【アメリカ渡航者の本音】困りごと上位に“通信環境”、再渡航時は5割超が事前準備派
「つながらない不安」が4割超、渡航経験者が語る“通信の重要性”

近年、観光・ビジネス・留学などを目的にアメリカへ渡航する日本人は増加傾向にあります。渡航先としての人気は高い一方で、物価上昇や通信事情、文化的な違いに戸惑う声も少なくありません。
そこで今回、WiFiレンタルサービスを手がけるWiFiトラベルと共同で、過去10年以内にアメリカへ渡航した全国の20歳~59歳の男女350名を対象に「アメリカ渡航者に関するアンケート調査」を実施しました。
本調査では、渡航前に抱いた不安、現地で実際に直面した困りごと、通信手段の選択実態、そして「もっと準備しておけばよかった」と感じたポイントを多角的に分析。アメリカ渡航の“リアル”を明らかにしています。
<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「WiFiトラベルとプラスト株式会社の共同調査」と明記
・WiFiレンタルサービス(https://www.wifi-travel.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://media.crossdata.co.jp/wifi-usage-survey-20260223/)へのリンクを設置
■ 調査概要
調査名:アメリカ渡航者に関するアンケート調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2026年2月1日~2月8日
調査対象:事前アンケートで「過去10年以内にアメリカへ渡航した」と回答した全国の20歳~59歳の男女
有効回答数:350件
■質問内容:
質問1:アメリカ渡航前、現地での生活や滞在について不安はありましたか?
質問2:アメリカ滞在中に実際に「困った」と感じた経験はありましたか?
質問3:アメリカ滞在中に困った・不安を感じた内容を教えてください。(複数回答可)
質問4:アメリカ渡航時、スマートフォンの通信手段は何を利用しましたか?(複数選択可)
質問5:アメリカ渡航を振り返って、「事前にもっと準備しておけばよかった」と感じたものは何ですか?(複数選択可)
質問6:今後アメリカへ再度渡航する場合、通信手段について最も近い考えはどれですか?
※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります。
■アメリカ渡航前、「約7割が不安を感じていた」と回答

まず、渡航前に現地生活への不安があったかを尋ねたところ、「とても不安だった」35.4%、「少し不安だった」35.4%と、合計70.8%にのぼる結果となりました。実に約7割が不安を抱えたまま出発している実態が明らかになっています。
一方で、「不安はなかった」と回答した人は29.1%にとどまり、安心感を持って渡航していたのは約3割のみという結果でした。人気の渡航先であるアメリカですが、出発時の心理としては“期待”よりも“慎重さ”が上回っている状況が数字から読み取れます。
【アメリカ渡航前の不安】
・とても不安だった:35.4%
・少し不安だった:35.4%
・不安はなかった:29.1%
今回の結果は、アメリカ渡航が身近になった一方で、“準備の質”が心理的安心感を大きく左右していることを示す内容となりました。
■アメリカ滞在中、「実際に困った」人は52.0%

続いて、滞在中に実際に困った経験があったかを尋ねたところ、「あった」が52.0%と過半数を占めました。つまり、2人に1人以上が現地で何らかのトラブルや不便を経験している計算になります。
一方で、「なかった」は48.0%となり、滞在をスムーズに終えた人も一定数存在するものの、わずか4ポイント差で「困った」経験者が上回る結果となりました。数字からも、アメリカ滞在が必ずしも順風満帆とは言い切れない実態が浮き彫りになっています。
【アメリカ滞在中の困りごと経験】
・あった:52.0%
・なかった:48.0%
さらに、渡航前に70.8%が不安を抱えていたという結果とあわせて見ると、出発前の懸念が実際の体験として現地で顕在化している可能性も考えられます。
多様性と自由度の高さが魅力のアメリカですが、日本とは制度や文化、物価水準が大きく異なります。今回の調査は、「人気の渡航先=トラブルが少ない」という図式が必ずしも当てはまらない現実を、具体的な数値とともに示す結果となりました。
■困りごと1位は「英語」53.9%、4割超が物価・チップ・通信に不安

