管清工業、「日本下水サーベイランス協会記念講演会」の会員企業講演実施の報告と御礼
官民連携による社会イノベーションが重要
管清⼯業株式会社(本社:東京世⽥⾕区、代表:⻑⾕川健司、以下、管清⼯業)は、12⽉21⽇(⽔)、京都市内で開催された
「⽇本下⽔サーベイランス協会設⽴記念講演会」<主催:⼀般社団法⼈ ⽇本下⽔サーベイランス協会、以下、⽇本下⽔
サーベイランス協会>内で、会員企業講演を行ったことをご報告いたします。
「⽇本下⽔サーベイランス協会設⽴記念講演会」<主催:⼀般社団法⼈ ⽇本下⽔サーベイランス協会、以下、⽇本下⽔
サーベイランス協会>内で、会員企業講演を行ったことをご報告いたします。
管清⼯業は、2022年12⽉21⽇(⽔)⽇本下⽔サーベイランス協会が主催した「⽇本下⽔サーベイランス協会設⽴記念講演会」内の会員企業講演プログラムへ参加し、講演を行ったことをご報告いたします。
当日は、JWWSA会長/村上雅亮氏による、下水サーベイランスが果たす役割と重要性を伝える挨拶を皮切りに、産学官を代表する学識者達による下⽔サーベイランスの社会実装についての講演、パネルディスカッションが行われました。
当社からは、JWWSA技術委員である⼩林 卓(当社 東京本部排水事業部技術課 係長)より、以下の講演を行いました。
【下⽔道管路における下⽔サーベイランスの実施例】
下水中のウイルスを調べることでその上流の建物単位や下水系統単位での感染状況を把握することが可能となる。下水中の新型コロナウイルス検査を行った現場の実施目的、また、採取方法および採取時の安全対策などの注意点を弊社で実施した実施例を紹介。
▷下水管路で得られる感染状況の把握、予兆について
▷管清工業が行っている下水検体の採取について
▷実施事例の報告
(実地方法) ①グラブサンプリング(※1)、②トラップサンプリング(※2)
(実施場所)
・マンホール ※グラブサンプリング、トラップサンプリング
・病院
・商業施設(汚水槽)
・当社事務所
▷採取した梱包方法や運搬など
▷採取時の安全対策
(※1)グラブサンプリングとは、容器を使ってマンホール上部より下水を採水する方法。マンホールに入ることなく1日で作業が完了する。
(※2)トラップサンプリングとは、トラップと呼ばれる採水用具(今回は脱脂綿を使用した用具を紹介)を下水管路内に24時間以上漬けて下水を回収する方法。設置と回収2回の作業は発生、マンホールが深い場合は中に入る作業が発生する。
JWWSA副会長兼総務委員長である的場俊英氏は、最後に「産学官の連携が重要、感染症のリスクに対して、全員で手を繋ぎ相互協力のもとレジエンドな社会構築と貢献に取り組んでいきたい」と抱負を語られました。
当社も、パンデミックに備える社会インフラを築くための更なる研究や実施事例を積み、社会システムの実装と社会貢献をしていきたいと考えております。
■管清工業について
1962年設立。以来約60年にわたり、一貫して「管」(パイプ)の維持・管理を行い、半世紀にわたり日本の下水道インフラを支えてまいりました。下水道の管路網を専門的に管理、清掃することが当社の社名=管清工業の由来となっています。下水道点検・調査・清掃の分野で、上下水道施設の基盤維持管理を軸に、KPRO®、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を自社で開発、事業展開し、下水道における問題解決を提供しています。管清工業は、“常に上下水道を使用するお客様の目線に立ち、300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
代表者:代表取締役 長谷川 健司
本社所在地:東京都世田谷区上用賀1丁目7番3号
設立:1962年10月4日
事業:上下水道施設の維持管理業及びコンサルタントに関する事業
上水・下水の給排水設備及び空調設備の設計、施工に関する事業
HP URL:https://www.kansei-pipe.co.jp/
※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので予めご了承ください。
当日は、JWWSA会長/村上雅亮氏による、下水サーベイランスが果たす役割と重要性を伝える挨拶を皮切りに、産学官を代表する学識者達による下⽔サーベイランスの社会実装についての講演、パネルディスカッションが行われました。
当社からは、JWWSA技術委員である⼩林 卓(当社 東京本部排水事業部技術課 係長)より、以下の講演を行いました。
【下⽔道管路における下⽔サーベイランスの実施例】
下水中のウイルスを調べることでその上流の建物単位や下水系統単位での感染状況を把握することが可能となる。下水中の新型コロナウイルス検査を行った現場の実施目的、また、採取方法および採取時の安全対策などの注意点を弊社で実施した実施例を紹介。
▷下水管路で得られる感染状況の把握、予兆について
▷管清工業が行っている下水検体の採取について
▷実施事例の報告
(実地方法) ①グラブサンプリング(※1)、②トラップサンプリング(※2)
(実施場所)
・マンホール ※グラブサンプリング、トラップサンプリング
・病院
・商業施設(汚水槽)
・当社事務所
▷採取した梱包方法や運搬など
▷採取時の安全対策
(※1)グラブサンプリングとは、容器を使ってマンホール上部より下水を採水する方法。マンホールに入ることなく1日で作業が完了する。
(※2)トラップサンプリングとは、トラップと呼ばれる採水用具(今回は脱脂綿を使用した用具を紹介)を下水管路内に24時間以上漬けて下水を回収する方法。設置と回収2回の作業は発生、マンホールが深い場合は中に入る作業が発生する。
JWWSA副会長兼総務委員長である的場俊英氏は、最後に「産学官の連携が重要、感染症のリスクに対して、全員で手を繋ぎ相互協力のもとレジエンドな社会構築と貢献に取り組んでいきたい」と抱負を語られました。
当社も、パンデミックに備える社会インフラを築くための更なる研究や実施事例を積み、社会システムの実装と社会貢献をしていきたいと考えております。
■管清工業について
1962年設立。以来約60年にわたり、一貫して「管」(パイプ)の維持・管理を行い、半世紀にわたり日本の下水道インフラを支えてまいりました。下水道の管路網を専門的に管理、清掃することが当社の社名=管清工業の由来となっています。下水道点検・調査・清掃の分野で、上下水道施設の基盤維持管理を軸に、KPRO®、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を自社で開発、事業展開し、下水道における問題解決を提供しています。管清工業は、“常に上下水道を使用するお客様の目線に立ち、300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
社名:管清工業株式会社
代表者:代表取締役 長谷川 健司
本社所在地:東京都世田谷区上用賀1丁目7番3号
設立:1962年10月4日
事業:上下水道施設の維持管理業及びコンサルタントに関する事業
上水・下水の給排水設備及び空調設備の設計、施工に関する事業
HP URL:https://www.kansei-pipe.co.jp/
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