【中之条ビエンナーレ2025】10回記念特別ツアー 名作アニメ映画の背景画を手掛ける武重先生と巡る日帰りツアー体験レポート

温泉。豊かな自然。そして、アート。地元を愛する観光協会だからこそのオリジナルツアーの様子をレポート。名作アニメの世界に引き込まれる!

中之条町観光協会

 群馬県北西部、長野や新潟と隣接する山間部に位置する中之条町。ラムサール条約に登録されている芳ヶ平湿地やチャツボミゴケ公園、花を愛でる中之条ガーデンズや花楽の里など豊かな自然と、四万(しま)や沢渡(さわたり)、花敷(はなしき)や尻焼(しりやき)などの多様な温泉が魅力の「花と湯のまち」である。

 そして、中之条町は「アートのまち」でもある。

町全体を広大な美術館に見立て、2年に一度、一ヶ月の間のみ実施される現代美術の祭典「中之条ビエンナーレ」。国内外から多くのアーティストが訪れ、中之条という土地に触れ、その地で暮らす人々との交流を通して得た直感や経験を基にアートを造る。自然の景色の中、廃校、温泉街など中之条の至る箇所に展示される作品は観る者の心を掴んで離さない。

今年は10回目20周年の特別な会であり、中之条町観光協会はビエンナーレ実行委員会や町行政の協力のもと、これまでにないツアーを造成したいと考えた。

 中之条ビエンナーレを第1回目から手掛ける総合ディレクターの山重徹夫氏の紹介もあり、スタジオジブリの作品を手掛ける群馬県在住のアニメーション美術監督の武重洋二氏を講師にお招きし、ビエンナーレの会場をともにまわり、一緒に絵を描くツアーを造成。9月18日(木)、19日(金)の二日間限定で実施する運びとなった。

 来たる9月18日。中之条駅を出発したツアーバスは中之条町の伊参(いさま)地区を目指す。伊参は「日本で最も美しい村連合」加盟地区であり、昔ながらの田園風景が美しい地区。群馬県の重要文化財に指定されている神保家(通称:やませ)やイサマムラ、伊参スタジオなど中之条ビエンナーレでも人気の会場が集中する熱いエリアである。

中之条ビエンナーレの会場を見学

 お昼を食べて、午後はいよいよ武重先生のワークショップ。プロの画材を使用して、アニメーションの背景美術を学ぶ。会場はイサマムラ。廃校になった小学校の教室で雰囲気はばっちり!

 教室で童心に帰りながら、参加者の目は真剣そのもの。ツアー参加の男性はこう語る。

「子どもの頃から見ていたアニメ作品の背景画を描いている方に絵を教わる機会があるとは思いませんでした。良い思い出になります」

また、グループで参加の女性はこう語る。

「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われる場所は色々あるけど、この中之条町の四万温泉もその一つと言われていますよね。これから四万温泉に泊まります。楽しみです」

 中之条ビエンナーレ2025は10月13日(月・祝)まで続く。今回のツアーで武重先生とツアー参加者が描いた作品はイサマムラ会場で展示されている。

 中之条ビエンナーレの鑑賞には「パスポート」が必要。混雑を避けられる平日のお出かけが特におすすめだ。

中之条ビエンナーレ2025

https://nakanojo-biennale.com/

中之条町の観光情報

https://nakanojo-kanko.jp/

中之条町暮らす「人」にスポットを当てたサイト「Nakabito」

https://nakabito.com/

協力

ニッカ―絵具㈱

中之条町

中之条ビエンナーレ実行委員会

各種お問合せ先

(一社)中之条町観光協会

info@nakanojo-kanko.jp

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会社概要

URL
http://tabinakanojo.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町938 ふるさと交流センターつむじ
電話番号
0279-75-8814
代表者名
入内島道隆
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年04月