建築総合展「建築・建材展2016」大和リースと共同出展 エコ建材greenbizと世界初の耐震工法CABKOMAの機能性を訴求
2016年3月8日(火)~11日(金)東京国際展示場「東京ビッグサイト」東5・6ホール
「建築・建材展」は、今年で22回目の開催を迎える国内有数の建築総合展です。住宅、店舗、ビル用の各種建材をはじめ、設備機器やソフトウェア、工事・施行法、関連サービスなど幅広く紹介します。「建築・建材展2016」では、268社が出展、650小間(ブース)の参加が予定されています(1月5日現在)。小松精練では、エコ建材greenbiz(グリーンビズ)、世界初の耐震工法となる熱可塑性炭素繊維複合材料CABKOMA(カボコーマ)を出展。両品の機能性を訴求、新規顧客開拓と販路拡大を図ります。
また、今回、昨年10月に環境共生事業において業務提携した大和リースとのコラボレーショ―ン商品を出展。両社の強みを生かし、生活空間を演出する商品の提案を行っています。出展内容1:ナチュラルな空間を演出する土壁調の素材感「greenbiz Wall」&「AROMABIZ(アロマビズ)
■「greenbiz Wall(グリーンビズ・ウォール)」
昨年の建築・建材展で新商品として発表した、超微多孔発泡セラミックス「グリーンビズ」を内装壁として活用した「greenbiz Wall(グリーンビズ・ウォール)」。グリーンビズの機能である吸音性、遮音性に優れ、騒音抑制効果が期待できます。一般的な建材より、騒音レベルを大幅に引き下げることが可能です。さらに、断熱性能により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境づくりに貢献。
■大和リースと共同開発した新商品「AROMABIZ(アロマビズ)」
アロマビズは、グリーンビズの保水性を利用し、香りを含ませる事でグリーンビズの機能性はそのままに、土壁のようでもあり、石のようでもある素材感に加え、香りによるナチュラルな癒しの空間を演出します。トイレや洗面所、ホテルの居室など、室内の芳香効果が期待できます。
出展内容2:地面を彩り、環境と調和する機能舗装ブロック
「greenbiz Ground(グリーンビズ グラウンド)」
グリーンビズGは、粒状の微多孔セラミックスを骨材として成形し、強度を高めた舗装用ブロックです。従来の舗装ブロックの1.5倍以上の保水力と、優れた透水性により、水溜りができにくく、また、凍りにくいという特長から、人が集まる場所に最適です。
■日本初。広場や駐車場の雨水流出をゼロにする舗装舗装面で雨水を貯留浸透させるシステム「エコブロックビズ工法」として、
【公益社団法人 雨水貯留浸透技術協会】による技術評価認定を取得しました。
敷設するだけで駐車場や広場を雨水流出抑制施設に算入できます。
■ 更なる路面温度低減 効果を発揮するニュータイプ「グリーンビズG-RF」を開発。従来品から更に、夏場の日差しによる路面温度上昇の低減する「グリーンビズG-RF( 遮熱タイプ)」を新開発。従来持つ超保水・透水機能に「遮熱」機能を加え、ヒートアイランド対策にも一層の効果を発揮します。
※路面温度低減最大30℃
出展内容3:光を通し空気を冷やす、ルーバー型壁面緑化「greenbiz Louver(グリーンビズ ルーバー)」
greenbiz Louverは、保水性の高いグリーンビズを植栽基盤として、棚状に配置したルーバー型の壁面緑化システムです。植物の繁茂が少ない時期でも、ルーバーが空間をすっきりと演出します。シースルー型の採用により、採光と通風を配慮しながら空間の境界を緩やかに繋ぐことができるデザインです。
出展内容4:炭素繊維ロッドを採用した世界初の耐震工法
熱可塑性炭素繊維複合材料CABKOMA(カボコーマ)
CABKOMAは、炭素繊維に熱可塑性樹脂を含浸させた複合材料です。引張に強い炭素繊維を活かし、従来型の硬く重い耐震補強ではなく、しなやかでひとに優しい未来の耐震補強材として提案します。より大きなスケールで人々の生活を包む、繊維業界の新たなチャレンジです。
