出光複合工程塑料(広州)の社員が、第1回広州市「南沙工匠」に選出されました
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡 隆、以下当社)の100%子会社である出光複合工程塑料(広州)有限公司(所在地:中華人民共和国広州市、総経理:諸藤 茂樹、以下ICG)の従業員が、広州市「南沙工匠」に選出されました。
ICGの所在地である広州市南沙区の、南沙区総工会※1が、地域の技術発展に貢献した技術者を「南沙工匠」として表彰することを決定し、第1回受賞者の一人に同社の李永久社員が選出されました。 李社員は、ICGで7年間、エンジニアリングプラスチックの調色※2業務全般を担当しており、その高い技術により特に厳しい品質管理が要求される自動車部品やOA機器、家電製品向けエンジニアリングプラスチックの安定供給に貢献してきました。中国の汎用エンジニアリングプラスチック市場はおよそ300万トン/年と世界最大規模を誇り、引き続き年率4~5%と堅調な需要伸長を示す一方で、最終製品は中国国内のみならず世界各地域に輸出されており、当社製品のさらなる高品質化と拡大する需要に対応していく必要があります。当社は今後も、グローバルでの技術力向上と安定供給に努めてまいります。
※1:各企業従業員組合(工会)を管理指導する政府組織。
※2:合成樹脂原料等を、顔料や染料を用い、定められた色調に着色する技術。特にエンジニアリングプラスチックは高温加工(300℃)されるため色調管理は難易度が高い。
以上
【会社概要】
会 社 名 :出光複合工程塑料(広州)有限公司
所 在 地 :中国広東省広州市南沙区万頃沙鎮九涌保税港区加工区南加四縦路3号
代表者名:諸藤 茂樹
設 立 日 :2008年3月
資 本 金 :1,700万米ドル
事業内容:合成樹脂コンパウンド
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