エスティ ローダー カンパニーズ「乳がんのない世界へ 2026」
エスティ ローダー カンパニーズは、活動開始から34年目となる2026年も「乳がんキャンペーン」を実施。今年は初の試みとしてゴールデンウィーク期間中に東京・丸の内にて乳がん啓発フラワーイベントを開催。

ELCジャパン合同会社(所在地:東京都千代田区、職務執行者社長 ジェームズ アクィリナ)は、毎年10月を「乳がん月間」と定め、ピンクのリボンをシンボルとして、乳がんのない世界実現のための情報発信や寄付活動を通じて、乳がん研究をサポートしています。
The Estée Lauder Companiesは活動開始から34年目を迎える今年も「美しい絆で、乳がんのない世界へ」をテーマとし、乳がんのない世界を創ることを目的とした、乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につながる「乳がんキャンペーン」を実施いたします。
今年は例年10月のキャンペーンに加え、初の試みとして5月のゴールデンウィーク期間中にも乳がん啓発イベントを開催します。
多くの人が街へ繰り出すこの時期に、日常の中にさりげなく乳がんへの気づきを届けたい——そんな思いから、丸の内でのフラワーイベントが生まれました。音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2026 エリアコンサート@丸の内*」が開催される東京・丸の内を舞台に、道行く多くの方々に乳がんの知識と気づきをお届けします。
5月の乳がんキャンペーン イベント情報
乳がん啓発フラワーイベント@丸の内


乳がんに関する6つの啓発パネルを展示し、立ち止まって学んでくださった方へ、カーネーション(ムーンダスト)2026本をおひとりに1輪ずつプレゼントします。
日時:2026年5月3日(日・祝)11:00〜 花がなくなり次第終了となります。
場所:丸ビル 丸の内仲通り側

【参加方法】
STEP1. まず、知ってください。
6つの啓発パネルで、乳がんの現状を学んでください。
STEP2. お花を受け取ってください。
パネルをご覧いただいた方に、カーネーション(ムーンダスト)を1輪プレゼントします。

●日本では、乳がんは女性に最も多いがんです。
●乳がんが早期に発見され、限局期(病変の広がりが限定的)である場合の日本での5年相対生存率は99.3%です。
●日本女性の乳がん有病者数は増加傾向にあり、2030年に60万人に達することが予測されています。
●日本では女性の9人(8.7人)に1人が生涯のうちに乳がんを発症するといわれています。
●乳がんは、日本における30〜64歳の女性のがん死亡原因の第1位です。
●日本では40歳以上の方に、2年に1度のマンモグラフィ検診が推奨されています。
【花について:ムーンダスト】

サントリーフラワーズ株式会社が開発した、世界初の青いカーネーション「ムーンダスト」。一般的なカーネーションの約1.5倍長く、美しい状態を保つとされるこの花を手元に置きながら、ご家族やお友達と乳がんのことをオープンに話すきっかけにしたり、検診へ行こうという気持ちが自然と芽生えることを願っています。
配布数:2,026本
提供:サントリーフラワーズ株式会社
*【ラ・フォル・ジュルネTOKYO2026 エリアコンサート@丸の内について】
本イベントは、フランス発の国際音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2026 エリアコンサート@丸の内」(5月2日〜5月5日、丸の内エリア)の開催期間に合わせて実施します。昨年の同イベントには期間中延べ約20,000人が来場。クラシック音楽を気軽に楽しめるこの祭典には親子連れ、ご夫婦、幅広い世代の方々が訪れます。音楽で街が華やぐゴールデンウィークに、乳がんについて考える時間をそっと届けます。
特別協力:三菱地所株式会社


34年目を迎える、エスティ ローダー カンパニーズの「乳がんキャンペー
ン」

エスティ ローダー カンパニーズ(以下ELC)では、1992年からピンクのリボンをシンボルに、乳がんに対する意識を高め、ともに乳がんのない世界をめざす「乳がんキャンペーン」に取り組んできました。エヴリン H. ローダーによって始められたこのキャンペーンは、ELCのさまざまな事業の中でも最大の社会貢献プログラムとして、世界中で展開されています。
これまで、このキャンペーンを通じてELC慈善事業財団から乳がんの研究や教育、医療サービスなどに提供された寄付金は、総額1億5,600万ドル(約234億円)以上にのぼります。そして、このうち1億1,400万ドル(約171億円※)以上が、世界最大規模の乳がん研究の民間助成団体である「米国乳がん基金®(BCRF)」を通じて乳がん撲滅のための医療プロジェクトに活用されており、エヴリン亡き後も彼女の遺志を継いで続けられる「乳がんキャンペーン」は、ELCにとっての誇りであり、レガシーとなっています。
※1ドル=150円換算
新たな未来を生み出す研究のための継続的サポート


