フランスの鋳物ほうろう鍋ブランド「STAUB(ストウブ)」がRetailor(リテーラー)を導入。公式リユース事業をスタート。

〜国連のSDGs週間に合わせ、調理器具メーカー国内初※1の公式リユースストア(Web)をオープン〜

Free Standard株式会社

ブランド主導のリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供するFree Standard株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:張本貴雄)は、ドイツの大手調理器具メーカーツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパン株式会社(本社:岐阜県関市、代表取締役:アンドリュー・ハンキンソン)が運営する鋳物ほうろう鍋ブランド「STAUB(ストウブ)」のリコマース事業において、下取・商品管理・販売を含む一連のプロセス提供を開始致します。

「STAUB 2nd Life」と名付けた本プロジェクトでは、顧客が使わなくなったほうろう鍋を引き取り、丁寧にメンテナンスした上で、一点ものの貴重な製品として販売します。価格は、製品の状態に応じて希望小売価格の40%〜60%程度に抑えています。「STAUB 2nd Life」のコンセプトを伝える特設ページが本日9/1(金)公開され、9/8(金)に販売商品の一覧を公開。9/14(木)より購入が可能となります。
https://staub2ndlife.zwilling.com/


  • プロジェクトの背景

ストウブは1974年にフランス北東部アルザス地方で誕生した調理器具メーカーで、当初はプロ向けに開発され、多くのレストランで利用されてきたブランドです。現在では世界50カ国以上に輸出され、一般の家庭でも広く愛用されています。

製造工程は伝統的な職人技で、ひとつひとつ熟練の職人の手によって仕上げられているからこそ、その高い品質が世界中で支持される一方で、製造量には限りがあります。また、多くのお客さまに長年ご愛用いただく中、年齢や生活スタイルの変化によって”使う機会がなくなった”というお客さまの声もありました。そこで、使わなくなった製品を引き取って再販することで、製品寿命を伸ばし、より多くの方にストウブを楽しんで頂く取り組みをスタートすることとなりました。



  • プロジェクト概要

販売は、公式リユース製品のみを掲載しているECサイト「STAUB 2nd Life」で実施します。
自宅で使わなくなったストウブ ほうろう鍋を引き取り、一点一点、人の目で丁寧に検品、査定を実施。製品の状態に応じてクリーニングや煮沸処理といったメンテナンスを行っています。
リセールする製品はストウブの看板商品であるピコ・ココットを中心にスタートします。今後、顧客からの収集状況に応じてラインナップを広げていく予定です。

●日程
特設ページ公開日 :9月1日(金)
販売商品一覧公開日:9月8日(金)
販売開始日    :9月14日(木)

●特設ページURL
https://staub2ndlife.zwilling.com/



※1 2023年9月1日Free Standard株式会社調べ

  • 関係者メッセージ

【 ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパン株式会社 代表取締役 アンドリュー・ハンキンソン氏】

厚みのある鋳鉄製で、表面にエマイユ(ほうろう)加工を施したストウブの鋳物ほうろう鍋は耐久性に非常に優れており、長い期間使い続けることができます。しかし、使う人のライフスタイルの変化によっては、役目を果たしたストウブが使われなくなってしまうことも。「持続可能な開発目標(SDGs)」がグローバルな課題として叫ばれる昨今、ブランドとして課題解決に向けた取り組みを模索する中で、ストウブの寿命の長さに着目。様々な理由で使われなくなって眠っているストウブを収集して1点ずつ丁寧にメンテナンス、そして新たな世代へ引き渡します。ブランド自ら行うことによって、商品だけでなく、大切に使用していたココットの思いも一緒に新たなオーナー様へお渡しいたします。

【Free Standard株式会社 代表取締役 張本 貴雄】

昨今、ブランド・メーカーが自社製品を収集・リペア・再販する動きが世界中でスタンダードとなりはじめています。ブランド公式リコマースの価値は、製品寿命を延ばすことで、限りある環境資源に配慮した循環型消費を実現可能にすることです。消費者のライフスタイルや趣向の変化により役目を終えたアイテムも、はじめのお客さまから新たなお客さまへ繋げていく循環型の仕組みによって、持続可能な循環型社会を創造します。今回、ストウブ様の“長く愛される製品を作りたい” ”使われていない製品があるならば、他の誰かに届けたい”という想いに共感し、リコマースプロジェクトを共に作って参りました。引き続き、価値ある製品を新たなお客さまへ繋げていく本プロジェクトを推進して参ります。


  • STAUB(ストウブ)について

フランス北東部アルザス地方で誕生したストウブ。この地を象徴する鳥・コウノトリはブランドのロゴにも印され、「食卓に幸せを運ぶ」製品をお届けしたいとの思いが込められています。デザインだけでなく実用性も重視されたストウブの鋳物ほうろう鍋は、1つの製品に1つの砂型を使って成型され、その後、熟練の職人の手によってエマイユ(ほうろう)を吹きつけるため、同じ製品でもそれぞれ風合いが異なります。ひとつひとつがオリジナル、あなただけのストウブなのです。


  • リテーラーについて

消費財の一次生産者であるメーカー・ブランドが自社ECサイト上に『お試し』・『リユース』の機能を実装して独自の二次流通市場を構築できるリコマースオペレーティングシステムです。『リユース機能」とは、ブランド独自のリユースサイトを構築、必要に応じて商品収集・真贋確認・商品メンテナンス・保管・撮影・登録といった機能をセミカスタマイズで提供するサービスです。

「リテーラー」サービスサイト : https://freestandard.co.jp/retailor


【会社概要】
所在地:東京都世田谷区用賀4-28-11
設立:2020年8月7日
代表者:代表取締役CEO 張本貴雄
URL:https://freestandard.co.jp/

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会社概要

Free Standard株式会社

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URL
https://freestandard.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-2 渋谷サクラステージ セントラルビル 14階
電話番号
03-6455-0768
代表者名
張本貴雄
上場
未上場
資本金
6400万円
設立
2020年08月