このこれまでにない世界初の技術を用いて、小松精練の旧本社棟を改築したFABRIC LABORATORY「fa-bo(ファーボ)」(2015年11月竣工)の外装補強材、階段スクリーン、ブレース壁、屋外装飾に使用。(設計は世界的に有名な建築家、隈研吾氏)
世界でも有数の地震大国である日本において、大きな揺れを発生し得る木造や鉄筋構造には、本耐震工法は効果的な工法です。出展概要:「建築・建材展2016」概要 / 小松精練出展商品
■会期 :2016年3月8日(火)〜11日(金)午前10時〜午後5時(最終日のみ午後16時30分まで)
■会場 :東京国際展示場「東京ビッグサイト」東5・6ホール(東京都江東区有明3-10-1)
■主催 :日本経済新聞社
■展示規模 :268社、650小間(1月5日現在)
■来場者数 :「建築・建材展」「JAPAN SHOP」の合計=100,000人、
同時開催全展の合計=210,000人(見込み)
■公式サイト :https://messe.nikkei.co.jp/ac/ ※公式サイトより一部抜粋で記載
■小松精練 小間番号(一般建材・関連製品ゾーン):AC5142
■小松精練出展商品:
①greenbiz Roof(グリーンビズ ルーフ) ・・・屋上用基盤
②greenbiz Wall(グリーンビズ ウォール) ・・・壁面用
③greenbiz Louver(グリーンビズ ルーバー) ・・・ルーバー型壁面緑化
④greenbiz Floor (グリーンビズ フロアー) ・・・保水性デッキ材
⑤greenbiz Ground(グリーンビズ グラウンド) ・・・超保水性インターロッキングブロック
⑥CABKOMA(カボコーマ) ・・・炭素繊維ロッド等
■greenbiz 公式サイト:http://www.komatsuseiren.co.jp/jp/greenbiz/
ご参考:染色産業の廃棄物をアイデアに生まれた“エコ建材greenbiz”
<greenbiz(グリーンビズ)とは>“greenbiz”は、染色産業の廃棄物(余剰微生物)を有効利用し開発された超微多孔性の発泡セラミックス基盤です。地球環境の保護・保全に対する企業姿勢が問われる中、環境保全、環境づくりを経営の最重要課題の一つとして挙げる小松精練が2009年より販売を開始。 2013年(グリーンビズ)、2014年(グリーンビズG)と2年連続グッドデザイン賞を受賞。
ご参考:会社概要(小松精練株式会社/大和リース株式会社)
会社名:小松精練株式会社
所在地:〒929-0124 石川県能美市浜町ヌ167番地 TEL:0761-55-1111
設立:設立1943(昭和18)年10月
代表者名:代表取締役社長 池田 哲夫
資本金:46.8億円
従業員数:1,268名(平成27年3月末現在)
事業内容:
1.フィルム、ファブリック及びこれを用いた機能ファブリック製造・販売
2.染色を基盤としたPET、Ny、ハイブリッドテキスタイルの製造・販売
3.上記1,2を用いた最終製品の企画・製造・全世界への販売
4.環境共生素材の製造・販売(超微多孔セラミックス建材、CFRP複合材料)
売上高:平成27年3月期 売上高 36,662百万円、経常利益 957百万円
会社名:大和リース株式会社
所在地:〒540-0011 大阪市中央区農人橋2-1-36 TEL:06-6942-8011(代表)
設立:創業1959(昭和34)年6月22日、設立1947(昭和22)年7月29日
代表者名:代表取締役社長 森田 俊作
資本金:217.7億円
従業員数:2,182名(平成27年8月末現在)
事業内容:
1.規格建築事業:プレハブ建築、仮設組立ハウスの施工・販売、建物のリース、PPP・PFI
2.流通建築リース事業:土地活用、商業施設の開発・運営管理、コインパーキング事業
3.環境緑化事業:屋上・壁面・室内・外構・駐車場緑化、省エネ関連機器リース、再生可能エネルギーの利用等による発電・売電事業
4.リーシング ソリューション事業:各種機械器具・車両等のリース、カーシェアリング、駐車場の企画・設計・施工、福祉ロボットなどのリース
売上高:平成27年3月期 売上高 172,367百万円、経常利益 14,615百万円
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