会議中のリアルタイムAIサポートとローカル完結のプライバシー設計を一体提供する会議AIアシスタント『会議Copilot』、Incerto が提供開始
会議中の発話と画面をAIが解析し回答候補・論点をリアルタイム提示/録画・文字起こし・議事録・AI解析までを社外クラウドに出さずローカル完結。機密性の高い商談・経営会議・専門会議でも運用可能

Incerto合同会社(本社:東京都荒川区、代表:佐藤碧人、https://www.incerto.tech/)は本日、機密性の高い会議に対応する会議AIアシスタント『会議Copilot』の提供を開始いたしました。製品詳細は製品ページ(https://www.incerto.tech/products/meeting-copilot)にて公開しております。
『会議Copilot』は、会議中の発話と画面共有を AI が解析して回答候補・論点・関連情報をリアルタイムに提示するリアルタイムAIサポートと、録画・文字起こし・議事録・AI解析までを社外クラウドに出さないローカル完結のプライバシー設計を、1 つのアプリケーションで一体提供する会議AIアシスタントです。
会議ツール(Zoom/Google Meet/Microsoft Teams 等)とは独立したアプリとして手元に常駐し、商談・経営会議・人事面談・法務協議・研究開発レビューといった、外部クラウド型の会議AIサービスを使いにくい会議でも、リアルタイムAIサポートと議事録自動化を運用いただけます。AI解析の基盤は、ローカルLLM・オンプレミスAI・エンタープライズ向けクラウドAIを併用するハイブリッド構成から、会議の機密度や情シス側の運用要件に応じて選択できます。
■ 提供の背景
AIによる業務支援は、議事録作成・レポート整理・データ分析など、会議「後」「前」の作業を中心に広がってきました。直近では、会議「中」の発言・判断そのものをAIが支援するサービスも登場し始めています。
ただ、AI支援を受けたい会議ほど、外部クラウド前提のAIサービスを使いにくい、という状況があります。経営判断、人事評価、契約交渉、知的財産、顧客の機微情報、医療・法律相談、研究開発上の発明など、AIによる即応・参照・整理の価値が大きい会議は、社外クラウドへの送信や第三者基盤での処理に制約を抱えた会議と重なるためです。
『会議Copilot』は、この状況を起点に設計した会議AIアシスタントです。会議中のリアルタイムAIサポートと議事録までを、会議データを社外クラウドに出さずに完結させることを、設計の起点としています。
■ 課題: 組織業務実態の不可視化
会議の現場では、参加者の即応力が成果を左右する場面が業種を問わず広がっています。想定外の質問への即答、過去議事録や直近の数値の即時参照、社内ナレッジの引き当てといった処理は、商談の成否、経営判断の速度、専門会議の意思決定品質に直接結びつきます。
これらは、AIが最も得意とする処理でもあります。膨大な過去議事録・社内ドキュメント・FAQの中から、いま議論されている文脈に最も関連する情報を即時に引き当てる作業は、人間単独では限界があり、AIが介入することで会議の質を一段引き上げられる領域です。
ところが、AI支援の価値が大きい会議ほど機密性が高く、外部クラウドへの送信を前提とする会議AIアシスタントを利用できません。経営会議で外部AIに音声を流すことはできず、商談で相手方の同意取得時に「データは外部クラウドに送信されます」と説明することも難しく、人事面談・法務協議・専門会議では機微情報を社外基盤に通せません。こうした制約が、最もAI支援が効くはずの会議をAIから最も遠ざけてきました。
代替としてマネージャーの陪席、手作業の議事録、有人サポートの組み合わせで会議の質を担保している企業は少なくありませんが、現場の対応品質は陪席者個人の経験に依存し、再現性を持たせにくい状態が続いています。営業マネージャーがすべての商談に同席することは現実的ではなく、経営層がすべての専門会議で社内ナレッジを引き当てることもできません。
つまり、会議の質を組織として底上げする手段が、外部クラウド型AIに依存する限り、機密会議には届かない。この一点に、本リリースが向き合う構造課題があります。
■ 解決策: 『会議Copilot』
『会議Copilot』は、この構造課題に対し、会議AIアシスタントの2つの中核機能(会議中のリアルタイムAIサポートとローカル完結のプライバシー設計)を1つのアプリで一体提供するというアプローチで応えます。
利用者のPC上で起動する会議特化アプリケーションは、Zoom/Google Meet/Microsoft Teams 等の会議ツールとは独立して手元に常駐します。会議中は発話と画面共有を解析してリアルタイムにサポートを提示し、会議後は録画・文字起こし・議事録までを同じアプリ内に蓄積する構成です。録画データ・文字起こし・議事録・AI解析の経路は、いずれも社外クラウドへ出さない選択肢を持つ設計としています。

