hoss NAGAE アルミ製天井突っ張りフレーム『S.O.U』が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞
生活空間に溶け込むシンプルなデザインの天井突っ張りフレーム
“これが欲しかったをカタチに。”をスローガンに掲げるものづくり総合メーカーの株式会社ナガエ(本社:富山県高岡市、代表:長柄 洋一)による“スタイリッシュに・暮らしを・ととのえる”「hoss NAGAE」シリーズ、「S.O.U(ソウ)アルミ製 天井突っ張りフレーム」が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しました。【URL】https://shop.nagae.co.jp

■製品概要
「S.O.U」は、花粉や PM2.5、防犯対策などで高まる室内干しニーズに応え、工具不要で 設置可能な“天井突っ張り型フレーム”として誕生しました。天井や壁に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅にも対応。設置による空間への物理的な傷を避けつつ、生活空間にノイズを与えないミニマルなデザインを実現しました。また、当社既存の物干し金物シリーズをそのまま装着できる拡張性・汎用性の高さも特徴で、住まいの変化やライフスタイルに応じて柔軟に活用できます。本体素材には、リサイクル性に優れた専用設計のアルミ押出形材を採用し、環境負荷を低減。空間に自然と溶け込むシンプルモダンな佇まいで、インテリア性と機能性を両立して います。








■開発の背景と目的
室内干しが日常化する一方で、一般的な物干し製品には以下のような課題がありました。
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設置に施工が必要
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賃貸住宅には設置が難しい
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空間の美観を損ねる
そこで私たちは、次の 3 点を開発の軸に据えました。
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誰でも簡単に設置できること
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空間を乱さず調和すること
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環境に負荷をかけないこと
この方針のもと、生活空間を「ととのえる」新しい枠組みとして「S.O.U」は生まれました。
■設計の工夫
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新規開発のアルミ押出形材を採用し、断面形状に設計自由度を確保。
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スクエア断面構造により、ミニマルな外観と高い構造剛性を両立。
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フレーム側面には後付け部品用の固定溝を設け、物干し金物などの追加・移動が自由自在。
これにより、突っ張り固定後でも使い方を自由にカスタマイズ可能。また、グリップ部には本体デザインに一体化したレンチ穴を内蔵し、工具レスでの設置作業を実現。力に自信のない方でも安定的に固定でき、誰でも使えるユニバーサルな設計を目指しました。
■hoss NAGAE S.O.U アルミ製 天井突っ張りフレーム 製品詳細
品番:NS-IMEA01-24-WH(BK)
色調:ホワイト、ブラック
サイズ:台座部 Φ70mm、支柱部 40mm角、長さ2400mm(高さ調整±30mm)
*天井高さ約2370~2430mmの室内に設置可能
参考耐荷重:10kg/フレーム1本あたり
材質:アルミ押出形材、PA6、EVA、ステンレス、スチール
価格:16,500 円(税込)
入数:1本
■グッドデザイン審査委員による評価コメント
様々な要因で洗濯物を部屋干しするニーズが高まっている。一方で、室内に洗濯物を干す事を想定した日本の住居は少ない。そこで、床置きや天井突っ張り構造の洗濯干しが市場にあるのだが、どうしても室内が煩雑になる。この製品はそんな状況に正面から向き合い、多彩な工夫が凝らされている。四角い断面のアルミ押出し成形で作られた堅牢な柱は、突っ張り棒が持つ仮設的な印象を払拭し、一般的な丸パイプの製品よりも静かに空間に馴染む。自社で展開している様々な屋外用物干し金物をそのまま使える様にデザインされているので、ユーザーの様々なニーズに過不足なく応えられるのも魅力だ。
■hoss NAGAEについて

home organizing system with style
― スタイリッシュに・暮らしを・ととのえる ―
「あなたの暮らしに、そっと寄り添う空間を。」
hoss NAGAE は「生活に溶け込むシンプルモダン」をコンセプトに、暮らしに寄り添うデザインと機能性を追求するホームライフスタイルブランドです。生活空間において、その存在を主張しない佇まいと使いやすさを両立し、日常をととのえます。また、事業活動においてはソーシャルグッドを重視し、持続可能性にも配慮。主要素材にはリサイクル効率に優れたアルミニウムを積極的に採用しています。さらに、分別しやすい製品設計や脱プラスチック・減プラスチックへの取り組みなど、製品の企画段階から製造、リサイクルに至るまで、環境負荷の低減に努めています。
■hoss NAGAEのラインアップ

zero
天井取付けタイプ

tao
窓枠取付けタイプ

fuu
壁面取付けタイプ

bamboo
竹材を使用

sen
天井取付けタイプ スライド式

nagi
物干し竿

sprinkle
壁フック
■hoss NAGAEショールーム
「hoss NAGAE Space TOKYO」「hoss NAGAE Space OSAKA」では、シンプルモダンなデザインと機能性を備えた物干し金物・天井突っ張りフレーム・壁面フックを中心に、“暮らしをととのえる”プロダクトを展示しています。ランドリールームを想定したシーンで、動作や操作感を実際に体験していただける構成です。
さらに、hoss NAGAEが推進する環境配慮の取り組みもご確認いただけます。


■運営会社 株式会社ナガエについて


株式会社ナガエは1954年、富山県高岡市の地に創業しました。
富山県は日本海側屈指の産業集積を形成しているものづくり県であり、自動車産業を支える部品メーカーや、技術力の高い機械関連企業が立地し、建材産業においては建材用アルミ関連部品の出荷高が日本一となっています。一方、県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市で、県西部の中心都市である高岡市は、加賀藩二代目藩主前田利長が築いた高岡城の城下町として開町した後、商工業の街へと発展し伝統工芸である高岡銅器をはじめとした様々な鋳物の生産が盛んであります。
ナガエはこの地域においてアート&テクノを標榜し、伝統工芸である銅器、美術工芸品、銅像や仏像などの製作を手がける一方で、最新鋭の装置を用いたダイカスト製造を始めとし様々な製造プロセスを内製化。自社製品の製造・販売はもとより、企画・提案、設計・開発、量産、外部製作・管理、アッセンブリーから納品までをワンストップで提供できるOEM/ODMメーカーとしてとして事業を展開しているものづくり総合メーカーです。
【会社概要】
社名 : 株式会社ナガエ
代表者 : 代表取締役社長 長柄 洋一
所在地 : 〒933-0319 富山県高岡市荒屋敷278
創業 : 1954年11月1日
事業内容: インテリアプロダクトブランドの運営、
また商品の企画・製造・販売、
ダイカスト鋳造(亜鉛・アルミ・真鍮)、
金型・ガス型・焼型・生型鋳造、プレス、
板金加工、各種機械加工
URL : https://nagae.co.jp/
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