【11/12(水)18時〜】「分散型臨床試験(DCT)」のネットワーク構築に向けたイべント『DCTs Series』第4弾 開催決定!

リアルワールドデータ活用がもたらす次世代DCTの可能性と課題に迫るネットワーキングイベント

株式会社AKT Health

株式会社AKT Health( 本社:東京都渋谷区、代表取締役:タラプラガダ・アディティア・クマール)は、2024年11月より国内における「分散型臨床試験(DCT)※1」ネットワーク構築に向けた『DCTs Series』イべントを開始し、医療機関、アカデミア、各企業のDCTに携わる方々と議論を深めてまいりました。

第4弾となる今回は、11月12日(水)18時〜東京日本橋にて「デジタルヘルスとRWDの交差点:DCTの未来を形作る」をテーマに開催いたします。

医療データ企業、製薬企業、医療機関、アカデミアの代表者が一堂に会し、臨床試験における「リアルワールドデータ」の活用や課題、DCTの設計や信頼性をどう支えるか等、今後の展望についてお話しいただきます。また、イベント後半は、来場者も含めたディスカッションと、参加者同士のつながりを深めるためのネットワーキングの機会を設けています。

▼詳細・お申し込みはこちら

https://forms.gle/H292ir4ZD98MvVuM8

※締切:2025年10月31日(金)

【「DCTs Series」開催の背景】

分散型臨床試験(DCT)は近年注目されている臨床試験の新たな手法であり、その活用により被験者の治験参加にともなう通院負担が軽減され、参加者の募集や試験の実施を効率化することが期待されています。

近年のデジタルテクノロジーの進展により、遠隔診療等を活用した治験・臨床研究の取り組みは、日本でも導入事例が増えてきています。

その一方で、医療機関での運用の整備や治験依頼者・委託施設とのすり合わせ、セキュリティ担保など、規制面・運用面で多くの課題が残されており、今後は、製薬企業、CRO/サービスプロバイダー、医療機関の更なる事例の蓄積と共有、連携が必要となります。

株式会社AKT HealthはメディカルITプロバイダーとして、医療機関、アカデミア、各企業のDCTに携わる方々と連携してこれらの課題に取り組むべく、この度「DCTs Series」イベントを企画いたしました。

本シリーズは、2024年11月をキックオフとし、その後4ヶ月ごとに開催してまいります。

毎回、デジタルヘルス、リアルワールドエビデンス、規制遵守、患者エンゲージメント、臨床試験などの第一人者によるプレゼンテーションを通じて、分散型臨床試験(DCT)の最新トレンドやイノベーションを知る機会を提供します。DCTの発展に向けた知見を深め、参加者同士の横のつながりとDCTネットワークの構築を目的としています。

【イベント概要】 

タイトル

DCTs Series 2025 

「デジタルヘルスとRWDの交差点:DCTの未来を形作る」

開催日時

2025年11月12日(水)18:00〜20:30 (開場17:45)

開催形式

現地開催 (オンライン配信なし)

会場

東京都中央区日本橋本町2-3-11

日本橋ライフサイエンスビル2階 201大会議室 

〇東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 A6 出口より徒歩 3分 

〇JR 総武快速線「新日本橋」駅 5 番出口より徒歩 2分

参加費

無料

定員

会場参加 50名

※応募者多数の場合、主催者が参加可否を判断する場合がございます

申込み方法

以下のページより必要事項を入力してお申し込みください

https://forms.gle/H292ir4ZD98MvVuM8

締切:10月31日(金)

【スケジュール】

18:00

開会挨拶

18:05

座長挨拶

長嶋 浩貴 氏(東京センタークリニック 理事長 院長)

18:10

基調講演

「治験症例集積性向上へRWD活用の期待 ~ドラッグロス解消へ~」

小川 武則氏(メディカル・データ・ビジョン株式会社 EBM本部 臨床試験事業部 部門長)

18:30

パネルディスカッション

モデレーター:

長嶋 浩貴 氏(東京センタークリニック 理事長 院長)

パネリスト:

小川 武則 氏(メディカル・データ・ビジョン株式会社 EBM本部 臨床試験事業部 部門長)

狼  卓  氏(バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 インテグレイティッドエビデンスジェネレーション 部長)

朱  欣  氏(東京科学大学 総合研究院 M&Dデータ科学センター AI技術開発分野 教授)

岡田 就将 氏(東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 政策科学分野教授)

19:10

Q & A

19:30

ネットワーキング

20:25

閉会挨拶

【登壇者プロフィール】

    基調講演・パネリスト

小川 武則 氏

メディカル・データ・ビジョン株式会社 EBM本部 臨床試験事業部 部門長

1986年、株式会社社会調査研究所(現・インテージ)に入社し、製薬企業向けITシステム部門において医療データおよび製薬企業内データの利活用システム構築に従事。2005年には同グループのCROである株式会社アスクレップの代表取締役社長に就任し、臨床開発分野に本格的に参画。その後、シミックホールディングスを経て、2020年よりメディカル・データ・ビジョン株式会社にて、治験・臨床試験における医療データ利活用の推進に携わっている。医療データと臨床開発の双方にわたる豊富な経験を活かし、日本CRO協会 参与としても業界活動に積極的に取り組んでいる。