具体的な困りごと(複数回答)では、「英語が通じない」53.9%と過半数を占め、最多となりました。日常会話レベルの英語力があっても、医療機関での受診、トラブル対応、契約手続きなど専門性の高い場面では難易度が一気に上がり、実践的なコミュニケーションに課題を感じる人が多いことがうかがえます。
続いて、「物価が高く出費がかさんだ」43.4%、「チップ文化が分かりづらかった」42.9%、「通信環境(WiFi・ネット)が不安定だった」40.7%と、いずれも4割前後が挙げる結果となりました。これらはすべて“生活インフラ”に直結する項目であり、言語に次ぐ水準で滞在満足度に影響していることが数字から読み取れます。
さらに、「治安やトラブルが不安だった」35.2%、「交通・移動手段が分かりにくかった」22.5%という回答も見られました。特に治安面では3人に1人以上が不安を感じている計算となり、安全対策や情報収集の重要性も浮き彫りになっています。
【アメリカ滞在中に困った内容(複数回答)】
・英語が通じない:53.9%
・物価が高く出費がかさんだ:43.4%
・チップ文化が分かりづらかった:42.9%
・通信環境(WiFi・ネット)が不安定だった:40.7%
・治安やトラブルが不安だった:35.2%
・交通・移動手段が分かりにくかった:22.5%
・その他:3.3%
その他の回答では、
・「病院の対応に困った」
・「Uberが来なかった」
・「SSN取得などの手続きが大変だった」
・「トイレを借りるのが大変だった」
など、想定外のトラブルに直面したリアルな声も寄せられました。
これらの結果から、困りごとは単一要因ではなく、「言語×文化×物価×通信×手続き」が複合的に絡み合って発生していることが読み取れます。
■通信手段は「レンタルWiFi」46.3%で最多、2割超が“事前準備なし”

アメリカ渡航時の通信手段については、「レンタルWiFi」46.3%が最多となりました。約2人に1人が出発前に日本で準備している計算となり、現地到着後すぐに利用できる“即時性”と“安心感”が支持を集めていることがうかがえます。
続いて、「現地SIMカード」28.6%、「eSIM」21.4%が上位に並びました。特にeSIMは2割超が利用しており、対応端末の普及を背景に、物理SIM不要で事前設定できる利便性が一定の評価を得ていると考えられます。通信手段は複数の選択肢が並立する状況となっています。
一方で、「ホテル・公共WiFiのみ」は16.6%と約6人に1人にのぼりました。さらに注目すべきは、「特に準備しなかった」20.9%と約2割が事前対策なしで渡航している点です。現地で通信手段を確保する前提、あるいは「何とかなる」と判断している層が一定数存在していることが数字から読み取れます。
【アメリカ渡航時の通信手段】
・レンタルWiFi:46.3%
・現地SIMカード:28.6%
・eSIM:21.4%
・特に準備しなかった:20.9%
・ホテル・公共WiFiのみ:16.6%
・その他:1.4%
その他の回答では、「ローミング」「キャリアの海外プラン」といった、日本の通信キャリアが提供する海外定額サービスを利用したという声も見られました。
レンタルWiFiは依然主流でありながら、eSIMやローミングなど選択肢は多様化。通信は「現地で何とかするもの」から「日本で準備しておくもの」へと意識が変化している過渡期にあると言えるでしょう。
■「もっと準備すればよかった」1位は決済方法

アメリカ渡航を振り返り、「事前にもっと準備しておけばよかった」と感じた項目について尋ねたところ、最多は「決済方法(クレジットカード・チップ文化)」40.9%となりました。次いで「通信環境(WiFi・SIM・eSIM)」39.7%が続き、わずか1.2ポイント差の僅差で並ぶ結果となっています。実に約4割が“決済”と“通信”の準備不足を後悔しており、渡航満足度を左右する重要要素であることが数値から明確に示されました。
アメリカはキャッシュレス社会として広く認知されていますが、レストランやホテル、タクシーなどで求められるチップ文化は、日本人にとって依然ハードルが高い制度です。「いくら支払うのが適切か分からない」「会計時に戸惑った」といった声も多く、決済手段そのものよりも、“支払いルールの理解”が不足していたことが後悔につながっていると考えられます。
さらに、「英語フレーズ・翻訳手段」33.7%、「現地の移動方法」29.7%、「治安・安全対策」27.4%と、いずれも3割前後に達しました。言語、交通、安全といった生活基盤に関わる項目が並び、単一の準備不足ではなく、複数の基礎的対策が満足度を左右している構図が明らかになっています。
【事前にもっと準備しておけばよかったもの(複数回答)】
・決済方法(クレカ・チップ文化):40.9%
・通信環境(WiFi・SIM・eSIM):39.7%
・英語フレーズ・翻訳手段:33.7%
・現地の移動方法:29.7%
・治安・安全対策:27.4%
・その他:2.6%
今回の結果から、アメリカ渡航においては観光情報だけでなく、“支払えること”“つながること”といった生活インフラに直結する準備こそが、安心・快適な滞在を実現するための重要なポイントであることが示されたと言えるでしょう。
■再渡航時は「日本で事前準備」が過半数

