単機能蓄電システム「ESS-U5シリーズ」を発売
最新モデルの登場で当社NEWラインアップが完成
ニチコン株式会社(代表取締役会長:武田一平、本社:京都市中京区、以下「当社」)は2012年に家庭用蓄電システムを業界に先駆けて開発・市場導入して以来、家庭用蓄電システムのリーディングカンパニーとして累計で23.6万台以上を販売してまいりました(2025年12月末)。
このたび、単機能蓄電システムの最新モデルを開発、市場導入いたします。最新モデルの登場で、業界随一の幅広い家庭用蓄電システムのNEWラインアップを展開いたします。

本システムを3月17日(火)~19日(木)東京ビッグサイトで開催される「SMART ENERGY WEEK 春 第19回 国際スマートグリッド展」に出展いたします。
開発背景
政府は2050年カーボンニュートラルの目標達成に向けて、再エネ比率50~60%の目標を示しており、「第7次エネルギー基本計画」では2040年の再エネ比率40~50%と、日本の電源構成で初めて再エネを最大の電源とする目標を掲げました。
新築戸建て住宅に対しては、太陽光発電義務化など太陽光発電の新たなニーズが拡大していく中で、電気代高騰や売電価格の低下を背景に「蓄電池」を導入して自家消費するニーズがますます高まっています。
また、地球温暖化によるゲリラ豪雨や台風の巨大化、地震などによる災害時の停電も長期化しており、停電時にも電気を家で使える蓄電システムは、これまでの避難所生活だけではなく、在宅避難も選択肢に入れることができる重要なアイテムです。近年は「災害時も家族のくらしを守りたい」といった意識の高まりから、蓄電池システムへの期待は大きくなっています。
そのような中で単機能蓄電システムを既設の太陽光発電システムに併設して、自家消費による電気代の削減および災害対策を図りたいといったニーズがあります。
特長
単機能蓄電システム「ESS-U5シリーズ」は、ご自宅の太陽光発電システムにそのまま併設で設置可能で、いつもは「家産家消」の暮らしを目指すことができ、もしものときは、蓄電池に蓄えておいた電気を自宅で使えるシステムです。
「いつも」は、自宅の太陽光発電を活用して電気代の削減
昼間は太陽光発電を蓄電池にたっぷり充電し、夜や天気が悪い日などは蓄電池に蓄えておいた電気を家で使うことができます。蓄電システムは5.9kWで充放電が可能(ESS-U5L1使用時)で、自宅の太陽光発電を最大活用することで電気代の削減につながります。
「もしも」の停電時も安心
急な停電があっても蓄電システムからの電力供給に自動で切り替えるので安心です。停電しても併設の太陽光発電システムを連系運転のまま動作できるため、太陽光パワコンの自立運転への切替は不要です。これにより停電時においても、太陽光発電の能力を最大活用できます。
ご家庭に合わせて選べる「全負荷対応」と「特定負荷対応」
停電で家じゅうの電気が使える「全負荷対応」、特定のコンセントだけ使える「特定負荷対応」の配線を選ぶことができます。「全負荷対応」なら、停電時に家まるごとをバックアップし、エアコンやIH調理器など200V機器も使えます。「特定負荷対応」なら、冷蔵庫やリビングの照明など暮らしに欠かせない生活家電のコンセントへ供給。電気の消費を抑えることで、停電が長引いたときでも安心で、ご家庭に合わせた使い方が選択できます。
毎年のように発生する災害や長期化する停電など災害リスクが高まる中で、これまでの避難所生活だけではなく、在宅避難も選択肢に入れることができ、災害時も家族のくらしを守ることができます。
家で作った電気を家で使えるので環境にやさしい
カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギーの導入拡大に伴う系統電力の安定化や化石燃料による発電に伴う二酸化炭素などの温室効果ガスの排出など、国内のエネルギー事情による多様な課題がある中で、「家で作った電気を家で使う(家産家消)」ことが、カーボンニュートラルに大きく寄与します。
「いつも」と「もしも」に光を灯す、ニチコンの単機能蓄電システム

製品写真



主な仕様

■発売開始予定:2026年春
■目標販売台数:初年度4,700台
■希望小売価格(税抜)
ESS-U5M1(7.7kWh):2,400,000円
ESS-U5L1(9.7kWh):3,000,000円
今後について
当社は、単機能蓄電システムの他にも太陽光発電・蓄電池・EV電池を高効率に制御できる「トライブリッド蓄電システムⓇ」、太陽光発電を設置するなら最適な発展型太陽光パワーコンディショナ「ESS-E1シリーズ」、V2H(Vehicle to Home)システム「EVパワー・ステーション®」など、各ご家庭に合わせて最適な電気活用を提案する豊富な製品をラインアップしております。家庭で電気を「創る・蓄える・使う」といった電力の「家産家消」を推進しています。これからも価値ある製品を創造し、明るい未来社会づくりに貢献してまいります。
ニチコン株式会社について
所 在 地 : 京都市中京区烏丸通御池上る
代 表 者 : 代表取締役会長 武田 一平
設立年月日 : 1950 年8 月1日
資 本 金 : 14,286百万円(2025年3月31日現在)
従 業 員 数: 5,242名(2025年3月31日現在 連結)
事 業 内 容: アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、小形リチウムイオン二次電池、正特性サー ミスタ、家庭用蓄電システム、V2H システム、EV・PHEV 用急速充電器、公共・産業用蓄電システム、スイッチング電源、機能モジュール、医療用加速器電源、学術研究用加速器電源、瞬低・停電補償装置など
売 上 高 : 175,751百万円(2025年3月期 連結)
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