WIT COLLECTIVE、ヒビノ・CHホールディングスと次世代エンタテインメント開発でパートナーシップ構築
生成AI活用で創造性を拡張し、よりハイクオリティなエンタテインメントをスピーディーに活用することが可能に。第一弾として、7月に開催するコンテンツ東京2025へのコラボ展示も決定!


DO/AIサービスを手掛けるWIT COLLECTIVE LLC.(本社:東京都港区 代表CEO:大嶌諭)は、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げるAV&ITのトータルソリューション企業であるヒビノ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:日比野晃久)とパートナーシップを組み、生成AIを活用した次世代エンタテインメントの開発を推進いたします。
■パートナーシップ提携に至った背景
当社は、生成AIをクリエイティブの現場に取り入れることで、エンタテインメントにおける新たな表現と制作手法の確立を目指してきました。今年5月に社名を「WIT COLLECTIVE」に変更し、事業領域を拡大、より広範囲なエンタテインメントのプロデュースを行っています。コーポレートメッセージに「Hello Entertainment ココロが動く、世界が動きだす。」と掲げているように、心を動かすことがエンタテインメントであると再定義し、“心を動かす” 体験価値の創造に挑戦しています。
ヒビノ株式会社と、ヒビノグループで映像を中心に広告制作サービスを展開するCHホールディングスが持つライブエンタテインメントの技術や、映像・空間演出のプロデュース力との掛け合わせにより、幅広い領域におけるエンタテインメント表現の拡張、多様な価値や体験を提供していきたいという想いから、今回のパートナーシップ締結にいたりました。


■協働で広がるエンタテインメントの可能性
高効率・高品質の実現。生成AIによりクリエイターの頭の中を具現化―映像クリエイティブにもっと自由な表現を
生成AIを用いることで、クリエイターの頭の中にあるイメージを可視化・具現化するための表現の幅を格段に拡張することが可能になります。企画段階から生成AIを取り入れることによって、多数の表現の選択肢を提供することができ、その中から最適なものを追求し、柔軟なクリエイティブ表現をすることが可能となります。
また、映像制作と生成AIの双方に精通する専門家「CreAItive Conductor(クリエイティブコンダクター)」が生成AIのアウトプットの品質を厳密にコントロールすることで、常に高品質な映像表現の実現が可能です。
(1)バーチャルプロダクションの普及促進
生成AIをCG背景の制作に取り入れ、高効率化を図ることで、中小規模のプロジェクトにおいても、表現の幅を広げながらも導入のハードルを下げ、普及率向上を後押しします。
(2)没入型映像体験の共創
両社は、リアルとバーチャルをつなぐ次世代の没入体験コンテンツの開発にも注力していきます。ヒビノの三次元LED技術や次世代エンタテインメント体験の研究開発拠点「Hibino Immersive Entertainment Lab」の取り組みに、WIT COLLECTIVEの創造性を融合することで、新たな「共感型イマーシブ体験」を実現。イベントやアトラクション領域における映像体験に新たな価値を創出します。
(3)エンタテインメント領域での協働
コンサート・イベント領域に深い知見を持つヒビノのノウハウ・機材力・営業基盤に、WIT COLLECTIVEが強みとする体験価値のプロデュース力を掛け合わせることで、「エンタテインメント体験の総合プロデュース」が可能になります。制作からアウトプットまでを一貫して支援する体制を整え、より多様なニーズに応えていきます。
■第一弾プロジェクト
コンテンツ東京2025へのコラボレーション展示
2025年7月に開催される「コンテンツ東京2025」にてCHホールディングスの株式会社RECOのブース内で、ヒビノとWIT COLLECTIVEによる初のコラボレーション展示を実施します。ヒビノが保有する最新鋭のカーブ型LEDディスプレイ・システム「ROE Topaz-C1.9」と、WIT COLLECTIVEによる生成AIを活用したコンテンツを組み合わせ、空間映像演出で新たな体験を創出します。今後の展開に先駆けた初の取り組みとして、ぜひご注目ください。
展示会名:コンテンツ東京2025
会期:2025年7月2日(水)~4日(金)
会場:東京ビッグサイト 西展示棟
ブース番号:1ホール 小間番号:8-14

■今後の展開
WIT COLLECTIVEは、「ココロが動く、世界が動き出す。」を掲げ、エンタテインメントの新たな価値をプロデュースすべく、 広告・映画・イベント等の知見をもとに、最適なチームでコンセプト設計から制作・展開までを一貫して手がけています。「プロジェクト・プロデュース事業」「AIプロデュース事業」「IPプロデュース事業」の3つの事業を展開しており、生成AIだけでなく、これらの事業をヒビノが持つ知見やノウハウと掛け合わせ、今後さらに幅広いエンタテインメント領域において協働し、クリエイティブ制作における表現の拡張を実現していきたいと考えています。具体的には、これまでバーチャルプロダクションの利用ハードルがあったミュージックビデオへの本格参入や、スポーツエンタテインメント領域への展開、将来的にはライブ演出への応用も視野に入れ、次世代エンタテインメントの創出に貢献してまいります。
■WIT COLLECTIVE「DO/AI」について
AIを活用した映像制作サービス「DO/AI」は、AI技術を活用して広告動画とIP開発を提供。クリエイターと生成AIのコラボレーションで新たなコンテンツ体験を創出します。
■各社会社概要
ヒビノ株式会社
1964年の設立以来「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」というパーパスの下、音響と映像を中心とした製品・商品・サービスを展開。日本のコンサート・イベントの黎明期から業界をリードする音響・映像のパイオニアです。音と映像の可能性を切り拓き、常に新しい感動空間の創出に挑戦し続けています。

CHホールディングス株式会社
多様な専門性をもつ広告・コンテンツ制作企業10社で構成されたホールディングスカンパニー。フィジカル領域の展開強化を見据え、2024年にヒビノ株式会社と事業提携を締結。空間デザイン、イベント演出、インタラクティブメディアなど、リアルな場での体験価値創出を核とした“体験クリエイション”を新たな成長ドメインに据え、フィジカルとデジタルを横断する新たな事業領域の確立を目指しています。

WIT COLLECTIVE LLC.
「ココロが動く、世界が動き出す。」
WIT COLLECTIVEは、エンタテインメントを「心を動かす力」と再定義。感情を起点に、従来の事業ドメインにとらわれず、エンタテインメントをプロデュースします。
心が動いたとき、人は行動し、語り、広がる。イベント・映像・生成AI・IP等を集合知で掛け合わせ、社会、そして市場を動かす原動力へと変換していきます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像