再生を目指す観光業を救う一冊!やまとごころ 代表 村山慶輔の新刊『観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード』発売
「移動制限」「訪日客99.9%減」危機に立ち向かうためのヒント&事例が満載
株式会社やまとごころ(本社:東京都新宿区)代表取締役 村山慶輔は、自身8冊目となる書籍『観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード』を、2020年11月16日(月)にプレジデント社より発刊しました。
●出版の背景
やまとごころは、2007年より「インバウンドを通じて、日本を元気にする」というミッションのもと、インバウンドに特化した事業を行ってきました。これまでに、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、2012年の尖閣諸島問題と業界には大きなピンチが3回ありましたが、その後は急激な勢いで拡大を続け、2019年には訪日客が3000万人を超えました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、観光業はかつてない大打撃を受けています。この機が従来のどのケースとも違っているのは、社会全体が決してコロナ禍前には戻らない方向へ進んでいることです。それは普段の生活だけではなく、観光にも当てはまります。
直近ではGo To キャンペーンによる国内消費の拡大など、観光業を取り巻くよい兆しは見え始めたものの、本格的な回復には程遠く、またインバウンド関連の事業は壊滅的な打撃を被り、先の見通せない苦境に立たされています。
やまとごころでは、観光業界の皆様を元気づけ、将来への明るい可能性を少しでも見出していただこうと、政府が緊急事態宣言を発令した翌週の2020年4月16日より、毎週オンラインで無料のトークライブを開催し、延べ15,000人以上の方にご参加いただきました。視聴者からは、「学ぶことの多い内容であるにも関わらず、無料で配信を続けて下さっているので、多くの観光業従事者は救われています。」など、多くの感謝の声が寄せられました。
コロナ禍における活動を通して、観光業界の方々と多くの意見交換をし、国内外の事例を調査しながら、今後の日本の観光について考える機会を得ました。特に地域で観光事業に携わる方々の中には、先行きに不安を抱き、意気消沈しておられる方がたくさんいることを知って胸を痛めています。そのような多くの声を踏まえ、観光に携わる皆様のお役に立ちたい想いの一環として、書籍「観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード」を上梓いたしました。
●書籍の概要
・書 名 観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード
・著 者 村山 慶輔
・出版社 プレジデント社
・ページ数 288ページ 単行本(ソフトカバー)
・Amazonリンク https://www.amazon.co.jp/dp/4833423855/
※本書の収益の一部は、公益財団法人 日本自然保護協会を通じて「自然環境の維持・保全」のために寄付させていただきます。
●書籍の詳細
「移動制限」「訪日客99.9%減」という危機から観光再生を目指すためのヒントが満載!必ず取り入れたくなる国内外の成功事例や将来を見据えた取り組みを多く盛り込みました。地域を担う人、事業者、自治体などすべての関係者に読んでもらいたい1冊です。
<28のキーワード>
第1章観光再生に欠かせない「サステナブル」という視点
01】サステナブル・ツーリズム
02】リジェネラティブ・トラベル
03】地域教育とシビックプライド
04】コミュニティ・ツーリズム
05】観光貢献度の可視化
06】量から質へ(発想の転換)
07】BCPの策定
第2章「新技術」でネクスト・ステップへ進む
08】マイクロモビリティ
09】観光型MaaS
10】DX(デジタルトランスフォーメーション)
11】スマートツーリズム
12】バーチャルツーリズム
13】ライブコマース
14】AI・ロボット/非接触型機器
第3章観光の新たな「トレンド」を捉え、対応する
15】アフターインスタ映え
16】食の多様化
17】アドベンチャー・ツーリズム
18】ロングステイヤー/ワーケーション
19】レスポンシブル・ツーリズム
第4章「新戦略」で未来のニーズを先取りする
20】高付加価値化
21】富裕層(ラグジュアリー)マーケット
22】ニューマーケットの開拓
23】観光CRM
24】リスク分散/事業の多角化
第5章地域を支える「人」を育てる/呼び込む
25】人材の確保・育成
26】サバティカル制度
27】ダイバーシティ
28】関係人口の創出
●著者について
村山 慶輔(むらやま けいすけ)
株式会社やまとごころ代表取締役。兵庫県神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。2000年にアクセンチュア株式会社戦略グループ入社。2006年に同社を退社。日本初のインバウンド(訪日旅行者)専門ポータルサイト「やまとごころ.jp」を開設。内閣府観光戦略実行推進有識者会議メンバー、観光庁最先端観光コンテンツインキュベーター事業委員をはじめ、国や地域の観光政策に携わる。著書に『超・インバウンド論』(JTBパブリッシング)、『インバウンドビジネス集客講座』(翔泳社)などがある。
https://keisukemurayama.com/
●やまとごころとは
株式会社やまとごころはインバウンドツーリズムを通じて日本を元気に!をミッションとし、2007年に「やまとごころ.jp」をスタート。その後、メディア事業の他、自社主催のインバウンドセミナーの開催や企業・自治体等の研修企画や運営を行うなど、業界で活躍するインバウンド人材の育成を目指してきました。その他、コンサルティングやコーディネート等、インバウンドに従事する企業や団体の課題やニーズに併せて、総合的なサポートを行っています。
https://corp.yamatogokoro.jp/
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