親子で学ぶ“あっ!と分かる”おりもの教室に特定非営利活動法人HIKIDASHI代表が講師協力します。
日本初のおりものシート「サラサーティ」を製造販売する小林製薬株式会社(本社:大阪市、社⾧:小林章浩)と、伯州(はくしゅう)綿(めん)(コットン)の産地である鳥取県境港市が共同開催する「親子で学ぶ“あっ!と分かる”おりもの教室」において、性教育サイト「命育」(Siblngs合同会社運営)企画協力のもと、特定非営利活動法人HIKIDASHI代表の大石真那(保健師/看護師/思春期保健相談士)が講師を務めます。
小学生を対象に、おりものについての教育の機会と、伯州綿の綿くり体験を通じた農業学習の機会を提供する内容となっており、代表大石はおりものについての教育の部分の講師を担うことになっています。
以下、小林製薬株式会社様からの情報を一部添付いたしますのでご参照ください。
1988 年発売の「サラサーティ」は、表面素材に肌に優しいコットン(綿)を採用した製品で、女性の健康や快適さを 提供するブランドとして愛され続けています。しかしながら、“おりもの”については学校教育で学ぶ機会が少なく、大人でも その役割を知らないというのが実態です。
一方、歴史があり高品質な“伯州綿”という素材をもっと多くの方々に知っていただきたいという境港市様の想いがマッチ して、本イベントを企画・開催させていただく運びとなりました。
【Web ページ】 https://meiiku.com/news/kobayashi_sakaiminato0218/
<開催概要>
イベント名称:親子で学ぶ “あっ!と分かる“ おりもの”教室
開催期間:2024年2月18日(日)2部制
【第1部:午前の部】10:00~11:40
【第2部:午後の部】13:00~14:40
各回、定員児童40名(保護者同伴参加)
開催場所:境港市民交流センター みなとテラス 大会議室
(住所:〒684-0033 鳥取県境港市上道町3000)
ホームページ:https://minato-terrace.jp/
<コットンとおりものについてわかりやすく学べます>
地球にも人間にも優しいコットンについて、いつから何に使われ始めたのか、どうやって育ち収穫するのか学び、境港市の特産品、伯州綿の起源や歴史を紐解きます。
続いて、そのコットンを素材としているサラサーティに触れながら、簡単な実験をしておりものシートを知ってもらいます。
初経を迎える前から分泌される“おりもの”は、女性の身体にとって大切な働きをしていて、身体の不調を知らせるサインにもなっています。親子で学んで、ご自身の身体を大切に考えるきっかけにしていただきたいと企画しました。
★当日のスライドを一部ご紹介します
コットンが肌にやさしい理由は?
地球温暖化の対策にもなるよ
<取材のご案内>
13時開催の様子をご取材いただきたく、ご案内申し上げます。ご多用な時期かと存じますが宜しくお願いいたします。
ご参加いただけます場合は下記の申込みフォームにご入力いただけますよう宜しくお願い申し上げます。締切は2月8日(木)までとさせていただきます。
申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/1MDa-TW621mkjE1-xmh9CzMRkBHxDSIM-72dg_eVZC0I/edit
●式次第
13:00~ 開会
13:03~ 小林製薬 主催者あいさつ
13:08~ 境港市 代表者あいさつ
13:15~ コットン学習体験とおりもの教室
14:40 終了
※終了後、個別インタビュー可能です。受付時にご希望などお聞かせください。
●登壇者
講師 地域おこし協力隊 徳毛 文孝様
講師 NPO法人 HIKIDASHI代表理事 大石 真那様
小林製薬株式会社 日用品事業部 泉谷 紗也佳
<伯州綿(はくしゅうめん)とは>
伯州綿(はくしゅうめん)は、浜綿(はまわた)とも呼ばれ、鳥取県西部の弓浜半島一帯で江戸時代に栽培が始められました。砂地で水はけが良い弓浜半島は、綿づくりに適しており、最盛期には国内有数の綿の産地に発展しました。質の良い綿と高く評価された伯州綿は、北前船によって各地に運ばれ、全国にその名が知れ渡る境港の特産品でした。現在でも江戸時代から続く国指定の伝統工芸品「弓浜絣」の原材料として用いられています。
【境港市の取り組み】
外国産の綿におされ衰退していった伯州綿。
境港市では、平成20年度から失われかけた綿畑を再興し、伝統的な地域資源を後世へ継承していく取り組みが始まりました。農地の中間管理をしている境港市農業公社では、遊休農地を活用して、「伯州綿栽培サポーター」や「地域おこし協力隊」とともに、農薬や化学肥料を使わない、人や自然環境に配慮した安心・安全の綿づくりを行っています。
<小林製薬株式会社について>
「"あったらいいな" をカタチにする」というブランドスローガンのもと、世の中にない新しい製品を企画、製造、販売しているメーカー。医薬品、オーラルケア、スキンケア、栄養補助食品、芳香消臭剤などの幅広い領域において製品を提供しています。サステナビリティ・SDGs への取り組みに力を入れており、特に昨今は製品による社会課題解決(CSV 活動)に注力しています。
【会社概要】
社名:小林製薬株式会社
設立:1919年8月22日
代表取締役:小林 章浩
事業内容: 医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛生材料などの製造販売を行う製造販売事業
本社所在地:大阪市中央区道修町4丁目4番10号 KDX 小林道修町ビル
HP:https://www.kobayashi.co.jp/
以上が今回の新しい取り組みの情報です。
このように、特定非営利活動法人HIKIDASHIでは、今後も「子ども達の生きる力を引き出す」ための事業に積極的に携わっていきたいと考えています。
<特定非営利活動法人HIKIDASHIの現在の主な活動>
1.性教育の講座
お子さんやご両親、企業のみなさんに性教育の授業を開催しています。
単に「生殖やセックスについての知識を得る」だけでなく、人間関係、人権、ジェンダー、安全等を幅広く学び、みんなで「生きる」について考える講座です。
2.性教育カフェ
兵庫を中心に、駅や施設のスペース、大学の学校祭などで、誰でも性について気軽に相談できる場を設けています。
3.絵本による性教育啓発
代表の著書である絵本「げっけいのはなし いのちのはなし」を通して、小さい頃からの性教育の大切さや生き方の多様性などを広く知ってもらう活動を展開しています。
絵本は、学校や児童センターなどの施設に寄贈させていただいたり、国内外で販売したり、アンバサダーの養成も行っています。
4.その他
性教育以外の子ども達のための授業や、途上国との異文化交流等も不定期で開催しています。
なお、当法人の活動は、企業様及び個人の皆さまからの協賛・ご支援により支えられています。
皆様の温かいサポートで私たちの取り組みがさらに進展し、多くの子ども達にHIKIDASHIの教育を届けることができます。
子ども達がより自分らしく生きていく力を引き出すため、そしてより豊かな社会づくりに繋げていくため、ご支援いただけましたら幸いです。
企業様からのご支援
https://ikiru-hikidashi.org/contact/
個人の皆様からのご支援
https://syncable.biz/associate/hikidashi
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