Gurobi Connect 2026を福岡で開催 国内外の先進事例から探る、生成AI時代の意思決定高度化

豊田自動織機、ヨックモッククレアが登壇。生産計画改革や業務標準化の実践事例に加え、海外企業の活用動向や生成AIと数理最適化の最新潮流を紹介。あわせて講演ダイジェスト、登壇者インタビュー記事を公開

株式会社Gurobi Japan

意思決定を“実行可能な判断”に変える数理最適化ソルバーを提供する株式会社Gurobi Japan(本社:東京都府中市、代表取締役社長:Duke Perrucci)は、2026年6月19日、福岡市内にて年次イベント「Gurobi Connect 2026 in Fukuoka」を開催しました。

本イベントでは、「数理最適化による意思決定を、より身近に」をテーマに、国内企業による実践事例に加え、海外企業の先進的な活用事例や、生成AIと数理最適化の融合に関する最新動向を紹介しました。製造業や物流、食品業界などさまざまな分野から参加者が集い、企業の競争力向上を支える意思決定基盤としての数理最適化について 活発な議論が行われました。

■生成AI時代だからこそ求められる「意思決定」の高度化

生成AIの急速な普及により、企業では情報収集や分析、予測の高度化が進んでいます。一方で、その情報をもとに「どのような判断を下すか」という意思決定は依然として人に委ねられており、データや制約に基づく意思決定への関心が高まっています。

当日は、株式会社豊田自動織機様、株式会社ヨックモッククレア様にご登壇いただき、生産計画業務の高度化や暗黙知の可視化に向けた取り組みを共有しました。またGurobiからは、サプライチェーン、生産計画、エネルギー分野などにおける海外企業の活用事例を紹介し、数理最適化が企業の競争力向上や持続可能な経営を支える技術として活用されている現状を解説しました。

Gurobi Connectは、国内企業による実践事例に加え、世界各国の企業が数理最適化をどのように活用し、経営課題やオペレーション課題の解決につなげているのかを共有する場として開催しています。参加者は自社の課題と照らし合わせながら、最新の活用動向や実践知見に触れる機会をもちました。

生成AIの活用が急速に広がる一方で、企業では「得られた情報をもとにどのような意思決定を行うべきか」が新たな課題となっています。Gurobi Connect 2026では、国内外の事例を通じて、データを実行可能な意思決定へとつなげる数理最適化の役割と可能性について理解を深める機会となりました。

■生成AI時代において高まる数理最適化の重要性

イベントでは、Gurobi Japan 最適化コンサルティング シニアマネージャー乾 伸雄が「生成AIが切り開く数理最適化の未来」をテーマに講演を実施しました。

生成AIの進化により、企業はこれまで以上に多くの情報を迅速に活用できるようになりました。一方で、得られた情報をもとに「何を選択すべきか」「どのような意思決定を行うべきか」という課題は依然として残されています。

乾は次のように述べています。

「生成AIは情報の整理や分析、予測を支援する強力な技術ですが、企業が最終的に直面するのは『何を意思決定するか』という課題です。数理最適化は、その意思決定をデータに基づいて支援する技術として、今後さらに重要性が高まると考えています。近年、現場担当者がAIと自然言語で対話し、数理最適化の力を活用できる環境が整いつつあります。 これにより、これまで一部の専門家に限られていた最適化技術が、より多くの企業や現場で活用される時代が始まっています。今回ご紹介した国内外の事例が示すように、数理最適化は単なる業務効率化の手法ではなく、企業の競争力や持続可能な成長を支える意思決定基盤として活用が広がっています。」

■参加者からは「自社への展開イメージが持てた」との声

イベント後のアンケートでは、以下のような声が寄せられました。

「企業事例から現場レベルの話を聞くことができ、自社への展開イメージを持つことができた」

「異なる業界であっても『属人化』や『勘と経験』といった共通課題があることが分かり、多くのヒントを得られた」

「数理最適化を導入するまでのプロセスが分かり、大変参考になった」

「さまざまな業界での活用事例を知ることができ、有意義だった」

また、「評価ライセンスを利用して検証したい」「数理モデルについて相談したい」「製品トレーニングへ参加したい」といった導入を見据えた相談も多く寄せられ、数理最適化への関心の高まりがうかがえる結果となりました。

■登壇企業講演ダイジェストとインタビュー記事を公開

数理最適化導入の背景や現場での活用プロセスを紹介

Gurobi Japanでは、Gurobi Connect 2026の開催にあわせて、登壇企業の講演ダイジェストとインタビュー記事を公開しています。

合計4つの記事は順次公開予定ですので、ぜひご覧ください。こちらでは、プロジェクト推進の過程や導入時の工夫、実運用における学びなど、講演では伝えきれなかった内容を詳しく掲載しています。

【講演ダイジェスト・インタビュー記事】

株式会社豊田自動織機 ITデジタル推進部 デジタル技術室 技術企画グループ  山根 有輝也様

  • 講演ダイジェスト記事はこちら
    「熟練者は「小数点」を見ていない──豊田自動織機が数理最適化で63%の業務削減に成功した生産計画改革」

  • インタビュー記事はこちら
    「豊田自動織機が編み出した、熟練者の暗黙知を解く「離散的ペナルティ」という発想」

株式会社ヨックモッククレア 生産管理部 係長 小野寺 大地様

株式会社ヨックモッククレア様へのインタビューでは、属人化しやすい業務に対してどのように数理最適化を活用し、業務標準化や意思決定の高度化につなげているのかを紹介しています。

〈数理最適化ブログとニュースレター〉

Gurobi Japanでは、数理最適化ブログの連載を定期的に公開しています。Gurobiユーザーポータルに直接組み込まれた、無料で使いやすいAIアシスタント「Gurobot(グロボット)」や、業界別の活用事例を紹介しています。また、限定イベントや技術ウェビナーの開催など、お客様のニーズに合わせて配信内容を選択できるニュースレターの配信も行っています。ぜひご登録をお願いします。

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●株式会社Gurobi Japanについて

株式会社Gurobi Japanは、複雑な意思決定課題に対し、最適な判断を導き出すために設計された世界最高水準の数理最適化ソルバー「Gurobi Optimizer」を提供するGurobi Optimization, LLC(米国)の日本法人です。わたしたちは、AIによる分析や予測を“実行可能な判断”へと導く技術として、Gurobi Optimizerの提供に加え、数理最適化に特化したソリューション提案、コンサルティング、トレーニングを一貫して提供しています。製造、物流、サプライチェーン、エネルギー、金融など幅広い分野で、複雑な意思決定課題の解決を支援しています。2008年に設立されたGurobiは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに拠点を持ち、40以上の業界にサービスを提供しています。SAP、エールフランス航空、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)をはじめ、世界を代表する企業・組織にも採用されています。

■会社概要

設立 :2010年2月5日

代表者:Duke Perrucci

所在地:東京都府中市府中町1-25-12 ゼルコバビル3階

URL :https://www.gurobi.com/jp/home/

Gurobi Japan 公式note:https://note.com/cute_fish5294


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会社概要

URL
https://www.gurobi.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都府中市府中町1-25-12 ゼルコバビル3階
電話番号
042-319-1885
代表者名
Duke Perrucci
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2010年02月