石川県で盛り上がる「ものづくり」の仕事で夢を叶える 人気のゲーム業界から家具・インテリアまで「イシカワで働く/ WORK&暮らし方セミナー」
2月14日(金)オンライン開催 石川から世界のゲーム市場へ!&伝統とトレンドの融合が交流を創る職人の町の最新情報をご紹介
いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)は、2月14日(金)に、石川県で「ものづくり」の仕事に就きたい方向けに「イシカワで働く / WORK&暮らし方セミナー」を開催します。トークコーナーでは、金沢市のゲーム会社で働くITエンジニアと、小松市に移住して家具職人として起業した方をゲストに、経験ゼロから石川県で学び、スキルアップをして好きな仕事に就く夢をかなえた体験談をうかがいます。
情報コーナーでは、石川県内の移住・起業支援策のほか、金沢市を中心に白山市・野々市市などゲームクリエイターが活躍する地域と、小松市など伝統的なクラフト職人と移住した若手職人との交流が盛んな地域を中心に、そこで活躍する人と企業のご紹介やスキルアップのためのスクールなど最新情報をお届けします。ゲーム業界の仕事に関心がある方、家具・クラフト職人を目指したい方、「ものづくり」に関して専門的に学び働く環境を見つけたい方におススメのセミナーです。
■セミナーの開催背景
伝統的な職人仕事から最先端のゲーム業界まで 石川で盛り上がる「ものづくり」の仕事の今
石川県への移住・交流人口の拡大を推進するいしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会は、Iターン・Uターン、関係人口の創出を踏まえ、様々な切り口から情報発信を行ってまいりました。県内の様々なクリエイターを紹介する「いしかわWORK&暮らし方セミナー」第三弾として、国内外へ市場が広がるゲーム会社が集まる金沢市などの地域紹介のほか、「九谷焼」に代表される加賀百万石の地で栄えた職人文化を受け継ぎ移住者との新たな関係を築く小松市など、石川県とこれからの市場拡大が期待される「ものづくり」の仕事を取り巻く環境とそのポテンシャルについて、セミナーを通じてお伝えしていきます。大規模災害から1年が経ち、様々な復興への議論がされる中、今とこれからの地域の仕事を考えます。
石川県の「ものづくり」産業の現在
【ゲーム業界と石川県~ゲーム産業が盛り上がる金沢市・白山市・野々市市~】
2020年に20兆円を突破したグローバルのゲーム・コンテンツ市場はその後も増加し、現在は29.5兆円にまで拡大しています (※1)。日本でもコロナ禍の需要増の影響を受けて、2020年以降に1.4兆円を超える増加傾向にあり、通信系コンテンツやe-スポーツの登場により今後も更なる拡大が期待されています(※2)。石川県内のITソフトウェア事業者は2005年以降に急激に増加し、中でもゲーム会社は、金沢市を中心に白山市・野々市市などに多く集積しています。ITに特化した支援制度も充実し、実際に、石川県産業創出支援機構(ISICO)の制度を利用した『グランゼーラ』など、北陸を代表するゲーム会社も誕生しています。
一方で、ゲーム業界を担う人材が不足しており、ゲームクリエイターやエンジニアなどのコンテンツ産業に関わる人材確保が喫緊の課題となっています。(※3)こうした状況を受け、石川県内では、クリエイターの誘致や人材育成の動きが活発であり、県内にゲーム会社の受け皿があることを背景に、ゲーム業界と地元密着型のITスクールや大学などとの産学連携も行われております。2024年7月には、羽咋市でe-スポーツ専用スタジオを整備した「LAKUNAはくい」がOPENするなど、人材育成と交流人口の拡大を目指した取り組みが行われています。
※1:CESAゲーム産業レポート2024 / ※2:総務省「メディア・ソフトの制作及び流通の実態に関する調査」(R6) / ※3:石川県 産業振興指針資料より(R5年9月策定)
【クラフト職人と石川県~ものづくりのまち小松市~】
2024年3月の北陸新幹線小松駅開業によりアクセスが向上し、観光やビジネスの拠点としても注目されている小松市は、建設機械の世界的なトップメーカー『コマツ』に代表される機械産業をはじめ、絹織物などの繊維業、伝統工芸として九谷焼の窯業を有する「ものづくりのまち」として発展してきました。
その歴史は古く、江戸時代からは前田利常公の殖産興業政策によって城下に職人たちが集まり、以来「ものづくり」をなりわいとして繁栄してきました。現在も、就業人口の約3割が製造業に従事し、産業別に見ても機械工業に続き、繊維や家具に従事する人が多い(※4)ことが特徴です。また、職人との交流や技能継承にも積極的で、小松市の「ものづくり」支援制度のほか、「GEMBAモノヅクリエキスポ2024」など気軽に現場を体験できる環境が整っています。こうした環境を背景に、「ものづくり」の仕事に従事する移住者も増加し、元来の小松の人たちの手先が器用でチームワークの良い気質も合わさって、伝統と新しい感性の融合による産業が生み出されています。
※4:令和2年国勢調査(就業状態等基礎調査より集計) / 総務省 令和3年経済センサス活動調査
■イベント概要
イベント名称:2025「ものづくり」のお仕事
人気のゲーム業界から家具・インテリアまで「イシカワで働く/ WORK&暮らし方セミナー」
日時:2025年2月14日(金)19:00~20:30 (申込締切:2月14日(金)10:00まで)
開催形式:オンライン開催(Zoom) 参加費:無料 定員:50名
主催:いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)
イベント詳細: https://iju.ishikawa.jp/seminar/15490
お申込みフォーム https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202412241342301177182_1131
▼内容 ①石川県のサポート情報(移住&起業編)
➁地域×業界、学び方をもっと詳しく!
