アニメーション監督やすみ哲夫『仏面アート展 ~仏の顔も千度から~』6月26日(金)よりアートガレー神楽坂にて開催決定!
『つるピカハゲ丸くん』『おぼっちゃまくん』『ぜんまいざむらい』『映画あたしンち』など数々のテレビアニメやアニメ映画を手掛けたアニメーション監督やすみ哲夫が魅せる仏面(ぶつめん)の世界!!
2015年6月26日(金)から6月28日(日)までアートガレー神楽坂(東京都新宿区)にて、アニメーション監督やすみ哲夫の作品《仏面》を展示した『仏面アート展 ~仏の顔も千度から~』を開催いたします。
アニメーション監督 やすみ哲夫 『仏面アート展 ~仏の顔も千度から~』
【期間】2015年6月26日(金)~6月28日(日)※入場無料
【時間】11:00~19:00(最終日は16:00まで)
【会場】ART GALLEY(アートガレー 神楽坂)
東京都新宿区矢来町114 高橋ビル地下1階
(東京メトロ東西線「神楽坂」駅下車 徒歩1分)
TEL: 03-5227-1781
※展示作品は販売もいたします。
【URL】http://art-galley.craps.co.jp/about1.html
【本イベントに関するお問い合わせ先】
小学館集英社プロダクション 販売課 TEL: 03-3515-6901(担当:黒塚)
作者よりご挨拶
仏像に興味がなかった私が、こんなにも仏像の顔に夢中になってしまいました。それは、越前ガニを食べるという目的で若狭を旅行した時のことです。小雪舞う滋賀県長浜市の高月・渡岸寺に寄ってみました。ここで出会ったのが慈愛に満ちたお顔の国宝・十一面観音。その立像の美しさに声を失ったのです。続いて己高閣で出会った数々の仏像。そして重厚な三重塔のある明通寺の薬師如来坐像。萬徳寺の阿弥陀如来像。次々と出会った仏像達のお顔に感動し、おもわず手を合わせました。
お釈迦さまの顔を模した仏像が誕生して2000年。日本に伝わったのが6世紀半ばだといいます。以来、その国の歴史、環境で多種多様な仏像が作られ、その顔も大勢の仏師により様々に変化、デザインされてきました。であるなら、私も私なりの仏さまのお顔《仏面(ぶつめん)》を創作してみようと考えたのです。
以来、アニメーションの仕事の合間をみて《仏面》をコツコツと無心になって創作しつづけてまいりました。これまでに500面以上の《仏面》を創作しましたが、手作りゆえ、世界にたったひとつしかない《仏面》なのです。紙をご用意していただき、紙に願いごとひとつを書き、このボックスの裏に貼り付けてお飾りください。そして、その願いごとを忘れることのないように時々思い出して下さい。あなたの願い事が叶うことを祈っております。《仏面》はあなたを見守っています。(やすみ哲夫)
●やすみ哲夫● Testuo Yasumi
1948年生まれ。アニメーション監督、演出家、脚本家。
『週刊プレイボーイ』『平凡パンチ』などでイラストレーター・漫画家として活躍。1975年ごろ高橋良輔氏主宰の「スタジオあかばんてん」に参加。『まんが日本昔ばなし』でアニメ演出家としてデビュー。以降、『つるピカハゲ丸くん』『おぼっちゃまくん』『ぜんまいざむらい』『映画あたしンち』など数々のアニメーション作品を手掛け、イラストレーション、絵本、ペーパーアートなどの作品も作り続けている。
http://tetsuoyasumi.com/
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