■ 提供機能
『会議Copilot』は、2つの中核機能を1つのアプリで提供します。
機能1: 会議中のリアルタイムAIサポート
会議ツールとは別ウィンドウのアプリとして手元で起動し、進行中の発話と画面共有資料、社内ナレッジを統合的に解析。参加者の手元に、次に確認すべき論点や想定される質問、関連情報をリアルタイムで提示します。

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発話と画面のリアルタイム解析: 進行中の発話、画面共有された資料、社内ナレッジ/FAQ/過去議事録を AI が統合的に解析し、回答候補・想定質問・参照すべき情報を画面上に提示
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画面共有資料の解析: 相手側・自社側の画面共有資料、スライド、数値表、チャットの流れを AI が読み取り、関連する自社情報を即時に呼び出し
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会議ツールとは独立したアプリ: Zoom/Google Meet/Microsoft Teams 等の会議ツールに常駐するのではなく、別アプリとして起動。サポート画面は利用者本人だけに表示され、相手側には共有されない構成
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音声文字起こし: 会議音声をリアルタイムに文字起こしし、発言者ごとに整理(多言語の発話にも対応する設計)
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議事録の自動生成: 文字起こし、画面上の情報、アジェンダを統合し、決定事項・課題・宿題・論点を整理した議事録を自動生成
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会議後のフォローアップ材料生成: 議事録から、宿題・確認事項・次回アジェンダ案を自動抽出。商談の場合は、商談メモ・次回提案論点案・社内共有用サマリも生成

会議の文字起こしと議事録は、会議終了後に同じアプリ内で自動生成されます。録画は利用者の指定した保存先(ローカル/自社サーバー)に格納され、後から検索・振り返り・社内共有に活用いただけます。

過去の会議は同じアプリ内のライブラリから、会議種別・タグ・自然言語検索で横断的に参照できます。

機能2: ローカル完結のプライバシー設計
録画データ、トランスクリプト、議事録、そして AI 解析そのものまでを、会議データを自社が保有していないクラウドに出さない構成で提供します。
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データのローカル保存: 録画、文字起こし、議事録は、利用者の指定する保存先(PC内/自社サーバー)に格納。社外クラウドへ自動アップロードされない構成
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ローカルLLMでのAI解析: 利用者のPC内で稼働するローカルLLMにより、リアルタイムAIサポートと議事録生成までを当該PCに閉じて実行
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オンプレミスAIでのAI解析: 自社サーバー上にAI解析を稼働させ、複数利用者・部門横断で議事録共有・社内ナレッジ参照に対応
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エンタープライズ向けクラウドAIとの併用: Amazon Bedrock、Azure OpenAI Service、Google Cloud Vertex AI 等、入力データが基盤モデルの追加学習に利用されないエンタープライズ向けAIサービスを、会議の機密度に応じて使い分け
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マスキング・閲覧権限・保存期間の個別設計: 業界規制・社内ガバナンスに沿ったマスキング、閲覧権限、保存期間の設定を導入時に個別設計
既存ツール連携(オーダーメイド)
自社のCRM、社内ナレッジ基盤、タスク管理、社内ポータルへの議事録/フォローアップ材料の連携、社内ナレッジをリアルタイムAIサポートの参照源として取り込む構成は、企業ごとのオーダーメイド開発で対応します。
■ 主な対象会議
『会議Copilot』は、外部クラウドへの会議データ送信に制約のある会議全般を対象とします。代表的な領域は以下のとおりです。
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営業商談・カスタマーサクセス会議: 顧客の未公開情報・契約交渉・価格交渉を扱う場面
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経営会議・取締役会・役員間ディスカッション: 未公開の経営判断・人事案・買収検討を扱う場面
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人事面談・1on1・採用面接: 評価・配置検討・候補者評価などの機微情報を扱う場面
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法務協議・知財検討・M&Aディスカッション: 守秘義務・情報統制要件が厳格な場面
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専門士業会議・医療カンファレンス・研究開発レビュー: 業界規制や職業上の守秘義務との整合が求められる場面
いずれの場面でも、本AIの位置づけは「会議中のリアルタイムAIサポートと議事録までを、会議データを社外クラウドに出さずに提供する会議AIアシスタント」であり、最終的な発言・判断・対応は利用企業側で行うことを前提としています。
■ 構成と運用条件
『会議Copilot』では、機能2(ローカル完結のプライバシー設計)を 4 つの構成パターンとして用意しています。

