成することで、バーチャルアシスタントの更新対応を最適化できます。ファイルをアップロードしてテストを作成できるようになり、フロー、テキスト、およびコンテキストのアサーション機能を用いることで、フロー全体を効率よくテストすることができるようになりました。バージョンの比較も可能です。また、フローカバレッジとパフォーマンス分析をすることで、テストの網羅性などの洞察を得ることが可能です。
●健全性チェック機能:直感的なインターフェース内でNLPと会話フローの健全性を診断 ※新機能
新しく機能追加された「フローヘルスフレームワーク」は、特定のインテントに対してカバレッジとパフォーマンス分析をし、カバーされていないパスを確認して新しいテストを開発するのに役立ちます。全体的な自然言語理解 (NLU) とフローの健全性を確認し、改善のための必要な変更作業を提案します。
●カスタムダッシュボード:カスタム指標を追跡(ビジネスKPIを監視) ※機能強化
ビジネス固有の重要な指標を追跡するのに役立つカスタムダッシュボードが、より簡単に構築できるようになりました。最新リリースでは、ビジネスユーザーがウィジェットを開発してKPIを測定するのを支援するノーコードのUIを提供します。フィルターを使用すると、データを特定のメッセージ、ユーザー、またはセッションレベルに掘り下げていくことができます。
●事前構築済みのシステム連携機能:相互運用性の向上(汎用ソリューション用に事前構築済みのワークフローを使用) ※機能強化
熟練したITスタッフへの依存を減らし、ビジネスユーザーがバーチャルアシスタントを迅速に構築できるようになることは、対話型AI製品を継続利用する上で重要です。XO Platformには、ビジネスアプリケーションとの事前構築済みのワークフロー統合が含まれており、Salesforce、Zendesk、ServiceNowをはじめとする広く利用されている75以上のアプリケーションと簡単に連携が可能です。また、コンタクトセンターのエージェントとのシームレスな連携のため、Genesys、Nice、Zendesk などのコンタクトセンターシステムとの事前構築済みの統合も含まれています。
●外部NLUの選択機能:自然言語理解 (NLU) を自由に選択に(サードパーティのNLUとシームレスに統合) ※新機能
別のプラットフォームからXO Platformへの移行を検討されるお客様などが、XO Platform内で外部NLUデータを使うことができるようになりました。これにより、別のプラットフォームで実施されていたトレーニングを迅速に移行できるようになり、時間と労力を大幅に削減できます。
●既成NLU機能:「ゼロショット・マシンラーニングモデル」を使った急速な開発 ※新機能
新しい「Kore.ai ゼロショット・マシンラーニングモデル」を使用すると、バーチャルアシスタントをかつてないほど高速に開発することが可能です。このマシンラーニングモデルは、意味の類似性を使用してインテントを識別するために、数十億の発話で事前トレーニングされています。このモデルを使用することにより、初期段階でバーチャルアシスタントをトレーニングする必要性を大幅に減らし、利用開始までの時間を短縮します。
●インテントの発見機能:過去の会話記録からバーチャルアシスタントを開発 ※新機能
以前の顧客とのやり取りを生産的に活用することで、バーチャルアシスタントの開発スピードを加速させることが可能です。ユーザーとエージェント間のチャット/通話記録からトピックを特定し、インテントとエンティティを抽出します。会話を確認し、バーチャルアシスタントに新しいインテントを追加する、または既存のインテントをトレーニングすることで認識率を高めることができます。
●その他の機能強化
・所有権の共有を含むロール管理等、エンタープライズ用途を想定した新機能がデータテーブル(Data as a Service)に実装
・精度とパフォーマンスが向上したNLUエンジン v3.0の導入
・日本語、およびポーランド語、アラビア語のNLU言語の機能強化
・Google Business MessagingとSunshine Conversationsをチャネルとしてサポート
・XO Platform上のワークスペースで二要素認証を有効にするオプション
以上
Kore.aiについて
Kore.ai(コア・エーアイ)は、エンタープライズ対話型AIプラットフォームおよびソリューションにおけるグローバルリーダーとして、企業が、音声およびデジタルによる対話を自動化し、世界中の顧客、コンタクトセンターエージェント、従業員に特別な体験を提供できるよう、支援しています。現在、フォーチュン2000企業の350社以上がKore.aiのXO Platformの活用によって、対話を自動化し、世界中の1億人以上に特別な体験をもたらしています。Kore.aiは、エンタープライズ対話型AIプラットフォームの市場リーダーおよびイノベーターとして、トップアナリストからも評価されています。本社を米国フロリダ州オーランドに置き、日本、インド、英国、韓国、欧州に拠点を擁しています。詳細については、https://kore.ai/jp/ をご覧ください。
Kore.aiバーチャルアシスタントの動画ライブラリはこちら:https://www.vashowroom.com/動画
一般の方のお問い合わせ
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御舩 E-mail: kojiro.mifune@kore.com
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