③ゲストトークと質問コーナー
※お申込みの方には、事前に「配信用URL」をご連絡いたします。当日リアルタイムでご参加が難しい方には、後日メールにてアーカイブ動画のURLをお送りいたします。お気軽にお申込み下さい。
■セミナーの内容と講師紹介
①【石川県のサポート情報(移住&起業支援編)】移住や起業支援のサポート制度についてご紹介
➁【地域×業界、学び方をもっと詳しく!】
大自然に囲まれた地域から歴史ある街並みや伝統文化が残る場所など、石川県には魅力あふれるエリアがたくさんあります。今回、ゲーム会社が多く集まる金沢市・野々市市・白山市などの地域と、「ものづくり」の職人たちが集まる小松市などを中心に、企業のご紹介とスキルアップや経験ゼロからでも学べるスクール情報についてご紹介します。プログラミング・ゲーム・WEB・音響・コミック・クラフト・家具制作など、憧れの職種で働きたい方必見のコーナーです。
③【ゲストトークと質問コーナー】ゲームエンジニア×家具職人
好きなことを石川で学んでスキルアップ!夢をかなえた二人のゲストの仕事と暮らしリアルトーク!
「ものづくり」「ゲーム」「インテリア」など、好きなことを学んで、仕事にした方をゲストにお招きし、どんな場所で学び、どこで経験やスキルを身につけ、どうやって仕事に結びつけたか、起業のきっかけは?など詳しくお話いただきます。また、ゲームエンジニアの方は、現在のお仕事についてと移住して活躍するゲームクリエイターの仲間について、家具職人の方は、クラフト職人の仲間達と協働して働ける環境作りと地域交流のコツなど、お二人のこれまでの活動とこれからについて伺います。
▼ゲスト紹介ほか
石川県でスキルアップと経験を積み、ゲームエンジニアとして県外から通勤で働く
瀬戸秀輔 さん:富山県出身。ソフトウェア・ゲーム開発、WEBサイト制作を行う「ウィザードソフト株式会社」(本社:金沢市)に就職。Webアプリケーションのソフトウェアの設計から開発までを担当。ゲーム制作では、サーバー側のプログラムの支援を行うことも(金沢科学技術大学校の情報工学科卒業 )
石川県に移住して家具職人として起業、地域の職人と文化をつなぎ伝統を未来へ残す
福原伊織 さん:富山県出身。数々の家具工房で経験を積み、2014年家具工房「LEON」を設立(小松市)。小松市を拠点に様々な職人と関わりコラボ商品を開発。「地域のものづくり」を広めるため「LEON祭」などを開催(金沢科学技術大学校家具クラフト学科卒業)
<ご紹介予定のおもな企業や学校>※ご紹介する内容は変更になる場合がございます。(50音順)
ゲーム:「ウィザードソフト株式会社」/「株式会社グランゼーラ」ほか / スクール:「Kist金沢科学技術大学校」「金沢工業大学」「金沢情報ITクリエイター専門学校」など / 家具工房:「LEON」
進行役:齋藤雅代 東京都出身。メディアの編集やIT企業などを経て、2014年石川県穴水町に移住。地域おこし協力隊で活動したのち、2016年に起業。現在は東京と北陸地方を拠点に活動中。
【過去のセミナーについて】「いしかわ WORK&暮らし方セミナー」
第1回「海が見えるクリエイティブBASEから広がる クリエイターの新しいワークスタイル」(2024年9月1日東京開催) / 第2回「いしかわの文化を未来につなぐ。伝統工芸ビジネスと地域PR・ブランディング」(12月4日オンライン開催 ※2月末までセミナー動画配信中 いしかわ暮らし情報ひろば公式チャンネル )
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