マルチ決済SaaS開発のELESTYLE、小売店舗向けマルチ決済SaaS「OneQR Retailing」に、これまでの顧客分析機能に加えて、「AI顧客分析機能」の提供を開始

ELESTYLE株式会社

マルチモバイル決済関連SaaSの開発を手がけるELESTYLEは、小売店舗向けマルチ決済SaaS「OneQR Retailing」において従来の顧客分析機能に加えて、決済端末のカメラ機能による「AI顧客分析機能」の提供を開始したことを発表いたします。

このOneQR Retailing AI顧客分析機能においては、以下の個人を特定しない購買情報(※購入された商品、場所、時間、支払い方法など)に加えて、設置するKiosk端末のカメラから取得される、個人を特定しない範囲でのさまざまな情報(AIカメラによる購買分析情報=カメラ映像より推定される性別、年代層、マスクやメガネ着用の有無、表情から推測される心境など)を分析することで、より精度の高い購買/リピート分析を実現します。

また、これらのAI解析情報は、すべて店舗内に設置された端末上で処理されるため、外部ネットワークとは切り離されて収集、分析されます。映像から得られるリピート購入分析もローカル(オフライン)で行っているため、プライバシーに触れないように配慮しています。

<AI 客層分析機能の紹介>

・分析指標(一例)
商品を購入するお客様の年齢層、性別、マスク着用、表情から推測される現在の心境など

・属性分析によるアウトプット事例(一例)
①一定期間における男性30代の利用率を把握することで、無人販売店舗の商品ラインナップを見直すことができる(例:栄養ドリンクメニューを補充する、など)

②秋冬の女性20代の利用率が高くなる傾向を把握することで「一時的に健康志向の女性が好む材料や成分を含む軽食を多く提供」といった商品ラインナップ見直しの検討をすることができる

③売上が低迷している商品の購入者属性を把握することで商品の入れ替え時期を再検討する。(例:売上が低い商品だったが20代女性の比率が非常に高いので、女性の購入が多い時間帯でオススメ商品として商品画面でピックアップすることで販売数をアップさせる、など)

また将来は、その日の天気データなどの情報と併せて、お客様の購買傾向が分析できる項目や、AI学習機能により、定価や商品の仕入れ数量のアドバイス機能を導入する予定しています。

<本機能リリースの背景>
IDC Japanの調査(22年3月)によりますと、2022年のソフトウェア、ハードウェア、サービスの各カテゴリーを含む全世界のAI市場は4328億ドルで前年比19.6%増加するとみられています。売上額は4328億ドルを予測。2023年には5000億ドルを突破すると見積もられています。

エレスタイル株式会社では、これまでelepay/OneQRを通じて、飲食店や小売店舗、また駐車場駐輪場などの無人販売形態の領域に低コストかつ最小限の開発工数で利用できるさまざまなプロダクトを開発、提供してきました。これらの実績とあわせて、これまでなかなか普及しなかったAI分析をコモディティー化するとともに、店舗データを分析したくても技術者不足や費用面で難しいという課題の解決を実現して、より高度な店舗マーケティングを支援してまいります。

■ ELESTYLEが提供する「elepay」とは  [https://elepay.io/]
「elepay」は、様々な利用シーンで利用可能なマルチモバイル決済SaaSです。複雑なモバイル決済処理を一本化し、一度の開発で複数の決済方法に対応できます。事業者毎に異なるAPIインタフェースの一本化により、決済データの一元管理も実現。入出金管理の手間を削減します。また、今後新たな決済方法が登場しても以後の開発は不要で対応が可能になります。

・利用可能な決済方法

アジア:Alipay+(Alipay, Alipay HK, Kakao Pay, EZ-Link Wallet, Touch 'n Go eWallet, GCash)、UnionPay(銀聯)、WeChat Pay
グローバル:PayPal、Apple Pay、Google Pay、VISA, Mastercard、 American Express、JCB、 Diners Club、Discover、AmazonPay
日本国内決済方法:PayPay、LINE Pay、メルペイ、auPAY、d払い、Paidy、atone、交通系電子マネー、QUICPay、iDに対応
(2022年3月現在)
*電子マネー決済は追加デバイスが必要

詳しくは、こちらまでお問い合わせください
https://elepay.io/contact.html

■ OneQR/elepayがもたらす新たな日本のキャッシュレス社会
OneQR/elepayサービスの導入は、様々な利用シーンにおいて、サービスの提供企業、そのサービスを導入する企業、決済事業者、そしてサービスの利用者といった、ステークホルダーの皆様、全てに利便性をもたらし、その結果、日本のデジタル社会の実現を加速できるものと信じております。

■ ELESTYLE株式会社に関して [https://www.elestyle.jp/]

会社名:ELESTYLE株式会社(英語表記:ELESTYLE, Inc.)
設立:2014年6月(平成26年)
代表者:盧 迪(LU DI)
資本金:2億3860万円
本社:〒101-0031
         東京都千代田区東神田1-9-8
         THE WAVES AKIHABARA 8F
事業内容:
・マルチモバイル決済プラットフォーム「elepay」の企画、開発、運営
・ライフECプラットフォーム「OneQR」の企画、開発、運営
・モバイルサービスのコンサルティング

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会社概要

ELESTYLE株式会社

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URL
https://elestyle.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区秋葉原5−8 MARK SQUARE AKIHABARA 6F
電話番号
-
代表者名
盧迪
上場
未上場
資本金
15億740万円
設立
2014年06月