出店により“都市に豊かな食生活を届け”、“産地の所得向上”に。都市型八百屋「旬八青果店」が連続出店します!
また、同年3月15日(金)には東京都品川区に「旬八青果店大崎広小路前店」を出店予定しています。
※こちらは、現:旬八青果店五反田TOC店からの移転となります。
2024年内にさらに3店舗の出店を予定しており、実現すれば合計10店舗となります。2024年の出店再開は、アグリゲートのミッションである「未来に“おいしい”をつなぐインフラの創造」を実現するための再出発の一歩目となります。
2024年3月1日にオープンした旬八青果店芝店
■旬八青果店は「都市の不本意な食生活を豊かにし、それと同時に、地方経済を活性化できる”メディア”」です!
私たちは東京の青果市場(大田市場)はもちろんのこと全国各地にも足を運び、青果をはじめ農産加工品やお肉・魚なども出来る限り背景から理解し、仕入販売を行っております。お店の業態としてカテゴリ分けすると、紛れもなく「八百屋」です。しかしながら、勝手にこんな使命感をもって取り組んでおります。
●都市の食生活をもっと豊かに
●地方と都市のメディアとして振る舞い、地方に都市生活者のリアルな声を届け、都市のいつもの食卓をより楽しいものに
●産地の事情に寄り添いながら、付加価値を付け、今まで商品とされなかったものを商品化。そして、地方経済を活性化する
都市生活者の食がより豊かなものになるようなサービスを展開し、同時に地方経済の活性化にもつながる取り組みをおこなっています。
東京の都市部は、働きに来られる方がたくさんいながら住まれている方もたくさんいる、という日本国内でも特殊なエリアです。そんな人口密度の高いエリアなのに、満足な食生活を送れるためのインフラが整っているかというと、「整っているとは考えられず、もっと良く出来る」と私たちは考えています。そんな都市の不本意な食生活を改善する手段のひとつとして、旬八青果店を存在させて多くの方の食生活を豊かにしてまいります。
出店加速の目的:その①
今年はのべ100万人超えの都市生活者に、豊かな食生活を!
東京都内に店舗展開をしている旬八青果店が出店エリアと定めているのは、「都心部」と言われる山手線内沿線エリアが主です。さまざまなお店は多いものの、産地の直売所のような感覚で食材の買い物ができる場所が少ない地域です。
もちろん、そんな地域に住んでいる方も「気軽においしい野菜や果物が食べたい」という想いはあります。そのようなニーズに応えるべく、10年以上この都心エリアへの出店にこだわってきました。
2013年に出店した頃は店舗の売り場のほとんどが青果を占めていましたが、現在は加工品や肉・魚など青果以外の売り場も増え、1店舗あたりの売上規模は4〜5倍となりました。
ご利用くださるお客様も増えており、都市型八百屋としては一定の支持をいただいていると感じています。
旬八青果店を利用することで、旬を体感したり、産地のストーリーや商品誕生の背景も理解していただけるので、自分のお買い物という行動が何かしら産地に還元できている感覚や、環境への取り組みにどう貢献できているのかなどを感じることもできます。
▼産地と繋がっているからこそ伝えられる生産背景や、ストーリーを添えたPOPでの紹介
現在は1店舗あたり1日250~650名ほど(店舗、曜日により異なる)のお客様にご利用いただいており、店舗数が7店舗になると年間で約1,008,000名のお客様にご利用いただけるという試算になります。さらに旬八青果店の店舗数を増やすことで、普段の食卓がこれまでより楽しくなる、新しい発見がある、地方経済の活性化に寄与出来る、そんな食体験をより多くの方にお届けしていきます。
なかなか自分では調理が難しいというシーンもあります。
そんな方に向けて、野菜をたっぷり使ったお弁当もご用意しています。
原材料には積極的に規格外の青果を利用するなど、“無理なく毎日購入できるための価格設定”にもこだわっています。
お弁当は現在、1店舗あたり1日60~200食を販売。年間だと15840~52800人の方に、ランチタイムに青果をたっぷりとれるお弁当を提供しています。
旬八青果店を増やしていくことで、これまでランチに野菜を食べるのは諦めていた・・・なんて方にも自然と野菜を摂っていただける環境を提供いたします。
また、「旬八青果店」という名前でありながら肉や魚の仕入れ・販売にこだわっているのは、ワンストップで食卓を作りたい(1ヶ所の買い物で完結させたい)というニーズに合わせています。
出店加速の目的:その②
都市のニーズに合わせた「価値化」で、地方経済の活性化に
旬八青果店は、お店の面積は18~30坪(約60~100㎡)と小さな小売店ですが、1店舗で週約5トン、年間では約240トン程度の野菜や果物を販売しています。
そのなかには、通常だと都市部ではなかなか出会うことのない、見た目の良くないいわゆる「規格外」のようなものも。
産地だと溢れている規格外品ですが、現在の一般的な青果流通には乗せられないため価値をつけて販売することが難しく、生産者さんの収入にはなかなか繋げられるものではありません。
しかし、私たちがお店を運営する中で「味がよければ形が悪くても利用したい」という一定のニーズや潜在意識を持っている方が多いことを体感しています。味の目利きや規格外ゆえの特性を説明することで付加価値が十分に付けられるものたちはたくさんあると感じており、それらも含めて適正価格での仕入・販売をしています。
旬八青果店を増やしていくことで、まずは取引している生産者さん・事業者さんにしっかりと稼いでもらえるよう、取引先の収益がしっかりと担保されているかも確認しながら(規格外流通で手取りが減っていたらサステナブルではないため)、付加価値が再定義された青果流通を増やしてまいります。
出店加速の理由:その③
食の仕事をもっと魅力的に
旬八青果店は、働く人1人1人の生産性が上がる仕組みを作り高収益な店舗となる事で、健全にかつ長期で働ける環境作りにチャレンジしています。
食に関わる仕事がしたいけれど、長時間労働になってしまわないか。給料が低いため将来が不安でずっとは続けられない。こんな事情から、想いはあるけれど泣く泣く食の仕事には就けない。
そんな、将来の可能性を摘んでしまうような課題を解決し、仕事内容だけでなく経済的な面からも、食に関する仕事を魅力的にする事業として「旬八青果店」を進化させていっております。
そのため、”業界平均の給与”や”他業界と比べても経済的に魅力的か”などを定期的に議論し、自分たちの収益力と照らし合わせながら、ベースアップや報酬制度の変更を高頻度で行っております。
参照:https://www.agrigate.co.jp/recruit
現在1店舗の1日のシフトは5~7名、所属するメンバーは8~12名ですので、旬八青果店を1店舗開店させることで8〜12名の方々の食や農に関わる仕事へのチャレンジの場づくりに貢献できると考えています!
〜旬八青果店とは〜
”あなたにとっての美味しい青果を”
農家さんが大切に育てたおいしい青果をはじめ、バイヤーが目利きした肉や魚、全国各地の農産加工品など、「新鮮・おいしい・適正価格」で都市の食卓へ提供している都市型八百屋です。忙しくてなかなか料理ができない方や、野菜を手軽に摂りたい方に、毎日購入できる価格で野菜をたっぷり使ったスムージーやお弁当・お惣菜も販売しています。
旬八青果店公式HP:https://shunpachi.jp/
運営会社:株式会社アグリゲート https://www.agrigate.co.jp/
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