【建設会社の案件把握に関する実態調査】53.9%の経営者・現場管理者が「全案件の進捗 とお金の状況を即答できない」と回答、一方で一元管理サービスの活用意向は69.6%
案件情報の分断が、リアルタイム経営の壁になっている実態が浮き彫りに
建材情報の総合プラットフォーム「建材サーチ」および建設業特化のオールインワン業務管理ツール「アーキLink」を運営する株式会社Archi Village(本社:東京都港区、代表取締役CEO:竹内 将高、以下「当社」)は、見積から請求までの業務を、業務ごとに別々のシステムで管理している、または一部の業務のみシステム化している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者・リーダー層102名を対象に、建設会社の案件把握に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

-
01|半数以上が、全案件の進捗とお金の状況を「即答できない」実態
-
02|経営に関する判断について、65.7%が「正確な数字より経験や感覚に頼っている部分がある」と回答
-
03|約7割が、進捗とお金を一つの仕組みで確認できるサービスの活用に前向き
■調査概要
-
調査名称:建設会社の案件把握に関する実態調査
-
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
-
調査期間:2026年8月26日〜2026年8月28日
-
有効回答:見積・顧客・施工・原価・請求などの業務を、業務ごとに別々のシステム・ソフトで管理している、または一部の業務のみシステムで管理している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者・リーダー層(役員相当〜主任・チームリーダー相当)102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Archi Village」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■42.2%が全案件の進捗とお金の状況「即答できる」一方、半数以上が「即答できない」実態
「Q1. あなたは、現在進行中のすべての案件について、「進捗状況」と「お金の状況」を、聞かれたその場で即答できますか。」(n=102)と質問したところ、「進捗もお金の状況も即答できる」が42.2%、「進捗は即答できるが、お金の状況は即答できない」が24.5%という回答となりました。

・進捗もお金の状況も即答できる:42.2%
・進捗は即答できるが、お金の状況は即答できない:24.5%
・お金の状況は即答できるが、進捗は即答できない:12.7%
・進捗もお金の状況も即答できない:16.7%
・わからない/答えられない:3.9%
■即答できない理由、「原価や請求の集計をしないと数字が出ないから」が40.0%で最多
「Q2. Q1で「進捗もお金の状況も即答できる」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。進捗またはお金の状況を即答できない理由を教えてください。(複数回答)」(n=55)と質問したところ、「原価や請求の集計をしないと数字が出ないから」が40.0%、「現場の最新状況が担当者からの報告頼みだから」が25.5%、「入金状況は経理・事務担当に確認が必要だから」が23.6%という回答となりました。

・原価や請求の集計をしないと数字が出ないから:40.0%
・現場の最新状況が担当者からの報告頼みだから:25.5%
・入金状況は経理・事務担当に確認が必要だから:23.6%
・同時進行の案件数が多いから:14.5%
・案件ごとに管理方法や管理者が異なるから:12.7%
・自分の記憶や手元のメモに頼っている部分があるから:10.9%
・案件情報がExcelや紙など複数の場所にあるから:9.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:7.3%
■全案件の状況を正確に把握するには、約4割が「1時間以上かかる・正確には把握できない」ことが判明
「Q3. あなたが、全案件の進捗とお金の状況を正確に把握しようとした場合、どのくらいの時間がかかりますか。」(n=102)と質問したところ、「30分~1時間未満」が21.6%という回答となりました。

・すぐに把握できる(10分未満):14.7%
・10分~30分未満:19.6%
・30分~1時間未満:21.6%
・1時間~半日未満:19.6%
・半日~1日未満:9.8%
・1日以上:3.9%
・時間をかけても正確には把握できない:5.9%
・わからない/答えられない:4.9%
■7割以上が、全案件の進捗とお金の状況把握に「他者への確認が必要」または「確認しても把握できない」と回答
「Q4. あなたが、全案件の進捗とお金の状況を正確に把握する場合、何人に確認する必要がありますか。」(n=102)と質問したところ、「2~3人」が42.2%、「誰にも確認せず、自分一人で把握できる」が24.5%という回答となりました。

・誰にも確認せず、自分一人で把握できる:24.5%
・1人:13.7%
・2~3人:42.2%
・4人以上:10.8%
・人に確認しても正確には把握できない:6.9%
・わからない/答えられない:2.0%
■3割弱が、「入金の確認が遅れた・漏れた」経験あり
「Q5. あなたは、案件の進捗やお金の状況の把握が遅れたことが原因で、これまでに経験したことがあるものを教えてください。(複数回答)」(n=102)と質問したところ、「入金の確認が遅れた・漏れた」が27.5%、「請求漏れや請求の遅れが発生した」が23.5%、「追加工事分について、請求できないまま終わった」が18.6%という回答となりました。

・入金の確認が遅れた・漏れた:27.5%
・請求漏れや請求の遅れが発生した:23.5%
・追加工事分について、請求できないまま終わった:18.6%
・進行中の案件の赤字に気づくのが遅れた:14.7%
・資金繰りの見通しが立てづらくなった:11.8%
・受注の可否など経営判断が遅れた:11.8%
・担当者の不在時に案件の状況が分からなくなった:5.9%
・その他:0.0%
・特にない:31.4%
・わからない/答えられない:2.9%
■「追加変更に対する対応が遅れた」「使い込みや使途不明金があった」などの声も
「Q6. Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外に、案件の進捗やお金の状況の把握が遅れたことが原因で経験したことがあれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。(自由回答)」(n=67)と質問したところ、「追加変更に対する対応が遅れた」や「使い込みや使途不明金があった」など59件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・追加変更に対する対応が遅れた。
・使い込みや使途不明金があった。
・連絡事項がちゃんと伝わってなくて、入金時間が遅れそうになったことがありました。
・自分のミスで請求書金額を間違えた。
・現場勤務者からの増減の報告が無く、工事が終了した時点で、取引先の請求書や納品書で、増減が判明した。
■65.7%が、「経営判断は正確な数字よりも経験や感覚に頼っている部分がある」と自認
「Q7. あなたは、お勤め先の経営に関する判断について、正確な数字よりも経験や感覚にもとづいて行っている部分があると思いますか。」(n=102)と質問したところ、「非常にそう思う」が10.8%、「ややそう思う」が54.9%という回答となりました。

