KUMONは映画「僕がジョンと呼ばれるまで」を応援しています!
3月1日(土)全国上映決定! この映画は「記憶がくれた光」です。
2014年3月1日(土)より映画「僕がジョンと呼ばれるまで」(以下「僕ジョン」)が全国13の劇場にて順次公開されます。
公文教育研究会(代表取締役社長:角田秋生)では、この映画「僕ジョン」をスポンサーとして、応援をしています。
この映画は「学習療法」という非薬物療法を使い、アメリカの認知症の高齢者の皆さん、そして、そのご家族、施設のスタッフに「記憶がくれた光」がもたらした奇跡の瞬間をを記録したドキュメンタリー映画です。
公文教育研究会(代表取締役社長:角田秋生)では、この映画「僕ジョン」をスポンサーとして、応援をしています。
この映画は「学習療法」という非薬物療法を使い、アメリカの認知症の高齢者の皆さん、そして、そのご家族、施設のスタッフに「記憶がくれた光」がもたらした奇跡の瞬間をを記録したドキュメンタリー映画です。
人間が人間らしく最期の時を迎える。そんな当たり前のことを「認知症」という病は許しません。現在は研究も進み、認知症への対策は薬剤を中心に前進していますが、根本的な治療法にはまだ行きついていません。
そんな中で、この「学習療法」は非薬物療法としては、初めて国のプロジェクトとして東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授らが開発、科学的なエビデンスのもと、日本では、すでに10年に亘り実施され、現在、約1600ほどの施設で導入をされ、約13,000名の方が学習をされています。
この映画は、そんな「学習療法」が、初めて海外で実証検証(トライアル)された時の“真実の記録”です。
2011年5月、アメリカはオハイオ州のクリーブランドでこの映画の舞台となる高齢者介護施設「Eliza Jennings Senior Care Network」にて23名の認知症の方に学習療法のトライアルが始まりました。
その中でも今回映画の主役のお一人であるエブリンさん(93歳)は、中程度の認知症と診断され、次第に日常生活に支障をきたすようになり、お元気だった頃はユーモア溢れる毒舌も吐かれるほど、気さくな方だったのですが、認知症が進行してからは、人とのおしゃべりも好まなくなり、おしゃれだったその容姿はすっかり変わってしまいました。
また、表情もいつも頑なで、ほとんど笑顔もなくなってしまい、施設でもいつも独りでいることが多くなっていました。
そんなエブリンさんを始め、23名の方に学習療法を実施し始めました。
エブリンさんは学習療法を開始して、当初はプリントに名前を書くのもやっとの状況で、数字の駒を順番通りに置く学習では、1の次の2が置けませんでした。
しかし、3か月後、頑なだった表情が和らぎ、人に積極的に話しかけたり、プリントもスラスラ進めることができるようになり、数字の駒も30までおけるようになったのです。
その頃には、態度にも変化が見えるようになりました。
髪を整え、お化粧をして、お得意のジョークを飛ばすまでになられ、学習開始から6か月後には、ずっと忘れていた編み物ができるまでに回復されました。
その回復ぶりを見て一番驚かれたのはご家族です。
息子さんと娘さんは認知症になった母親に絶望し、徐々に自分を失っていく様子を仕方ないと見ていましたが、この学習療法によって昔の母親が戻ってきて、ついには一緒に外出までできるほどになり、映画の中でも編み物をしている母親を見て思わず涙ぐむシーンが収められています。
人はいつか老いるものです。この映画は認知症のおじいちゃん、おばあちゃんがHAPPYになっていく姿を通して、自分の身内や、やがては自分も直面する“老い”を通して「生きる」ことについて考えさせられる映画です。
■「文部科学省選定」作品に選出
文部科学省は「教育映像等審査制度」による選定作品として、10項目の利用対象という観点のうち、今回『僕ジョン』は、6つの部門において「文科省選定」作品との評価を受けました。
このように、複数の部門で評価を受ける作品は、ごく稀とのことです。
下記にありますように、児童から成人の方まで幅広い世代向けの映画として、認められた映画です。
【今回、文部科学省選定作品に選ばれたカテゴリーと教科】
小学校高学年児童向き(道徳)
中学校生徒向き(道徳)
高等学校生徒向き(福祉)
少年向き(国民生活(高齢社会))
青年向き(国民生活(高齢社会))
成人向き(国民生活(高齢社会))
