RESVOのバイオピリン検査が、神奈川県が推進する「神奈川ME-BYOリビングラボ」の実証事業で採用されました
精神疾患の解決を目指し事業を展開する株式会社RESVO(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:大西新、以下「RESVO」)は、神奈川県が推進する「神奈川ME-BYOリビングラボ」の実証事業においてRESVOのバイオピリン検査が採用されたことをお知らせいたします。
【概要】
近年、仕事や職業生活に関して強い不安、悩み又はストレスを感じている労働者が5割を超える状況にあります。従業員数50名以上の事業場においては、法律に基づき職業性ストレス簡易調査票等によるストレスチェックが義務付けられていますが、精神障害を発病して労災認定される方は増加傾向にあり、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが益々重要な課題となっています。こうしたストレスチェックに加え、自覚症状に表れない段階でも、メンタルヘルスの状態を客観的な指標により知ることができれば、セルフケアや会社・医療機関への相談等、改善に向けた行動につながることが期待できます。
そこで、神奈川県が推進する「神奈川ME-BYOリビングラボ」の実証事業において、神奈川県内の事業場に勤める従業員を対象に、心理ストレスが引き金となる疾患や精神疾患発症との関係が指摘されている酸化ストレス(活性酸素)の指標である尿中バイオピリン濃度と、職業性ストレス簡易調査票の評価結果を比較することで、新たなストレスチェック指標の確立に向けた検証を行います。
【神奈川 ME-BYOリビングラボ】
神奈川県が、県内市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業、アカデミア等と連携し、商品・サービスの機能・効果等を検証する実証フィールドのマッチングを支援するとともに、その実証結果の評価を行います。安心して未病改善の実践に取り組めるよう、地域や職域における健康課題の解決や新たな社会システムの構築に資する未病関連商品・サービスの事業化、産業化及び社会実装を促進します(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/cnt/f536534/index.html)。
【RESVOのバイオピリン検査に関して】
精神疾患はその患者数や増加率が大きく、現在、糖尿病やがんをも上回る勢いで増加の一途を辿っております。今や、日本の 5 大疾患にも認定されるほど、その問題は深刻となってきています。精神疾患の発症の引き金となると言われているメンタルストレスを客観的に評価し、適切な対策を取っていくことが重要です。
2018年に島根大学医学部精神医学講座とRESVOが共同で設立した免疫精神神経学共同研究講座を中心に、精神疾患発症の前駆段階である At Risk Mental State (以下、「ARMS」)の研究が行われ、ARMS患者においてバイオピリンというメンタルストレスに関連する分子が尿中に出てくることを発見しました(Wake et al. Early Intervention Psychiatry 2022 Mar;16(3):272-280)。この発見は未病状態にある精神疾患の把握に尿中バイオピリンが有用である可能性を示しております。また、これを商品化した「バイオピリン検査サービスパック」が2021 年 9 月より一般向けに販売されております。
今回、このバイオピリンが、神奈川県が主導する神奈川ME-BYOリビングラボの実証事業で採用され、神奈川県内の事業場に勤める従業員を対象に、職業性ストレス簡易調査票とバイオピリン検査の比較検討研究が行われます。今回の取り組みによってRESVOが実用化したバイオピリン検査が一層広がっていくことが期待されます。
【実証事業の連携機関】
・ 第一生命保険株式会社(東京都千代田区)
・ 第一生命ホールディングス株式会社(東京都千代田区)
・ 国立大学法人島根大学医学部(島根県出雲市)
・ 株式会社RESVO(川崎市川崎区)
【RESVO概要】
・ 法人名:株式会社RESVO
・ 住所:〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2
川崎フロンティアビル 4階
・ ウェブサイトURL:http://resvo-inc.com/
・ RESVOについて:精神疾患の解決を目指し事業を展開しています。
バイオピリンに関する研究を起点に、精神疾患の発症リスクを検知する尿中マーカーを利用した尿検査サービスの開発を行っています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
E-mail:information@resvo-inc.com
担当:株式会社RESVO 志村正俊
近年、仕事や職業生活に関して強い不安、悩み又はストレスを感じている労働者が5割を超える状況にあります。従業員数50名以上の事業場においては、法律に基づき職業性ストレス簡易調査票等によるストレスチェックが義務付けられていますが、精神障害を発病して労災認定される方は増加傾向にあり、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが益々重要な課題となっています。こうしたストレスチェックに加え、自覚症状に表れない段階でも、メンタルヘルスの状態を客観的な指標により知ることができれば、セルフケアや会社・医療機関への相談等、改善に向けた行動につながることが期待できます。
そこで、神奈川県が推進する「神奈川ME-BYOリビングラボ」の実証事業において、神奈川県内の事業場に勤める従業員を対象に、心理ストレスが引き金となる疾患や精神疾患発症との関係が指摘されている酸化ストレス(活性酸素)の指標である尿中バイオピリン濃度と、職業性ストレス簡易調査票の評価結果を比較することで、新たなストレスチェック指標の確立に向けた検証を行います。
【神奈川 ME-BYOリビングラボ】
神奈川県が、県内市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業、アカデミア等と連携し、商品・サービスの機能・効果等を検証する実証フィールドのマッチングを支援するとともに、その実証結果の評価を行います。安心して未病改善の実践に取り組めるよう、地域や職域における健康課題の解決や新たな社会システムの構築に資する未病関連商品・サービスの事業化、産業化及び社会実装を促進します(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/cnt/f536534/index.html)。
【RESVOのバイオピリン検査に関して】
精神疾患はその患者数や増加率が大きく、現在、糖尿病やがんをも上回る勢いで増加の一途を辿っております。今や、日本の 5 大疾患にも認定されるほど、その問題は深刻となってきています。精神疾患の発症の引き金となると言われているメンタルストレスを客観的に評価し、適切な対策を取っていくことが重要です。
2018年に島根大学医学部精神医学講座とRESVOが共同で設立した免疫精神神経学共同研究講座を中心に、精神疾患発症の前駆段階である At Risk Mental State (以下、「ARMS」)の研究が行われ、ARMS患者においてバイオピリンというメンタルストレスに関連する分子が尿中に出てくることを発見しました(Wake et al. Early Intervention Psychiatry 2022 Mar;16(3):272-280)。この発見は未病状態にある精神疾患の把握に尿中バイオピリンが有用である可能性を示しております。また、これを商品化した「バイオピリン検査サービスパック」が2021 年 9 月より一般向けに販売されております。
今回、このバイオピリンが、神奈川県が主導する神奈川ME-BYOリビングラボの実証事業で採用され、神奈川県内の事業場に勤める従業員を対象に、職業性ストレス簡易調査票とバイオピリン検査の比較検討研究が行われます。今回の取り組みによってRESVOが実用化したバイオピリン検査が一層広がっていくことが期待されます。
【実証事業の連携機関】
・ 第一生命保険株式会社(東京都千代田区)
・ 第一生命ホールディングス株式会社(東京都千代田区)
・ 国立大学法人島根大学医学部(島根県出雲市)
・ 株式会社RESVO(川崎市川崎区)
【RESVO概要】
・ 法人名:株式会社RESVO
・ 住所:〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2
川崎フロンティアビル 4階
・ ウェブサイトURL:http://resvo-inc.com/
・ RESVOについて:精神疾患の解決を目指し事業を展開しています。
バイオピリンに関する研究を起点に、精神疾患の発症リスクを検知する尿中マーカーを利用した尿検査サービスの開発を行っています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
E-mail:information@resvo-inc.com
担当:株式会社RESVO 志村正俊
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- フィットネス・ヘルスケア