【Book & Pen 2025開催報告】“読む人から書く人へ”　AI時代のリスキリング

1,200人が参画した「Book & Pen 2025」で見えた“書く探究”という新潮流

　パブロス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役　神田昌典、以降パブロス）は、 2025年11月15日（土）に神田明神ホールおよびオンラインにて社会人向けの学修イベント「BOOK & PEN 2025」を開催いたしました。本イベントは、「読む人から書く人へ」というテーマを掲げ、 AI活用が進む社会で求められる“自分の言葉を持つ力”に焦点を当てたもので、AI時代のリスキリングへの関心が高まる中、参加登録は延べ1,200名を超えました。

　チームみらいの党首　安野貴博氏と妻で編集者の黒岩里奈氏による基調講演、『1％の革命』書籍の読書会、さらに、ベストセラー作家　伊藤羊一氏ら12名のインフルエンサーによるパネルセッション、AIエージェントとの共創ワークなどを通じて、社会人が思考を整理し、発信へつなげる「書く探究」のプロセスを体験する内容となりました。

　また、文藝春秋、ディスカヴァー・トゥエンティワン、KADOKAWA、すばる舎、あさ出版、PHP研究所と出版社6社が出展し、イベント参加者に読んで頂きたい約50冊の書籍が神田明神ホールのブースで美しく展示されました。

Book & Pen 2025

■ 12名のインフルエンサーが紡いだ「影響力が拡大する構造」

　パブロスが選ぶ書籍「読書会大賞2025-秋」で1位となった『努力革命』や『1分で話せ』等のベストセラー作家の伊藤羊一氏をはじめ、多様な分野で活躍する12名のインフルエンサーと、ビジネスリーダーによるパネルセッションも大きな注目を集めました。

　「今、社会を動かすための注目視点」「異分野が交差するとき未来はどう変わるか」「売れる書籍の共通点とSNSで認知を広げる最新ノウハウ」など、多岐にわたるテーマで、情報発信の方法論やリスキリングの実践例が共有されました。

パネルセッション①「今、社会を動かすための注目視点」＊各パネラー五十音順

クリエイティブ・マーケッター　荒川　理氏

中国茶ライフコーチ　越智ゆえじ氏

ビジネスインフルエンサー・越境作家・アーティスト　原田翔太氏

薬事法マーケティング事務所代表　渡邉憲和氏

パネルセッション②「異分野が交差するとき未来はどう変わるか」

「過集中メソッド」著者・ピアニスト　新井琴香氏

宮古島ハイブリッド・ビジネス実践家　岡部貴之氏

COO型参謀コンサルタント・Molly代表・ULAS　COO　森行秀和氏

フォレスト出版　コンテンツプロデューサー　若月　聖氏

パネルセッション③「売れる書籍の共通点とSNSで認知を広げる最新ノウハウ」

ダイヤモンド社　書籍編集者　淡路勇介氏

ベストセラー作家　伊藤羊一氏

書評インフルエンサー　豊留菜瑞氏

ブックインフルエンサー　ぶっくまさん

■ 全ての参加者が「1％の変革から始める挑戦者」となった瞬間

　「Book & Pen 2025」のハイライトは、参加者が自らの才能や言葉に気づき、『1％の変革から始める挑戦者』になり、未来の小さな行動を言葉にした点にあります。

(1)安野貴博氏・黒岩里奈氏が語る「1％がシステムを変える」真実

　基調講演には、AI・教育・社会を舞台に、“言葉を現実化させる人”として政治の最前線に立ち、著書『1％の革命』で描いた未来像を、今、法律と社会というリアルな場で動かしている、チームみらいの党首でありベストセラー作家の安野貴博氏と、安野氏の妻であり、演説、出版、編集のプロフェッショナル、「編集＆演説の名手／空気を変える達人」であり、数々の話題作を手掛けてこられた編集者である黒岩里奈氏がダブル登壇。

　選挙活動初日の街頭演説ではわずか10名程度だった聴衆が、見る間に2万名超のサポーターとなり、選挙では東京都民の約1％である15万4638票を獲得した経緯が語られ、小さな力からでも、社会のシステムが変化し始めることが示されました。

　AIが文章を生成する場面が増えるなか、両氏は「人が何を考え、どう伝えるか」という“思考の源泉”こそが重要性を増すと指摘。継続的な発信やフィードバックの受け止め方など、ビジネスにも応用可能なコミュニケーション戦略について語りました。

