日本カーボンクレジット取引所(JCX)を提供する日本GXグループが、シードラウンドで資金調達を実施。

~日本のGXを加速させ、1000年後も続く世界へ。脱炭素 × ネイチャーポジティブ × カーボンクレジット~

日本GXグループ(JGX)

日本GXグループ株式会社 第三回J-KISS型新株予約権発行

カーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボンクレジット取引所(JCX)」を提供する日本GXグループ株式会社(東京都中央区、代表取締役 吉岡賢史、以下「当社」)は、シードラウンドにおいて株式会社オールアバウト(東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡 哲也 コード番号:2454 東証スタンダード)「以下オールアバウト」および株式会社FLAG-41から資金調達を実施したことをお知らせします。

調達した資金は、プロダクト開発および採用・組織体制の強化にあてる予定です。これにより、企業のグリーントランスフォーメーション(GX)のコンサルティングからカーボンクレジットの創出までを実施し、市場の拡大を担うリーディングカンパニーを目指します。

■ 背景と目的

日本では、2050年までにカーボンニュートラルを達成し、2030年度には温室効果ガスを2013年度比で46%削減することを国際公約としています。環境保全と経済成長を両立しなければならない中でこの目標を達成するための経済的手段として、カーボンクレジットが注目されています。

国が認証するJ-クレジットの普及が政策として推進されていますが、日本の年間CO2排出量約10億トンに対して、J-クレジットの発行量は年間約100万トンと少なく、そのうち6〜7割は政府が創出しています。また、J-クレジットの活用を促進するため、2023年10月に東証カーボンクレジット市場が開設されましたが、これまでに取引された量は約38万トン程度であり、取引の活況とは言い難い状況です。

個人向け日本カーボンクレジット取引所(JCX Mobile)の事前登録受付開始

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カーボンニュートラルに経済合理性をもたらすために、カーボンクレジットの需要と供給を増やし、誰でも利用できるプラットフォームに流通させることが重要と位置づける当社は、カーボンクレジット市場の拡大と流動性の向上を図るため、昨年第1回資金調達をふまえ、民間で国内初となる日本カーボンクレジット取引所(JCX)を2023年9月にオープンいたしました。

現在は取引状況活性化施策の一つとして、JCXは法人だけでなく個人にも市場を開放することを目指しています。市場参画者が広がることで、企業の資金調達の多様化を促進するだけでなく、新たな投資機会や環境貢献の可視化、個人の環境意識向上を実現し、市場拡大の一助となると考えています。

日本GXグループのサービス一覧

当社ではJCXにとどまらず、大手企業様がグリーントランスフォーメーション(GX)を推進するためのプロダクトを数多くローンチしてまいりました。この度調達した資金は、取引所をはじめとしたプロダクトの追加開発および社内組織体制の強化にあてる予定です。今後は日本のカーボンクレジット市場の拡大に向けて全国各地でクレジット創出プロジェクトの立ち上げ、ならびにネイチャーポジティブの取り組み推進に取り組んで参ります。

今年度は特に日本を代表する自然資本である森林と海におけるCO2吸収量を増大させるべく、九州、瀬戸内海、東北を中心に、森林経営・藻場造成を通じた環境価値創出を行い、生物多様性とGHG削減を両立させて参ります。

JCXを保有する当社は、J-クレジット、Jブルークレジットの創出・流通を通じて、事業創出・継続に必要な設備投資・維持管理費用の原資として循環させながら、経済的にも持続可能な形で引き続き市場拡大を担っていきます。

■ 新規引き受け先企業代表者様からのコメント

株式会社オールアバウト

社長室 加藤 寛人  氏 コメント

2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みはまだ始まったばかり。生成されるクレジット量はまだ少なく、流通の仕組みも十分に整っておらず、一般に理解が広がっているわけでもありません。吉岡さん、細目さん率いる日本GXグループは、この手に余りそうな大きな課題を単に環境問題として取り組むのではなく、経済的・社会的な成長機会と捉え事業としても成立させようとしています。カーボンクレジットの創出を支援し、流通させる取引所を自ら整え、また情報発信を通じて、企業だけでなく私たち生活者も参加した持続可能な社会の実現をカーボンクレジット市場活性化から始めています。オールアバウトでは当社経営チームの情熱と行動力を信じて支援していきます。

株式会社FLAG-41

代表取締役 山本芳司 氏 コメント

多くのスタートアップ、ベンチャー企業と接してきた中で、日本GXグループという企業は、「何か」が違っていました。その「何か」は、一体何なのか、ということを考えた時に、最も強く感じることは、「地に足をつけている」ということでした。一般的に、大きな夢を語ることは簡単です。しかしながら、その実現に向かう道は当然ですが茨の道でしょう。そしてそんな茨の道の克服は、大地をしっかりと踏みしめることでしか実現できません。日本GXグループは、すでに地に足をしっかりとつけています。あとは踏みしめ歩んでいくこと…その一助になることができれば…という想いから、今回のご縁に至りました。日本GXグループには夢と未来があります。

日本GXグループ株式会社 代表取締役 吉岡賢史 コメント

気候変動や環境問題に積極的に取り組むためには、カーボンプライシングをはじめとする経済的手法の導入が不可欠です。カーボンクレジットを効果的に活用することで、環境課題を単なる負担と捉えるのではなく、持続可能なビジネスの推進力として位置付けることが可能だと考えております。

弊社は今後もカーボンクレジットの創出、流通、活用を通じて、気候変動やその他の環境問題を含む社会的課題の解決に向けて引き続き尽力してまいります。

■採用について

未来を共に築く仲間を募集!
持続可能な社会の実現に向けて、環境への責任を果たしつつ経済成長を支える革新的なソリューションを共に開発・提供していきましょう。

https://jp-gx.com/jobs

■当社サービス紹介

日本カーボンクレジット取引所(JCX)

プラットフォーム上で売買が完結するカーボンクレジットの取引所サービス

個人向けJCX Mobileはこちら!

https://jpccx.com/mobile

GXリサーチ

環境貢献度や環境スコアリングについて企業を横断して情報開示するポータルサイト

Green-X

新たなGX(グリーントランスフォーメーション)戦略を推進するためのソリューションサイト

■日本GXグループ株式会社会社案内

会社名  :日本GXグループ株式会社

所在地  :東京都中央区八丁堀3-16-6 東八重洲プレイスB1F

設立   :2023年4月

代表者  :吉岡賢史

資本金  :184,500,000円(新株予約権、資本準備金を含む)

企業サイト:https://jp-gx.com

事業内容 :カーボンクレジット流通事業、GXコンサルティング事業、グリーンIT事業

■各種問い合わせ先

1.カーボンクレジット取引所・クレジットの調達のご相談

https://jp-gx.com/contacts/credit

2.GXコンサルティングに関する相談はこちら

https://jp-gx.com/contacts/sx

3.資本・業務提携や出資をご検討の方(CVC・VCを含む)

https://jp-gx.com/contacts/partner

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会社概要

日本GXグループ株式会社

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URL
https://jp-gx.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八丁堀3-16-6 東八重洲プレイスB1F
電話番号
-
代表者名
吉岡賢史
上場
未上場
資本金
5450万円
設立
2023年04月