深刻な人手不足の中、増加する腰痛などの労働災害を防ぐ作業負荷改善コンサルティングサービスを開始。OWAS/NIOSH等を用いた科学的アプローチで作業改善を提案します。
昨年成立の改正労働安全衛生法により、高年齢労働者の労働災害防止の推進の措置が努力義務化。弊社では東京都立大学名誉教授の瀬尾明彦氏に参画いただき、PosCheckに自動計測と専門家の知見を融合。

株式会社バイオネット研究所(本社:東京都立川市、代表取締役:新川隆朗)は、作業負荷自動解析システム「PosCheck」を通じ、数多くの現場における作業負荷改善を支援してまいりました。 この度、職場の人間工学および作業負荷評価研究の第一人者である、東京都立大学名誉教授 瀬尾明彦氏(末尾に略歴を記載)を技術顧問に招聘し、新たに「作業負荷改善コンサルティング事業」を4月1日より開始いたします。
■ 技術顧問就任の背景と狙い
瀬尾氏は、職場の人間工学的な作業負荷の評価と改善法について30年にわたり研究に従事し、多くの企業に対してアドバイスを行ってまいりました。その豊富な経験を生かし、作業者の腰痛や上肢障害を低減するための具体的な作業改善策をご提案いたします。
■ 「定量的な評価法」と「作業改善」で持続可能な労働環境の構築をサポート
昨今の人手不足問題は深刻度を増し、高齢労働者への対応を含めた "無理のない、適切な作業管理" が急務となっています。 その対策には、経験や勘に頼るのではなく、国際的に認められた指標(PosCheckで用いるOWAS法や、JIS Z8505-1等)を用いた「定量的な評価法」に基づいた作業工程の改善が必須です。
本事業は、当社の解析技術と瀬尾氏の研究知見とノウハウを掛け合わせ、持続可能な労働環境の構築をサポートするものです。

■「作業改善コンサルティング」の概要
1. 対象作業と作業負荷評価手法の確定
現場の作業工程を確認し、対象作業に最適な負荷評価法を決定します。作業と評価法の関係は下図の通りです。不自然な姿勢の評価だけでなく、重量物の取り扱いなど、作業特性に応じた専門的な指標を用います。
不自然姿勢の評価:OWAS、REBA、RULA など
重量物取扱い作業:JIS Z8505-1、NIOSHの持ち上げ式(NLE) など

2. 作業負荷評価計測の実施
対象とする作業シーンについて、選定した作業負荷評価法を用いて貴社または弊社で測定を実施します。
3. 作業負荷計測結果の解析とご提案
弊社にて測定結果を解析し、報告書を作成し提出します。報告書では、現状の作業負荷レベルと評価を示すとともに、負荷を低減するための作業方法や、作業環境の改善案をご提示いたします。
負荷の評価結果や改善効果は、下表の例に示すように評価値で数値的に示します。改善案では、負荷軽減のための設備や機器の活用についても出来る限りご提案させていただきます。

◆ 本事業の対象は作業管理と作業環境管理で、腰痛体操や保健指導など個人を対象とする健康管理は含みません。
■ コンサルティング業務の流れ
コンサルティングは以下のステップで進行し、現状の数値化から改善策の立案までをワンストップでご提供いたします。
Step 01 ヒアリング(WEB会議):お客様の課題抽出、対象作業の選定
Step 02 ご提案・お見積もり・契約:コンサルティング業務内容ご提案書と見積書の提出→契約
Step 03 作業負荷評価計測の実施:対象作業シーンのデータ計測(貴社または弊社にて実施)
Step 04 解析・改善提案:測定データを解析し、作業負荷解析報告及び改善提案書一式を提出
■ 費用と納品物について
まずはWEB会議にてお客様の課題や対象作業を確認し、最適なプランをご提案させていただきます。 納品物としては、「作業負荷解析報告」および「改善提案書」一式をご提出いたします。
是非、お気軽にお問い合わせください。
瀬尾明彦(東京都立大学名誉教授)略歴
広島大学医学部助手・講師(公衆衛生学)、福井医科大学(現福井大学)助教授(環境保健学)、東京都立大学システムデザイン学部教授(経営工学、機械システム工学)を経て現在に至る。専門は産業人間工学。 認定人間工学専門家。 Ergo4MFG-ものづくりのための人間工学」(https://ergo4mfg.com/)管理者。医学博士。
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