保守現場の“対応漏れ”と“手戻り”をゼロに──管理工数を劇的に削減する「トコトン」、実務特化の4機能を連続リリース

現場起点の課題解決として制作管理・Backlog連携・IP制限・Slack連携を強化、Web制作現場の複雑さに真正面から挑む

Webサイト保守・運用の現場では、軽微だが膨大な更新依頼、複数の関係者とのやり取り、日々変動する公開予定──こうした要素が絡み合い、「対応漏れ」や「確認ミス」が発生しやすい環境が常態化しています。

株式会社フォノグラム（本社：広島県広島市）が提供するWebサイト保守・運用の実務を効率化する依頼管理ツール『トコトン』は、こうした現場課題に向き合い続け、2025年4月から6月にかけて4つの新機能を連続リリースいたしました。煩雑な制作現場の“痒いところ”に手が届くこれらのアップデートは、トコトンの「実務ファースト」な開発姿勢を象徴するものです。今回のアップデートでは、依頼の見える化からチーム連携、セキュリティ対応まで、現場を支える多層的な進化が実現しています。

■ 現場を変える、4つのアップデートの全貌

1. 制作管理機能（2025年4月24日リリース）

「依頼ベース」での小規模タスク管理に加え、新規構築・リニューアルなど中長期の制作案件を一元管理できる機能を新たに搭載。
新規構築・リニューアルといった工程も可視化し、構築～保守フェーズのスムーズな情報継承を実現します。

• 案件ごとにステータス・納期・担当者を設定して進行を可視化

• 複雑な更新も、AUN連携で“どこをどう直すか”を直感的に指示（※ブラウザ上で簡単に修正指示できるツール）

• ゲストリンクでアカウントを持たないクライアントへも進行状況を共有可能（※1件単位でセキュアに共有できる専用URLを発行）

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2. Backlog連携機能（2025年5月12日リリース）

株式会社ヌーラボさまが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」とのAPI連携を実装。依頼を起点にBacklog課題を自動生成することで、社内管理とクライアント対応の分業が可能に。

• クライアントごとにBacklogプロジェクトキーを設定可能

• トコトンでの依頼登録が即座にBacklogの課題として反映

• 社内や外注（Backlog）と対外対応（トコトン）の役割分担が明確に

• 二重入力の手間や転記ミスを削減

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3. IP制限機能（2025年5月19日リリース）

セキュリティ要件の高い企業向けに、管理画面へのアクセスをIP単位で制限できる機能を追加。
クライアントごとのポリシーに沿った柔軟なアクセス管理が可能になりました。

• アクセス制限により、情報漏洩リスクを軽減

• クライアントや社内のセキュリティポリシーに準拠した運用が可能に

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4. Slack連携機能（2025年6月17日リリース）

Slackとの連携により、依頼登録時に指定チャンネルへ自動通知。
対外対応（トコトン）と社内連携（Slack）の情報分断を解消し、リアルタイムな共有体制を構築します。

• 対応ステータスの変更・コメント追加などを自動で即通知

• 外部パートナーを含む複数チーム体制でも、情報共有の即時性を確保

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これらの機能はすべてオプションとして提供しています。

ご利用企業ごとの課題や体制に合わせたオプションをご利用いただくことで、より効率的なWeb保守の体制が実現できます。

→ オプション料金

■ 背景にある“現場の叫び”

Web制作・保守の現場では、依頼元・制作担当・外注スタッフなど多層構造のやり取りが日常化し、
Slackやメールに分断された情報、属人化した進捗管理、二重入力や漏れといった課題が慢性化しています。

『トコトン』はそれらを「超・可視化」のアプローチで解決。
今回は特に「連携」「可視化」「セキュリティ」の3軸にフォーカスした開発強化となっています。

【トコトンのサービス概要】

製品名：トコトン
月額料金：55,000円（税込）※ユーザー数無制限
提供元：株式会社フォノグラム
URL：https://tokoton.biz/