今後、再びアメリカへ渡航する場合の通信手段について尋ねたところ、「日本で事前に準備してから渡航する」と回答した人が50.3%と過半数を占める結果となりました。アメリカ渡航経験を経たうえで、「現地に着いてから検討する」のではなく、「出発前に万全の通信環境を整えておきたい」と考える層が多数派であることが明らかになりました。
一方で、「現地で購入・契約する」(13.4%)、「できるだけ安い方法を選ぶ」(12.6%)、「毎回状況を見て判断したい」(15.1%)といった回答も一定数見られ、コスト重視や柔軟性を求める層も存在しています。しかし、「使えれば問題ない」と回答した人は8.0%にとどまり、通信手段を“特に意識していない”というスタンスは少数派であることも分かりました。
【再渡航時の通信手段に対する考え】
・日本で事前に準備してから渡航する:50.3%
・毎回状況を見て判断したい:15.1%
・現地で購入・契約する:13.4%
・できるだけ安い方法を選ぶ:12.6%
・使えれば問題ない:8.0%
・その他:0.6%
今回の結果からは、前回の渡航で通信トラブルや接続不良、不便さを経験した人ほど、「次は確実につながる状態で出発したい」「現地で慌てたくない」と考える傾向が強いことがうかがえます。
アメリカ渡航においては、通信はもはや“現地で何とかするもの”ではなく、“日本で整えていくインフラ”へと位置づけが変化しつつあります。渡航満足度を左右する重要な要素として、事前準備型の通信手段への意識が高まっている実態が、今回の調査から明らかとなりました。
【まとめ】アメリカ渡航の満足度を左右するのは「通信」と「決済」
今回の調査により、アメリカ渡航経験者の70.8%が出発前に不安を抱えていたこと、さらに52.0%と過半数が現地で実際に「困った」経験をしていることが明らかになりました。出発前に感じていた漠然とした懸念が、現地では具体的なトラブルやストレスとして顕在化している実態が、数値として裏付けられた形です。
具体的な困りごとでは、「英語が通じない」53.9%が最多となり、2人に1人以上が言語の壁を実感しています。加えて、「物価が高い」43.4%、「チップ文化が分かりづらい」42.9%、「通信環境が不安定」40.7%と、いずれも4割前後にのぼりました。これらはすべて滞在中の生活基盤に直結する項目であり、単なる語学力の問題にとどまらず、“現地ルールやインフラへの理解度”が安心感を左右していることが読み取れます。
さらに、再渡航時の通信手段については、50.3%と過半数が「日本で事前に準備する」と回答しました。一度現地を経験したからこそ、通信や決済といった基盤整備の重要性を再認識している様子がうかがえます。
アメリカ渡航は身近な選択肢となった一方で、物価上昇や文化的差異、デジタル依存度の高まりなどにより、求められる準備の質は確実に変化しています。今回の結果は、「なんとかなる」ではなく「どこまで具体的に備えるか」が満足度を左右する時代に入っていることを示すものです。
安心・快適なアメリカ滞在の鍵は、「通信」と「決済」。
具体的な数値が示す通り、情報の質と事前準備の完成度が、渡航体験そのものの価値を大きく左右する現実が明らかになりました。
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電話番号: 03-6709-9395
URL:https://www.wifi-travel.jp/
事業内容:WiFiレンタルサービス
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