・非常にそう思う:10.8%
・ややそう思う:54.9%
・あまりそう思わない:26.5%
・全くそう思わない:3.9%
・わからない/答えられない:3.9%
■約7割が、進捗とお金の状況を一つの仕組みでリアルタイムに確認できるサービスの「活用に前向き」
「Q8. あなたは、全案件の進捗とお金の状況(原価・請求・入金など)を、一つの仕組みでリアルタイムに確認できるとしたら、活用したいと思いますか。」(n=102)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.7%、「ややそう思う」が52.9%という回答となりました。

・非常にそう思う:16.7%
・ややそう思う:52.9%
・あまりそう思わない:22.5%
・全くそう思わない:2.9%
・わからない/答えられない:4.9%
■一元管理サービスの選定条件、「案件ごとに進捗とお金の情報が一目で確認できること」が56.3%で首位
「Q9. Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。案件の進捗とお金の状況を一つの仕組みで確認できるサービスを選ぶ際に、重視する条件を教えてください。(複数回答)」(n=71)と質問したところ、「案件ごとに進捗とお金の情報が一目で確認できること」が56.3%、「見積から請求・入金まで一括で管理できること」が43.7%、「ITが苦手な社員でも迷わず使えること」が35.2%という回答となりました。

・案件ごとに進捗とお金の情報が一目で確認できること:56.3%
・見積から請求・入金まで一括で管理できること:43.7%
・ITが苦手な社員でも迷わず使えること:35.2%
・現場の入力が日報や写真だけで済むこと:33.8%
・Excelなど既存のデータを移行しやすいこと:28.2%
・導入・運用コストが会社の規模に見合っていること:28.2%
・導入時や運用中のサポートが手厚いこと:11.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.4%
■「対費用効果が見込まれ、システムの利用料、導入費用が格安であること」などの選定条件も
「Q10. Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した以外に、そうしたサービスを選ぶ際に重視する条件があれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。(自由回答)」(n=70)と質問したところ、「対費用効果が見込まれ、システムの利用料、導入費用が格安であること」など60件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・対費用効果が見込まれ、システムの利用料、導入費用が格安であること。
・やはりコスト的なことですね。見合っていれば全然問題ありません。
・社内だけで共有できるアプリ。
・使いやすさ。
・能率が上がりそう。
■まとめ
今回は、見積・顧客・施工・原価・請求などの業務を、業務ごとに別々のシステム・ソフトで管理している、または一部の業務のみシステムで管理している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者・リーダー層(役員相当〜主任・チームリーダー相当)102名を対象に、「建設会社の案件把握に関する実態調査」を実施しました。その結果、53.9%が全案件の進捗とお金の状況を「即答できない」と回答し、一方で69.6%が進捗とお金を一つの仕組みで確認できるサービスの活用に前向きな意向を示す結果となりました。
まず、即答できない理由は「原価や請求の集計をしないと数字が出ないから」が40.0%で最多となりました。また、全案件の状況を正確に把握するには39.2%が「1時間以上かかる・正確には把握できない」と回答しています。次に、把握の遅れによる実害経験は「入金の確認が遅れた・漏れた」が27.5%、「請求漏れや請求の遅れが発生した」も23.5%に上りました。さらに、経営判断について65.7%が「正確な数字より経験や感覚に頼っている部分がある」と回答しています。一方で、一元管理サービスの選定条件は「案件ごとに進捗とお金の情報が一目で確認できること」が56.3%で首位、「見積から請求・入金まで一括で管理できること」が43.7%で続きました。
本調査から、小規模建設会社では案件情報が分散し、経営者・現場管理者が全案件の「現在地」をリアルタイムに把握しづらい実態が浮かび上がりました。特に、経営判断が正確な数字より経験や感覚に依存している状況は、資金繰りや請求管理、受注判断のスピードを左右する論点となりそうです。案件情報を一元的に見える化し、現場でも迷わず入力・確認できる仕組みこそが、これからの小規模建設会社の経営基盤を支える一つの選択肢となるのではないでしょうか。
■建設業の管理をこれひとつで!|アーキLink

「アーキLink」は、案件管理、見積・帳票作成、原価管理、経営分析まで、建設業に必要な全機能を一つに集約した建設業特化のオールインワン業務管理ツールです。
最大の特徴は、高度な多機能性と「現場での使いやすさ」を両立している点です。
現場の職人がスマホで行うのは、工事日報の入力と写真管理のみ。機能をあえて限定することで、ITに不慣れな方でも使いやすい設計を実現し、リアルタイムで現場情報を共有できます。
一方、事務所側では、見積書・発注書・契約書・請求書などの各種帳票作成をはじめ、工程管理やファイル共有、AIパース作成機能など、建設業に必要な業務を一元管理できます。
また、蓄積されたデータは自動で原価管理や経営分析にも反映されるため、社内情報の一元化と経営の見える化を実現します。
現場から経営までをシームレスにつなぎ、組織全体の業務効率化とDX推進を支援します。
詳しくはこちら: https://archi-link.jp/
■会社概要
会社名 :株式会社Archi Village
設立 :2022年2月
代表者 :代表取締役CEO 竹内 将高
所在地 :東京都港区芝公園3丁目1番22号 JMAビル6F
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
