世界から注目されるオーストラリアのライフサイエンス分野
500を超えるバイオテクノロジー企業を擁するオーストラリアは、ヘリコバクターピロリ菌と胃潰瘍の関連性の発見、臨床試験で広く使用されるペニシリンの開発、火傷治療のための皮膚へのスプレー、子宮頸がんワクチンなどバイオテクノロジーの分野において飛躍的進歩を遂げており、同分野のイノベーションでは世界トップレベルと称されています。
なぜオーストラリアがライフサイエンスの分野で世界から注目されるのでしょう。
他国に勝るオーストラリアの強みをご紹介します。
- 28年連続成長を続ける経済
- 政府および企業による強固な規制体制、寛大なR&D税制優遇策、および強力な知的財産保護に対する支援が充実
- 研究の卓越性と協調的文化
- 国際競争力の高い治験環境
- 商業化成功の実績
- 自由貿易協定を含むアジア太平洋地域との貿易、投資、文化的繋がり
上記に加え、オーストラリアとパートナーシップを結ぶメリットとして以下のことが挙げられます。
- 世界レベルの研究基盤、医療システム、臨床環境へのアクセスが可能
- オーストラリアのオープンイノベーションプログラム、テクノロジーシードへのアクセスが可能
- オーストラリアのバイオテクノロジー企業とのコラボレーションによるグローバルサプライチェーンへのアクセスが可能
このようにオーストラリアには、経済の安定、政府の支援体制、研究・試験環境など商用化を実現可能にするシステムが構築されています。その結果、日本とオーストラリアの両国が重要課題に掲げるライフサイエンス・医療の分野において、日豪のコラボレーションは着実に増えており、さらなる共同研究やパートナーシップの構築が期待されています。
BioJapan 2019にオーストラリアパビリオンを設置
18の豪州企業・団体が来日
https://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/events/current-events/biojapan2019
10月9日(水)~11日(金)、パシフィコ横浜で開催される「バイオジャパン2019」において、出展スペースにオーストラリアパビリオンを設置します。
バイオジャパンは、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア、研究用機器・試薬等の分野において、34ヶ国から1000社以上の参加が見込まれるアジア最大級のビジネスマッチングイベントです。
オーストラリア大使館商務部では、このイベントをオープンイノベーションの機会と捉え、「Australian Life Science Showcase at BioJapan 2019」としてブース出展し、オーストラリアのライフサイエンス、医薬、バイオテクノロジーの周辺産業と質の高い研究開発、更にはイノベーションをご紹介いたします。
また、10月11日には「オーストラリア ライフサイエンス セミナー」と題し、会場内でセミナーを開催します。オーストラリアのライフサイエンス分野の特徴や投資機会、そして近年注目を集めている治験環境などについてご紹介します。
是非、オーストラリアのブース及びセミナーにお越しください。
- オーストラリアパビリオン:ブース番号 C44
- セミナー:10月11日 (金) 11:45 - 12:45 会場 F202
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