    座長・モデレーター

長嶋 浩貴 氏

東京センタークリニック 理事長 院長

千葉大学医学部卒業。東京女子医科大学循環器内科入局。国立岡崎共同研究機構生理学研究所で基礎研究に従事。ハーバード大学留学から帰国後、東京女子医科大学血管研究室室長、東京ハートセンター副院長、永寿総合病院柳橋分院副院長、新宿リサーチパーククリニック院長を歴任、現在に至る。学会発表、論文発表、受賞多数。300以上の臨床試験で責任医師を務め、2017年には日本初のDecentralized Clinical Trial(DCT)に責任医師として参画。日本で最も多くのDCT実績をもつ。DCT症例経験600以上。

所属学会:日本内科学会、日本循環器学会、日本冠疾患学会、日本臨床薬理学会、日本睡眠学会 等。

      パネリスト

狼  卓  氏

バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ&ファーマコビジランス本部 インテグレイティッドエビデンスジェネレーション 部長

外資系製薬企業のメディカル部門においてメディカルサイエンスリエゾン、メディカルアフェアーズ領域担当を経て、臨床疫学、リアルワールドデータ・エビデンス創出担当のマネジメントに従事。現職のバイエル薬品株式会社には2021年に入社、日本における開発品から市販後の製品に関連するリアルワールドエビデンスの創出、製造販売後調査等及び再審査関連の業務に責任者として従事する。薬剤師、博士(システムエンジニアリング)、製造販売後調査等管理責任者。リアルワールドデータ、人工知能関連の学会・原著論文の発表に取り組む。

      パネリスト

朱  欣  氏

東京科学大学 総合研究院 M&Dデータ科学センター AI技術開発分野 教授

会津大学大学院コンピュータ理工学研究科博士後期課程を修了後、会津大学コンピュータ理工学部にて特別研究員、准教授、上級准教授を歴任し、現職に至る。

当初は心電図解析や心臓シミュレーションの研究に従事し、2015年からは国内外の大学病院と共同研究を進め、AIを用いた医療画像・生体信号、電子カルテ解析に関する研究を展開してきた。その成果として、多数の論文発表、著作の出版、特許出願を行うとともに、AI医療分野の人材育成にも精力的に取り組んでいる。現在は、訪問診療や在宅医療で活用可能なSaMD(Software as a Medical Device)や、大規模言語モデルの基礎研究および臨床応用に関する研究開発を進めている。

      パネリスト

岡田 就将 氏

東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 政策科学分野 教授

東京医科歯科大学医学部卒業。同小児科入局、国立成育医療研究センター等で臨床に従事。2005年、厚生労働省入省。がん対策推進官、医療イノベーション企画官、医療技術評価推進室長を歴任。2022年より現職。2023年厚労省中医協保険医療等材料専門組織プログラム医療機器等専門ワーキンググループに参画。現在、医療政策人材の養成を目指す、東京科学大学大学院修士課程医療管理政策学(MMA)コースを主宰。東京都地域医療構想アドバイザー、消費者庁消費者安全調査委員会委員、東京都地方独立行政法人評価委員会委員。

【用語解説・引用】

※1:分散型臨床試験(DCT: Decentralized Clinical Trials)

分散型臨床試験(DCT)は、主要な試験施設に参加者を集めて実施する従来型の試験モデルとは異なり、被験者が自宅や地元の医療機関(サテライト施設)を活用して臨床試験に参加できる新しい試験アプローチです。デジタルツールやウェアラブルデバイスを用いて、患者のデータをリアルタイムで収集・監視することで、試験の効率性を高めます。また、地理的な制約を減らし、参加者の負担を軽減するため、より広範囲で多様な患者群からデータを収集することが可能になります。

【株式会社AKT Healthについて】

2019年にヘルスケア&ライフサイエンス業界に特化した戦略コンサルティング会社として、日本に本社を設立。グループのシステム開発会社「株式会社Interakt」(https://interakt.jp/)と共に、「loT、AI、ビッグデータアナリティクス、ブロックチェーンなどの最先端テクノロジーを統合した、高度なデータ管理と分析、デジタルトランスフォーメーション(DX)」をご提供しております。

・メディカル・ソリューション(HEOR、Publication、Medical Affairs業務などのサポート)

・コマーシャル・ソリューション (オムニチャネル最大化、マーケット・アクセス分析など)

・クリニカル・ソリューション(データ・マネジメント、リアルワールドデータなど)

・テクニカル・ソリューション(ブロックチェーン、メタバース、AI /機械学習など)

【会社概要】

会社名:株式会社 AKT Health

所在地:東京都渋谷区東1-16-8

代表者:代表取締役 タラプラガダ・アディティア・クマール

設立 :2019年5月

URL :https://akthealth.jp/

【本件に関するお問合せ先】

株式会社AKT Health

DCTs Series 運営事務局

info@akthealth.jp

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ビジネスカテゴリ
医薬・製薬医療・病院
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会社概要

株式会社AKT Health

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URL
https://akthealth.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区東1-16-8
電話番号
03-6419-3255
代表者名
タラプラガダ・アディティア・クマール
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月