日本でも、ELCはトップクラス規模の乳がん研究団体であるJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)への寄付を通じて乳がん研究をサポートしています。
とくに、2014年から始まった「POSITIVE試験」では、研究の開始当初から継続的なサポートをおこない、成果をあげています。POSITIVE試験とは、患者さんが術後のホルモン療法を中断して妊娠・出産に挑戦することによる乳がんの再発リスクを評価するもので、約20か国が参加する国際研究です。
これまで、乳がん患者の妊娠・出産についてはさまざまなリスクや疑問に対して明確なエビデンスがないまま、控えるのが基本でした。しかし、10年以上にわたる研究の結果、「一定の条件下であれば、妊娠・出産のために術後ホルモン療法を中断した乳がん患者のがん再発率は、治療を中断しなかった女性と比較して同程度」であるという結果が得られたのです。この研究は、子どもを望みながらも乳がん治療を優先するために妊娠・出産を諦めていた女性たちにとって、大きな希望となりました。そして、この研究をまとめた論文が、世界でもっとも権威ある医学雑誌『The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE』に掲載され、患者さん以外からも大きな反響がありました。 ELCの10年以上にわたる約7,700万円の寄付に加え、私たちの活動に賛同してくださった企業などから集まった計約8,000万円の寄付が、乳がんによって諦めかけていた女性たちの夢を実現させ、新たな未来を生み出す一助となったのです。
日本の乳がんの現在とセルフチェックのすすめ
日本では現在、社会の高齢化とともに「がん」にかかる人が増え、2人に1人が一生のうち
に一度はがんにかかるといわれています。なかでも「乳がん」は、女性がもっとも多くかか
るがん※1であり、9人に1人の女性は乳がんになる※2といわれます。罹患率が高い一方
で、早期で病変が狭い範囲にとどまっている限局期の乳がんでは5年相対生存率が99.3%※
3と、早期に発見・治療できれば治りやすいがんでもあります。
また、多くのがんは60代以降の高齢者に多くみられる一方で、乳がんは比較的若い世代に
も罹患しやすく、30代後半から40代にかけて発症が増加しています。実際、30~64歳の
女性において乳がんは女性の死亡原因第1位※4となっています。そのため、厚生労働省で
は40歳以上の女性を対象に、2年に1度のマンモグラフィーによる検診を推奨しています。
しかし、日本の乳がん検診の受診率は残念ながらOECD(経済協力開発機構)加盟国中で最
低の44.6%※5にとどまっています。この低い受診率は、早期発見・治療の機会を失い、死
亡率の改善を妨げる一因と指摘されています。実際、アメリカやイギリスでは、乳がんの発
症率は増加しているものの、検診の受診率向上や早期発見により死亡率は減少傾向にありま
す。一方、日本では、食生活やライフスタイルの変化など複合的な要因も影響し、先進国の
中で唯一乳がん死亡率が増加し続けている現状があります。
乳がんは、セルフチェック(自己検診)をするだけでも、しこりなどの病変を自分で確認し
やすいがんで、日本では乳がんの60%以上はセルフチェックによって見つかっているといわ
れます。早期に適切な治療を受けて生存率を上げるためにも、月に1回のセルフチェックを
習慣にし、2年に1度は乳がん検診を受けるようにしましょう。
また、乳がんは女性特有のがんと思われがちですが、男女を問わず誰にでもかかる可能性が
あります。男性の乳がんは、乳がん全体の1%未満といわれています。男性の場合、乳がん
に対する認知度も低く、発見が遅れて診断時には進行しているケースも多いため、注意が必
要です。
※1 公益財団法人がん研究振興財団 がんの統計2025.p24
※2 厚生労働省 令和3年 全国がん登録 罹患数・率 報告
※3 公益財団法人がん研究振興財団 がんの統計2025.p29
※4 がん情報サービス 新基準人口:全国がん死亡データ(1979年~2023年)
※5 OECD Health Statistics 2022

エヴリン H. ローダーという1人の女性から始まった「乳がんキャンペーン」は、エスティ
ローダー カンパニーズにとっての誇りであり、レガシーであります。今年のテーマ「美しい
絆で、乳がんのない世界へ」を通して、一人でも多くの方の乳がんに対する意識向上が、乳
がんへの真の進歩に貢献することができるのです。
「一人の力では成し遂げることはできません。多くの方の力が必要です。」
エヴリン H. ローダー
#TimeToEndBreastCancer
今こそ、乳がんのない世界を実現しましょう。
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