【今の相手と結婚する?】79.0%が「第三者の意見」を重視――"迷える"未婚者が求めるこれからの相談スタイル

現在のパートナーとの結婚に前向きだが不安・迷いも抱える未婚者277名の本音を徹底調査

株式会社リスミィ

チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィ( https://lismi.jp/ )(本社:大阪府大阪市、代表:西村士世)は、現代における結婚に関する相談行動の実態を把握するため、現在の交際相手との結婚に前向きだが不安・迷いも抱える20歳~49歳の交際中の未婚者277名を対象にアンケートを行いました。本調査では、パートナーとの対話が限定的である一方で、客観的な意見への強いニーズが存在することがわかりました。

調査サマリー

今回の調査結果の概要は以下の通りです。

1.結婚不安層、パートナーと「話し合った」は18.1%に留まる

2.不安解消のための行動、1位「友人に相談」44.8%、2位「一人で考える」44.0%

3.相談相手に求めること、1位は「客観的な意見」40.7%。2位「共感」に15ポイント以上の差

4.結婚不安層の79.0%が「第三者の客観的意見は助けになる」と回答

調査の実施概要

調査機関 :自社調査

調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)

対象エリア:日本全国

対象者  :現在の相手との結婚に前向きだが不安・迷いも感じる20歳~49歳※

調査期間 :2025年8月23日~9月4日

有効回答 :277名※

※2,009名の未婚者(20代788名、30代663名、40代558名)のうち、「現在、交際中の相手がいる」かつ「(現在の相手との結婚について)真剣に考えている/なんとなく考えている」かつ「(結婚に対する気持ちの強さについて)結婚に少し不安や迷いがある/結婚に大きな不安や迷いがある」と回答した277名が対象

主な調査結果

前回の調査(以下のリンク)において、結婚を前向きに考える未婚者の約4割が、結婚に対して迷いや不安も抱えていることが明らかになりました。今回は、この「結婚不安層」にスポットを当てて、不安・迷いの背景を分析します。


【未婚カップル調査】77.6%が結婚を意識するも、4割は“迷い”あり!交際長期化で真剣度が低下する傾向も

1.結婚不安層、パートナーと「話し合った」は18.1%に留まる

現在の相手との結婚に前向きなのに不安や迷いも感じている人を対象に、パートナーとどのくらい結婚の話をしているか質問しました。その結果、結婚の核心に触れるような話し合いができている人は限定的で、多くの人が雑談レベルに留まったり、そもそも話を切り出せずにいたりする実態が見えてきました。

グラフを見ると、「結婚について話し合ったことがある」と答えた人は18.1%にとどまりました。一方で、最も多かったのは「雑談レベルで話したことがある」で51.6%、さらに「話したいと思うが、できていない」と回答した人も22.7%にのぼります。

これらの結果は、結婚への不安を抱える人の多くが、最も重要な相手であるパートナーとさえ、その悩みを深く共有できていないという課題を示唆しています。気持ちを打ち明けられずにいる「対話の壁」の存在が、結婚への迷いを一層根深いものにしているのかもしれません。

2.結婚不安層の行動、1位「友人に相談」44.8%、2位「一人で考える」44.0%

結婚に不安や迷いを抱える人たちは、その不安を感じた際にどのような行動を取りたいと思うのでしょうか。この点について質問したところ、パートナー本人と直接向き合うよりも先に、友人への相談や自分自身で考えることを選択する傾向が見られました。

結果を詳しく見ると、最も多かった行動は「友人・知人に相談する」(44.8%)で、次いで「一人でじっくり考えている」(44.0%)でした。これに対し、「相手と直接話し合う」は40.8%と、上位2つの選択肢を下回る結果となりました。なお、専門家である「恋愛・結婚カウンセラー等に相談する」という選択肢は15.2%でした。

パートナーという最も重要な存在がいながらも、不安を感じた際の最初の行動としては、客観的な視点を期待できる友人や、冷静になれる一人の時間を優先する人が多いようです。多くの人が、まずは身近な人間関係の中、あるいは自分自身の内で解決の糸口を探ろうとしており、専門的な第三者の活用はまだ限定的であることがうかがえます。

3.相談相手に求めること、1位は「客観的な意見」40.7%。2位「共感」に15ポイント以上の差

友人への相談や、一人で考えるといった行動の裏には、どのような心理が働いているのでしょうか。誰かに相談する際に何を期待するのかを質問したところ、ただ気持ちを分かってもらうこと以上に、冷静な意見やアドバイスを求める傾向が表れました。

結果を詳しく見ると、「客観的な視点からの意見がほしい」が40.7%で最も多くなりました。これは、2位の「自分の気持ちに共感してほしい」(25.0%)を15ポイント以上も上回る結果です。次いで、「具体的な解決策やアドバイスがほしい」が23.3%と続いています。

結婚という人生の大きな岐路に立った時、人々は単に気持ちを受け止めてもらうだけでなく、自分の状況を冷静に見つめ直し、より良い決断を下すための客観的な情報を強く求めていることがうかがえます。感情的な支えもさることながら、迷いを断ち切るための「第三者の視点」がいかに重要視されているかを示す、興味深い結果と言えるでしょう。

4.結婚不安層の79.0%が「客観的な第三者の意見は助けになる」と回答

相談相手に「客観性」を求める声が強いことがわかりましたが、親や友人のような身近な人ではなく、利害関係のない第三者の意見についてはどのように考えているのでしょうか。結婚のような重要な決断において、そうした第三者の意見が助けになると思うかを質問したところ、多くの人がその価値を認識していることがわかりました。

具体的な結果は、結婚に不安や迷いを抱えている人において、「とても参考になると思う」は14.4%「ある程度参考になると思う」は64.6%でした。両者を合計すると実に79.0%で、大多数の人が利害関係のない第三者の意見を「助けになる」と考えていることがわかります。

結婚という人生の重大な局面において、当事者同士では見えにくい視点や、感情に左右されない冷静な判断を、多くの人が求めていることがうかがえます。身近な人からの共感やアドバイスも大切ですが、それとは別に、完全に中立的な立場からの意見に対しても高い期待を寄せているようです。客観的な判断材料への潜在的なニーズの高さを示す、興味深い結果と言えるでしょう。

まとめ:多くの人が抱える「結婚の悩み」に寄り添うために

今回の調査からは、結婚に不安を感じる人の多くが、直接パートナーに話すよりも、友人に相談したり一人で考えるなど、さまざまな方法で気持ちを整理しようとしている様子がうかがえました。人によって、どんな相手に話すか、どんなタイミングで気持ちを伝えるかの選び方には違いがあるようです。

また、相談する際には共感だけでなく、冷静な意見や幅広い視点にも期待する人が多い一方で、専門家に相談する場面はまだ限られているようです。こうした状況を受け、誰もが気軽に、そして安心して客観的な意見を得られるような環境を整えていくことが、多くの人の悩みに寄り添う上で今後ますます求められていくでしょう。


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【運営会社の概要】

会社名:株式会社リスミィ

所在地:大阪府大阪市中央区南本町4-1-10 DPスクエア本町2F

設立:2019年9月

代表者:西村士世

事業内容:スマートフォン向けアプリケーション事業

会社ホームページ:https://corp.lismi.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市中央区南本町4-1-10 DPスクエア本町2F
電話番号
-
代表者名
西村士世
上場
未上場
資本金
30万円
設立
-