■海外映画賞も受賞
この映画はすでにアメリカを始め、海外の映画祭等に出品、受賞を含め、多くの評価を受けています。
☆受賞履歴☆
2013年度 アメリカンドキュメンタリー映画祭 観客賞(外国作品)受賞
※観客賞は国内と外国作品に分かれるが、いずれもグランプリの位置づけ
2013年度 ベルリン国際フィルム・アワード 特別選考賞受賞
2013年度 ロサンゼルス・ムービー・アワード奨励賞受賞
2013年度 クリーブランド国際映画祭 ローカル・ヒーローズ部門及び女性監督部門ノミネート
そんな中で、この「学習療法」は非薬物療法としては、初めて国のプロジェクトとして東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授らが開発、科学的なエビデンスのもと、日本では、すでに10年に亘り実施され、現在、約1600ほどの施設で導入をされ、約13,000名の方が学習をされています。
この映画は、そんな「学習療法」が、初めて海外で実証検証(トライアル)された時の“真実の記録”です。
2011年5月、アメリカはオハイオ州のクリーブランドでこの映画の舞台となる高齢者介護施設「Eliza Jennings Senior Care Network」にて23名の認知症の方に学習療法のトライアルが始まりました。
その中でも今回映画の主役のお一人であるエブリンさん(93歳)は、中程度の認知症と診断され、次第に日常生活に支障をきたすようになり、お元気だった頃はユーモア溢れる毒舌も吐かれるほど、気さくな方だったのですが、認知症が進行してからは、人とのおしゃべりも好まなくなり、おしゃれだったその容姿はすっかり変わってしまいました。
また、表情もいつも頑なで、ほとんど笑顔もなくなってしまい、施設でもいつも独りでいることが多くなっていました。
そんなエブリンさんを始め、23名の方に学習療法を実施し始めました。
エブリンさんは学習療法を開始して、当初はプリントに名前を書くのもやっとの状況で、数字の駒を順番通りに置く学習では、1の次の2が置けませんでした。
しかし、3か月後、頑なだった表情が和らぎ、人に積極的に話しかけたり、プリントもスラスラ進めることができるようになり、数字の駒も30までおけるようになったのです。
その頃には、態度にも変化が見えるようになりました。
髪を整え、お化粧をして、お得意のジョークを飛ばすまでになられ、学習開始から6か月後には、ずっと忘れていた編み物ができるまでに回復されました。
その回復ぶりを見て一番驚かれたのはご家族です。
息子さんと娘さんは認知症になった母親に絶望し、徐々に自分を失っていく様子を仕方ないと見ていましたが、この学習療法によって昔の母親が戻ってきて、ついには一緒に外出までできるほどになり、映画の中でも編み物をしている母親を見て思わず涙ぐむシーンが収められています。
人はいつか老いるものです。この映画は認知症のおじいちゃん、おばあちゃんがHAPPYになっていく姿を通して、自分の身内や、やがては自分も直面する“老い”を通して「生きる」ことについて考えさせられる映画です。
■「文部科学省選定」作品に選出
文部科学省は「教育映像等審査制度」による選定作品として、10項目の利用対象という観点のうち、今回『僕ジョン』は、6つの部門において「文科省選定」作品との評価を受けました。
このように、複数の部門で評価を受ける作品は、ごく稀とのことです。
下記にありますように、児童から成人の方まで幅広い世代向けの映画として、認められた映画です。
【今回、文部科学省選定作品に選ばれたカテゴリーと教科】
小学校高学年児童向き(道徳)
中学校生徒向き(道徳)
高等学校生徒向き(福祉)
少年向き(国民生活(高齢社会))
青年向き(国民生活(高齢社会))
成人向き(国民生活(高齢社会))
■海外映画賞も受賞
この映画はすでにアメリカを始め、海外の映画祭等に出品、受賞を含め、多くの評価を受けています。
☆受賞履歴☆
2013年度 アメリカンドキュメンタリー映画祭 観客賞(外国作品)受賞
※観客賞は国内と外国作品に分かれるが、いずれもグランプリの位置づけ
2013年度 ベルリン国際フィルム・アワード 特別選考賞受賞
2013年度 ロサンゼルス・ムービー・アワード奨励賞受賞
2013年度 クリーブランド国際映画祭 ローカル・ヒーローズ部門及び女性監督部門ノミネート
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