テラデータ、「Teradata Database on Microsoft Azure」の提供開始でハイブリッド・クラウド・ソリューションの選択肢を拡大

最高クラスのパフォーマンス、柔軟性、スケーラビリティを提供するTeradataソフトウェアがオンプレミスとクラウド環境で利用可能に

日本テラデータ株式会社

[2017年1月11日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です]

 米国カリフォルニア州サンディエゴ発 ― テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC、以下テラデータ)は、クラウド上でのTeradataソフトウェア導入の新たな選択肢として「Teradata Database on Azure」を2017年第1四半期から提供します。多くの企業が、ビジネス、技術、また財務上の理由から、素早く柔軟にデータから価値を引き出すための手段としてクラウドに注目しています。業界をリードするテラデータのデータウェアハウス・ソフトウェアとAzureパブリック・クラウド・サービスの俊敏性や柔軟性を組み合わせることで、顧客企業は、物理的なインフラストラクチャの導入やメンテナンス作業に縛られることなく、ビジネス価値の向上に注力できるようになります。

 テラデータのハイブリッド・クラウド・ソリューションは、以下を実現します。
  • Teradataシステムの応答性を向上させるため、導入時に柔軟性を提供
  • セキュリティ、データプライバシー、法規制の順守を高レベルで確保
  • クラウド、オンプレミスなどの導入先を横断したワークロードの最適化
  • クラウド、オンプレミスなど複数環境の容易な管理
  • 既存のツールや機能、これまで習得した知識をそのまま利用しリスクを低減

 「Teradata Database on Azure」は、セルフサービス、1時間弱のプロビジョニング、従量課金制での利用が可能で、AzureとTeradata双方の豊富なソフトウェア・ツールが組み込まれています。これらの機能により、スピーディな稼働、高効率性と低リスクが実現し、概念実証(PoC:Proofs of Concept)や時間単位のサブスクリプションのための調達が迅速かつ容易に行えます。

このソリューションにより、以下のパフォーマンス、信頼性、利便性が実現します。
  • 1~32ノードまで拡張可能なMPP(超並列処理)マルチノードのスケーラビリティ
  • ノード障害時にお客様が即時に利用可能な自動回復機能
  • Teradataシステムとクラウドの統合を容易にするAzure Blobストレージへのバックアップ(およびストレージ内データに対するクエリー)機能

 「Teradata Database on Azure」は、Azure Marketplaceから提供されます。TeradataソフトウェアとAzureの両方を使い慣れているユーザーであれば、1時間程度で起動させ、稼働状態にすることができます。クラウドの活用によるビジネスの成果に懸念があるお客様には、構築・導入時のコンサルティングやマネージド・サービスを提供します。

 「Teradata Database on Azure」および「Teradata Consulting and Managed Services for Azure」は、2017年3月31日までにグローバル(但し、米国政府向けのアイオワ州とバージニア州リージョン、中国リージョンを除く)で提供される予定です。「Teradata Aster Analytics on Azure」は、2017年第2四半期からの提供開始を予定しています。

● Teradata Database on Azureについて
 http://www.teradata.jp/products-and-services/azure/
• テラデータは、2017年1月15日~17日にニューヨーク市で開催されたNational Retail Federation(NRF: 全米小売業協会)の国際展示会に出展しました。

以上

# # #

●日本テラデータウェブサイト内 プレスリリース
http://www.teradata.jp/Templates/NewsRelease/NewsRelease.aspx?id=12884918738

●本プレスリリースの原文: Teradata News Room
http://www.teradata.jp/News-Releases/2017/Teradata-Expands-Customer-Choice-in-Hybrid-Cloud-Solutions-with-Teradata-Database-on-Microsoft-Azure/

# # #

関連リンク:
●ガートナーのレポート: "Hybrid DBMS Cloud Defined, and Why You Want to Know!"(英語)
http://www.teradata.com/Resources/Analyst-Reports/Hybrid-DBMS-Cloud-Defined-and-Why-You-Want-to-Know/

●Teradata Blog: テラデータが「Teradata Database on Azure」でハイブリッド・クラウドを強化(英語)
http://blogs.teradata.com/sentient-enterprise/teradata-database-on-azure/

●Teradata Blog: 顧客が「Teradata Everywhere」を選ぶ理由(英語)
http://blogs.teradata.com/sentient-enterprise/teradata-everywhere/

●Teradata Blog: Teradata Cloudの新機能(英語)
http://blogs.teradata.com/data-points/fresh-new-features-teradata-in-the-cloud/

●プレスリリース:テラデータ、世界で最も強力な分析データベースをどこでも利用できる「Teradata Everywhere」を発表
http://www.teradata.jp/Templates/NewsRelease/NewsRelease.aspx?id=12884918151

●プレスリリース:テラデータ、ハイブリッド・クラウドを単一の分析エコシステム環境として提供する「Teradata Borderless Analytics」を発表
http://www.teradata.jp/Templates/NewsRelease/NewsRelease.aspx?id=12884918152

◆ テラデータについて

テラデータは、顧客企業の大きなビジネス成果獲得を支援しています。ビジネス分野のアナリティクス・ソリューションと、業界をリードするテクノロジー、アーキテクャの専門性とを合わせ、顧客企業のビジネスの可能性を引き出します。
http://www.teradata.com/

* Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。
* その他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

日本テラデータ株式会社

6フォロワー

RSS
URL
http://www.teradata.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー14F
電話番号
-
代表者名
高橋 倫二
上場
海外市場
資本金
-
設立
2007年04月