QLogic、業界初のオープンコンピュートプロジェクト用ファイバーチャネル・アダプターを発表
Quanta QCT との提携により、OCP サーバーのストレージ I/O パフォーマンスを最適化
QLogicは、オープンコンピュートプロジェクト (OCP) サーバー用に設計された業界初のファイバーチャネル・アダプターを発表しました。
2014年2月4日
ALISO VIEJO, Calif., Jan 28, 2014 (米国発表日)- ファイバーチャネル・アダプターの業界リーダー、QLogic (Nasdaq: QLGC) は、本日、オープンコンピュートプロジェクト (OCP) サーバー用に設計された業界初のファイバーチャネル・アダプターを発表しました。The QLogic® QOE2562 8Gb ファイバーチャネル・メザニンアダプターは、最適なセキュリティー、優れたパフォーマンス、およびエンタープライズ・クラスの信頼性と管理容易性を OCP データセンターにもたらします。OCP は、2011 年、Facebook により提唱された、技術効率を向上させ、データセンターが環境へ与える影響を低減させる取り組みです。QLogic ファイバーチャネル OCP アダプターは、OCP 認定の Quanta STRATOS S215-X1M2Z サーバーで利用可能であり、2014 年 4 月より QLogic シグネチャパートナーを含め、他のパートナーからも入手可能となる予定です。
「ファイバーチャネル・インフラを所有する多くの顧客がオープンコンピュート・ハードウェアの採用を検討しています。QLogic とのパートナーシップは、それらの顧客に対し、エネルギー消費を削減し、オープンコンピュートのデータセンターの効率を最大化する、安全で信頼できるファイバーチャネル・ソリューションの提供を可能にします。Quanta QCT は、オープンコンピュートを採用したクラウドサービスプロバイダーや大企業に、業界トップクラスの低 TCO をすでに実現しています。このパートナーシップは、非常に理想的と言えます」と Mike Yang 氏 (Quanta QCT、general manager) は述べています。
OCP は、データセンターの革新が持続できるように、個別化され、かつ、完全にオープンな一連の技術を新たに定義しています。OCP は、真にオープンで協調的なコミュニティー環境で、信頼できるプロジェクト検証および各種のテストと共に、ネットワーク・ハードウェアおよびソフトウェアの開発を促進することを目的としています。QLogic は、OCP に準拠したアダプターを実現するための検証とテストに合格した、最初のファイバーチャネル・アダプターのベンダーです。
「投資銀行や有価証券、金融サービスなどの組織は、OCP 運用のストレージに対し、スケーラブルで、高帯域であり、かつ、低レイテンシーの性能を要求しています」と Stu Miniman 氏 (Wikibon、principal research contributor) は述べています。「それらの組織が OCP ソリューションを評価する際に、実績のあるデータセンター・ネットワーク・インフラストラクチャーで、保証され予測可能なレイテンシーを求めるユーザーには、そのクリティカルなワークロードのための、パフォーマンスと信頼性をもたらすファイバーチャネルという選択肢があるのです」
「OCP の起源は、クラウド指向のメガ・データセンターにありましたが、OCP サーバーは、ストレージ相互接続にはファイバーチャネルが最適と考える大企業にも普及し始めています」と QLogic のマーケティング担当副社長 Vikram Karvat は述べています。「QLogic は誰もが認めるファイバーチャネル・アダプター業界のマーケットリーダーであり、今回の OCP 準拠アダプターのリリースにより、IT 組織が自信を持ってエンタープライズ・クラスのストレージネットワーキング・ソリューションを備えた OCP ベースのサーバーを実装することを可能にします」
Follow QLogic @ twitter.com/qlogic
【米国 QLogic 社について】
米国 QLogic 社 (Nasdaq: QLGC) は、アダプターやスイッチ、ASIC など高性能ネットワークのグローバル・リーダーで、世界の大手 OEM /チャネル・パートナー様のデータ、ストレージ、サーバー・ネットワークのソリューションに使用され、大きな信頼を得ています。QLogic は、NASDAQ Global Select に選ばれ、S&P 500 にも名を連ねています。詳細はウェブ(www.qlogic.com)をご覧ください。
QLogic Limited 日本支社
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-12-1渋谷マークシティ W22F
