RaySheet、Salesforceフローを組み合わせてデータ一括処理による業務自動化が可能に
Flow Builderで作成したフローを直接呼び出す「フローアクション」を追加
これにより、複数のレコードに対して一括でフローを実行したい業務プロセスに対応、自動化できる業務の幅が広がります。「RaySheet」はSalesforceが運営するビジネスアプリのマーケットプレイスであるAppExchangeよりご利用いただけます。
RaySheetは、Salesforceの商談や取引先一覧をExcelライクに表示/編集する機能を提供しているAppExchangeアプリです。Excelのようなフィルタリングや一括入力、ノーコードでSalesforceの画面をカスタマイズすることにより業務に即したビューを作成できます。
これまでは、カスタムアクションにURLを指定してフロー連携を行っていましたが、フローアクションが追加されたことにより設定画面上で簡単にフローを選択できるようになりました。また、フロー実行後の煩わしい画面切り替えもなくなり、RaySheetビューの再読み込みも自動実行できるため、操作面もスムーズに行えます。
RaySheetからフローを実行する大きな利点は、複数のレコードに対してデータの一括処理ができることです。通常の場合、1レコードごとにフローを実行しますが、本機能はRaySheet上で選択した複数のレコードをパラメータとしてフローに渡すことで一括処理が可能になっています。
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フローアクション機能の活用例
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■商談から見積に必要な商品を選択して、見積と見積明細を一括で作成する

見積を作成したい商品を複数選択してフローを実行することで、対象商品の見積と見積明細を作成できます。また対象商談のフェーズもあわせて変更します。これにより、複数の見積を簡単に作成することができます。
フローの流れ
- 見積レコードを作成
- 商談のフェーズを「見積書作成」に変更
- 選択した商品から明細を作成
▼フローの全体図と一連の流れを設定したFlow Builder
一覧画面はノーコードでRaySheetビューを自由にカスタマイズできるRaySheetPageを用いて作成しています。画面遷移することなく業務に必要な情報を一つにまとめて表示できるため、作業効率化につながります。
RaySheetPageとは:https://raykit.grapecity.com/products/raysheet-sp/raysheetpage.html
このほか、今回のアップデートでは見やすさ、使いやすさを強化する新機能や機能改善を行っています。詳細は6月16日(水)に行われるオンラインセミナーにて解説します。
■RaySheet V12新機能紹介セミナー詳細・申し込みはこちら
https://go.grapecity.co.jp/raysheet-v12-websem
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グレープシティ株式会社について
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グレープシティは30年以上にわたってUIコンポーネントを専門に開発しており、累計60万ライセンスの出荷実績のあるベンダーです。定期的なバージョンアップにより不具合の修正や機能改善を行なっています。長年の実績に加えて、製品機能とサポート体制が多くのお客様から信頼されており、導入から保守まで安心して製品をご利用いただけます。
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本製品に関するお問い合わせ先
グレープシティ株式会社
Enterprise Solutions事業部 営業部
es.sales@grapecity.com
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