初夏を告げるすもも、農学部生が収穫
「すももちゃんサイダー」6月7日から特別販売開始
【本件のポイント】
● 初夏が旬のすももを農学部の学生が収穫
● 枚方市と地元農園、本学がコラボで特産品再生に開発したサイダー原料に使用
● サイダーを6月7日からスーパー「万代」で特別販売
脚立に登り収穫する学生
甘酸っぱい香りを放つ実
本学農学部は2020年4月に開設。2021年3月、農業振興・食などについて地域課題の解決や地域の活性化を目的に、枚方市と連携協定を締結しました。同市杉地区には古くから「すもも団地」と呼ばれる地域があり、すももは特産品として知られていました。このすももに着目して、学生プロジェクトチームを発足させ、サイダーのレシピを開発、同年秋に「すももちゃんサイダー」として完成させました。香料や着色料は一切使用せず、すもも本来の淡いピンク色で、さわやかな酸味を楽しめます。特産品を再生させたと注目を集め、2022年から枚方市のふるさと納税返礼品にも採用されています。
杉地区には現在も約8000平方メートルの丘にすもも約100本が栽培されています。収穫は1回に3~4時間かけ、学生10人前後が、たわわに実った枝から一つずつ丁寧にもぎ取ります。すももは収穫当日に本学に持ち帰り、計測や洗浄、種取り、冷凍保存まで実施します。
すももちゃんサイダーは1本230円(税別)。これまでに2万5000本を製造しました。主に学内のコンビニエンスストアで販売していましたが、問い合わせが多く寄せられることから、特別販売(計480本)を6月7日からスーパーマーケット「万代」の4店舗で開始します。
【すももの収穫】
日 時:2024年6月15日、22日、29日、7月6日、13日
いずれも土曜日、時間は午前を予定
場 所:山口農園(大阪府枚方市杉北町1-1055-2)
【すももちゃんサイダーの販売場所など】
販 売:スーパー万代 枚方店(大阪府枚方市西禁野2-46-3)
枚方高野道店(大阪府枚方市高野道1-23-10)
長尾西店(大阪府枚方市長尾西町2-5-1)
香里ヶ丘店(大阪府枚方市香里ヶ丘3-12-3)
価 格:230円(税別)
内容量:250ml
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