神戸市および公益財団法人森林文化協会と自然共生サイトの保全・再生活動に関す る協定を締結
東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:早川 毅、以下「当社」)は、このたび、神戸市および公益財団法人森林文化協会(以下、「森林文化協会」)と自然共生社会の促進や地球環境の保全に資することを目的として、相互に連携して里地・里山の保全・再生活動に取り組み、地域の生物多様性増進を図っていく協定を締結しました。
当社は、本協定に基づき、神戸市にある自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」(神戸市北区山田町)の保全・再生・広報活動に係る費用を神戸市および森林文化協会に寄付するとともに、当社の従業員・家族も当該サイト内の森林管理・再生活動に取り組みます。

当社は、社会の持続的な発展と企業価値向上を両立させるため、2035年のありたい姿(長期ビジョン)として、「社会を支え、人と世界をつなぎ、未来を創る」を掲げています。本ビジョンの実現に向けては、事業戦略とサステナビリティ戦略を一体的に推進し、環境・社会変化に伴うリスクの低減と、社会課題の解決を成長機会へ転換する経営基盤の強化に取り組んでいます。
本協定の締結や自然環境の保全・再生活動を通じて、今後も当社グループ全体による持続的な価値創出を実現する「サステナビリティ経営」を推進し、社会課題の解決と企業価値向上を両立させることで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
協定の概要
自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」の保全・再生活動に関する協定に基づく
■東亜建設工業株式会社
必要な資金の支援、神戸市の活動への参画
■神戸市
当該サイトの管理および下記の活動の実施
・希少な動植物の保全のための環境整備
・大学や市民団体との連携による生物モニタリング調査
・里山資源の有効かつ持続的な利用
・耕作放棄地の棚田や畑の再生
・森林整備
・竹林整備
・その他生物多様性保全のための活動
■森林文化協会
相互連携、交流促進および広報活動への協力
協定における具体的な取組み
■東亜建設工業株式会社
・協定に係る活動の費用を神戸市に寄付、広報等に係る費用を森林文化協会に寄付
・当該サイト内の森林管理・再生の活動への従業員・家族の参加(2026年12月予定)
■神戸市
当該寄付金を活用した、生物多様性増進活動(生物モニタリング調査、里地・里山環境整備、
イベント実施など)
■森林文化協会
当該寄付金を活用した、本協定に係る活動についての広報活動(新聞等メディアへの広告掲載など)
【参考】自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」
2023年10月に環境省より「自然共生サイト(※1)」の認定を受けた神戸市北区山田町の小河山林および周辺棚田では、生物多様性を守り育てるための持続可能な里地・里山の再生モデルを生み出すために、市民・企業・大学・NPOなど、あらゆる主体と連携して様々な社会実験が行われ、成功事例を他の里山にも展開していく実証フィールドとして活用されています。
2024年8月には、国連のOECM(※2)データベースへの登録を契機に、当地域での活動に企業や市民団体の参画が促され、金銭的・人的支援を得ることで、持続的な活動を目指しています。
※1 30by30目標(※3) の達成に向けて、環境省が企業や団体、自治体等によって生物多様性の保全が図られている区域
※2 国立公園など保護地区ではない地域のうち、生物多様性を効果的にかつ長期的に保全しうる地域
※3 生物多様性のため2030年までに各国の陸と海の30%以上の面積を保全する国際目標

関連情報
生物多様性(自然関連の情報開示)(当社コーポレートサイト「サステナビリティ」>「環境」)
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