TEL:03-4360-5505 (代表) Fax:03-4360-5504
ALISO VIEJO, Calif., Jan 28, 2014 (米国発表日)- ファイバーチャネル・アダプターの業界リーダー、QLogic (Nasdaq: QLGC) は、本日、オープンコンピュートプロジェクト (OCP) サーバー用に設計された業界初のファイバーチャネル・アダプターを発表しました。The QLogic® QOE2562 8Gb ファイバーチャネル・メザニンアダプターは、最適なセキュリティー、優れたパフォーマンス、およびエンタープライズ・クラスの信頼性と管理容易性を OCP データセンターにもたらします。OCP は、2011 年、Facebook により提唱された、技術効率を向上させ、データセンターが環境へ与える影響を低減させる取り組みです。QLogic ファイバーチャネル OCP アダプターは、OCP 認定の Quanta STRATOS S215-X1M2Z サーバーで利用可能であり、2014 年 4 月より QLogic シグネチャパートナーを含め、他のパートナーからも入手可能となる予定です。
「ファイバーチャネル・インフラを所有する多くの顧客がオープンコンピュート・ハードウェアの採用を検討しています。QLogic とのパートナーシップは、それらの顧客に対し、エネルギー消費を削減し、オープンコンピュートのデータセンターの効率を最大化する、安全で信頼できるファイバーチャネル・ソリューションの提供を可能にします。Quanta QCT は、オープンコンピュートを採用したクラウドサービスプロバイダーや大企業に、業界トップクラスの低 TCO をすでに実現しています。このパートナーシップは、非常に理想的と言えます」と Mike Yang 氏 (Quanta QCT、general manager) は述べています。
OCP は、データセンターの革新が持続できるように、個別化され、かつ、完全にオープンな一連の技術を新たに定義しています。OCP は、真にオープンで協調的なコミュニティー環境で、信頼できるプロジェクト検証および各種のテストと共に、ネットワーク・ハードウェアおよびソフトウェアの開発を促進することを目的としています。QLogic は、OCP に準拠したアダプターを実現するための検証とテストに合格した、最初のファイバーチャネル・アダプターのベンダーです。
「投資銀行や有価証券、金融サービスなどの組織は、OCP 運用のストレージに対し、スケーラブルで、高帯域であり、かつ、低レイテンシーの性能を要求しています」と Stu Miniman 氏 (Wikibon、principal research contributor) は述べています。「それらの組織が OCP ソリューションを評価する際に、実績のあるデータセンター・ネットワーク・インフラストラクチャーで、保証され予測可能なレイテンシーを求めるユーザーには、そのクリティカルなワークロードのための、パフォーマンスと信頼性をもたらすファイバーチャネルという選択肢があるのです」
「OCP の起源は、クラウド指向のメガ・データセンターにありましたが、OCP サーバーは、ストレージ相互接続にはファイバーチャネルが最適と考える大企業にも普及し始めています」と QLogic のマーケティング担当副社長 Vikram Karvat は述べています。「QLogic は誰もが認めるファイバーチャネル・アダプター業界のマーケットリーダーであり、今回の OCP 準拠アダプターのリリースにより、IT 組織が自信を持ってエンタープライズ・クラスのストレージネットワーキング・ソリューションを備えた OCP ベースのサーバーを実装することを可能にします」
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【米国 QLogic 社について】
米国 QLogic 社 (Nasdaq: QLGC) は、アダプターやスイッチ、ASIC など高性能ネットワークのグローバル・リーダーで、世界の大手 OEM /チャネル・パートナー様のデータ、ストレージ、サーバー・ネットワークのソリューションに使用され、大きな信頼を得ています。QLogic は、NASDAQ Global Select に選ばれ、S&P 500 にも名を連ねています。詳細はウェブ(www.qlogic.com)をご覧ください。
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〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-12-1渋谷マークシティ W22F
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