（2）『1％の革命』読書会では、”1%から始める行動”を言語化

　リードフォーアクションの創始者　神田昌典と、ファシリテーター　木村祥子がリードした読書会では、安野貴博氏の著書『１％の革命』をテーマに、会場・オンライン共に小グループに分かれ、各メンバーが自分自身のテーマや行動のきっかけを共有しました。

• 自分が変えたい領域の言語化

• 他者視点を踏まえた再構成

• “小さく具体的な1％”の行動設定

  といったプロセスが行われ、 探究学習に近い構造を持つ「書く探究」の体験として好評でした。

（3）AIエージェントと共創する、“未来の書籍の表紙”開発

　神田昌典のリードで行われたAIエージェントとの共創ワークでは、AIエージェントと対話しながら「未来の自分が出すかもしれない書籍の表紙案」を構想するワークを実施。

  AIは、

•  テーマの絞り込み

• キーメッセージの整理

• 想定読者の設定 

など思考整理ツールとして活用され、参加者からは「自分の考えが可視化された」「書く行為に踏み出すハードルが下がった」 といった声が寄せられました。

■ 出版社6社が出展　個人テーマが企画につながる接点に

　会場には文藝春秋、ディスカヴァー・トゥエンティワン、KADOKAWA、すばる舎、あさ出版、PHP研究所の6社が出展、休憩時間には各社ブースに多くの参加者が集まり、個人が“書く探究”を社会発信につなげる流れが現実味を帯びてきました。

■ 「才能が動き出す瞬間」を支える場として

　主宰者の神田昌典は、 「Book & Penは、読む人が書く人へと変わり、自分の声を取り戻す場。眠っていた“1％の才能”が動き出す瞬間に立ち会えたことが何よりの成果です」と語りました。今回のイベントでは、単なる学習機会にとどまらず、参加者自身のテーマを起点に、行動変容へと踏み出すプロセスが見られました。

■パブロスが目指す”書く探究”の継続支援

　パブロスは、今後も大人が自らの言葉を磨き、学習から行動へつなげる探究コミュニティを継続的に提供いたします。継続的な成長と行動変革を志す方は、ぜひパブロスのコミュニティにご参加ください。

　パブロスの最新情報は、公式LINE（https://lstep.app/apGDmAj）から得ていただくことが可能です。　

パブロス公式LINE

■パブロス株式会社　会社概要　https://pablos.co.jp/

パブロス（PABLOS）は、探究で事業を生み出す、教育テック企業です。

PABLOSとは、 Project and Ability Based Online School and Library の略称。

分野No.1の実践者が集い、知識と経験を共有し、プロジェクトと能力に基づき未来を導く、オンラインの学校兼デジタル図書館であり、大人の探究スクールです。

大人も子どもも。学校も企業も。

探究の中で生まれた “挑戦” や “問い” を、デジタル資産として社会に広げていきます。

Web3.0時代は、

組織に頼るのではなく、 “個の探究” が価値を生む時代 へと移行しました。

PABLOSは、その個が社会に踏み出すための４つの「力」を統合しています。

• 未来を描く力：フューチャーマッピング®

• 行動から学ぶ力：リードフォーアクション®

• 伝わる言葉にする力：コピーライティング／マーケティング

• 内側から意欲を生む力：アクセラメンツ®

未来を描く力 × 行動する力 × 伝える力 × 動機づける力。

この４つの力が揃うと、探究はアイデアで終わらず、事業として立ち上がり、社会に届き、次の挑戦を生む循環 が生まれます。

PABLOSは、

学びを事業へ。

事業を社会変革へ。

その流れを生み出すための、“個の才能を社会につなぐ教育プラットフォーム” です。

大人の探究スクール PABLOS（リスキリング）、デジタル図書館 PABLOS、

そして才能の誕生の場 Book & Pen。

この3つの柱に共通するのは、「人の内側に眠る才能を、社会に接続する」ことです。

• 探究が事業になる瞬間

• 人生が“生きた本”として立ち上がる瞬間

• 1％の才能がふっと姿を見せる瞬間

その瞬間を支え、育て、未来へと手渡していくために、PABLOSとBook & Penは存在しています。

◆パブロス株式会社　代表プロフィール

代表の神田昌典は、国内外２万社を支援してきた経営コンサルタントであり、100冊を超える著作を持つベストセラー作家。教育・企業・行政・国際機関を結び、「探究が社会を動かす」時代のリーダー育成を推進しています。