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構成 |
概要 |
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完全ローカル構成 |
利用者の PC 内でローカルLLMを稼働させ、録画・文字起こし・議事録・リアルタイムAIサポートのすべてを当該 PC に閉じて実行。会議データはネットワーク経由で外部送信されない |
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オンプレミス構成 |
自社サーバー上で AI 解析を稼働させ、会議データを社内ネットワーク内に保持。複数利用者・部門横断での議事録共有・社内ナレッジ参照に対応 |
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エンタープライズ向けクラウドAI構成 |
Amazon Bedrock、Azure OpenAI Service、Google Cloud Vertex AI 等、入力データが基盤モデルの追加学習に利用されないエンタープライズ向け AI サービスを利用 |
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ハイブリッド構成 |
会議の機密度・参加者範囲・取扱情報の種別に応じて、上記構成を会議単位/部門単位で使い分け |
いずれの構成でも、利用者から見たアプリケーションの操作画面・使い勝手は共通です。導入時には、対象会議の種別ごとに採用構成・データ保存先・保存期間・閲覧権限・マスキング方針を企業ごとに個別設計します。会議参加者への事前告知の運用設計についても、社内会議・対外会議それぞれに応じた文書テンプレートをIncertoがご提供します。

■ 導入範囲・連携・カスタマイズ
本AIは全社一斉の大規模導入を前提としません。組織規模、対象会議の種別、既存システムに合わせて必要な範囲から段階的に導入できます。
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一部門・特定の会議種別(営業商談のみ/経営会議のみ/法務協議のみ 等)からの段階的な立ち上げ
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必要な機能モジュールのみの選択導入(リアルタイムAIサポートのみ/録画+議事録のみ 等)
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効果確認後に他部門・他会議種別へ展開
CRM、社内ナレッジ基盤、タスク管理、社内ポータルとの連携、社内ナレッジをリアルタイムAIサポートの参照源として取り込む構成、企業固有の業務フローに合わせた専用モジュールのオーダーメイド開発にも対応します。AIモデルの個別選定(解析精度、処理速度、対応言語、運用コストの要件に応じる)や、業界規制・社内ガバナンスに沿ったマスキング・閲覧権限設定は、導入時にIncertoが個別に設計します。
■ まずはお気軽にお問い合わせください
「自社の会議の機密度でも使えるのか」「どの会議種別から始めればいいのか」「既存のCRMや社内ナレッジ基盤と連携できるのか」「完全ローカル構成で動かしたい」「リアルタイムAIサポートの参照源に自社のFAQを取り込みたい」など、どんなご質問でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
『会議Copilot』で対応可能かどうかを含め、Incertoが個別にご提案いたします。本プロダクトの範囲外の相談についても、AI活用・業務自動化全般を扱っておりますので、業種・業務を問わずご相談いただけます。デモや業務内容の相談だけでも構いません。

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項目 |
内容 |
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相談内容 |
『会議Copilot』の導入相談、対象会議種別の整理、ローカル/オンプレ/ハイブリッド構成の選定、社内ナレッジ・CRMとの連携設計、デモ、オーダーメイド開発相談、本プロダクト以外のAI活用・業務自動化のご相談 |
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対象 |
機密性の高い会議を多く扱う企業(金融・士業・医療・研究開発・コンサルティング・M&A・人事・法務・経営企画・営業/カスタマーサクセス 等)、その他外部クラウドへの会議データ送信に制約のある企業・部門 |
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問い合わせ先 |
info@incerto.tech |
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製品ページ |
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Webサイト |

■ 会社概要
会社名:Incerto合同会社(インケルト)
代表:佐藤碧人
所在地:東京都荒川区
事業内容:AI活用による経営・業務改善コンサルティング、AIシステム・AI Agentsの開発・導入支援、Blockchain/Web3開発支援
設立:2026年3月23日
Webサイト:https://www.incerto.tech/
E-mail:info@incerto.tech
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