社内管理画面開発・DX/AX基盤のベースマキナ、バージョン管理・有効化機能を提供開始
接続環境別にリリースするバージョンを変更できる「バージョン管理・有効化機能」により、よりスピードと安全性を両立したリリースが可能に。

Web事業者様の社内管理画面をはじめとして、社内のERP補完・リプレイスなどにも使えるDX/AX基盤の「ベースマキナ」を提供する株式会社ベースマキナ(東京都中央区、代表取締役社長 髙橋誠二)は、この度オペレーションに使う画面を段階的に社内展開するための「バージョン管理・有効化機能」を提供したことをお知らせいたします。
バージョン管理・有効化機能の概要
本機能は、ベースマキナ上でSQLやAPI連携、権限・承認設定を登録して画面を生成できる「アクション」を環境別に管理できる機能です。
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新しいアクションを開発するときは、開発環境だけで有効にする
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検証環境では、最新ではないが検証可能となったバージョンを設定して動作確認をする
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本番環境では、検証環境で動作確認して問題ないと確認できたバージョンを設定してリリースする
といった、通常のWeb開発と同じフローで社内業務に使う画面・処理をリリース頂けます。

当機能のリリースの背景
当機能は、これまで多くのお客様からご要望を頂いていた機能です。
設定内容を本番業務に使うときにリリースを段階的に行えない(または設定の仕方によって擬似的に段階的リリースを行う)状態となっておりました。
こういったメンテナンス時にご不安をおかけすることは弊社の本意ではなく、重要な課題でございました。
また、ベースマキナの便益の1つは「ヒューマンエラーを減らせる」ことであり、
会社のミッションも「チームの潜在能力を限界まで引き出す基盤をつくる」でございます。
この便益提供・ミッションの達成のブロッカーとなる課題を解消し、ベースマキナの理念をよりお感じいただくためにも、安心してリリースフローを組んで頂ける「バージョン管理・有効化機能」をご提供いたしました。
こうしてリリースできる運びとなりましたこと、誠に嬉しく存じます。
今後予定されるアップデート
今回の初期リリースでは、リリースフローを安全にすることを目的としております。
現時点ではバージョンが保存され、アクセスする環境別に出し分けを行い、有効・無効を切り替える機能を有しておりますが、今後は以下のような機能を予定しています。
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過去バージョンへのロールバック
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バージョン管理される設定内容の範囲の拡大
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バージョンを識別しやすくするバージョン名変更
こうしたアップデートも是非ご期待ください。
DX/AIトランスフォーメーション推進基盤「ベースマキナ」とは
ベースマキナは、主にソフトウェア開発者様向けに
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Web事業者様の社内管理画面
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AIネイティブな社内専用ERP
を高効率で開発するプラットフォームを提供しております。
また、プラットフォームを活用してDX/AXのヒアリングから要件定義、開発・保守、マニュアル作成等をスピーディかつ一気通貫に実行支援するプロフェッショナルサービスも実施しております。
当プラットフォームは、
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基幹システムからSaaSのAPIなど、社内外のデータソースと連携可能
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ノーコード・ローコード・プロコードの全開発手法に対応した高いカスタマイズ性で、内製化を推進
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承認フロー、監査ログ、業務ごとの権限管理など、ガバナンスの機能も標準搭載
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ワークフロー機能やその中でのAI呼び出しなど、業務にAI活用を浸透させられる機能も搭載
といった、エンタープライズの事業者様でもご活用可能な開発機能を有しております。
※ベースマキナを通じたカスタマーサポートでのAI活用例はこちら
https://docs.basemachina.com/usecase/ai_integration/customer_support_summary
ご利用、アライアンス等のお問い合わせは以下のサービスサイトより承っております。
URL: https://about.basemachina.com/
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