D2C/総合通販カートシステム「リピストX(リピストクロス)」が「ブラックリスト機能」を実装。
ブラックリスト機能実装の背景
国内のEC流通総額は年々増加しており、2021年度は約20兆7000万円(※1)を突破し、今後も拡大する見込みです。
一方、2022年度のクレジットカード不正利用被害額が過去最多の436億円(※2)にのぼるなど、不正注文による被害も拡大しています。
なかでも不正に入手したクレジットカード情報による決済や後払い決済による注文を行い、代金を支払わずに商品を詐取するタイプの不正が顕著で、EC事業者は過去にチャージバックや未払いなどがあった注文の情報をリスト化し、出荷時にリストと照合して不正と思しきものは出荷しないなどの対応を余儀なくされていました。
このような背景を受け、リピストXは「ブラックリスト機能」を実装し
・不正注文による商品と発送コスト
・成果報酬型の広告費
・出荷時のリスト照合のリソース
など事業者の運用コストを低減します。
(※1)引用元:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」より
(※2)引用元:日本クレジット協会「(4)四半期調査:クレジットカード不正利用被害額調査」より
ブラックリスト機能について
不正と思われる注文を自動で判定し、不正注文者へ商品の発送を未然に防ぐことができる機能です。
事前にルールを登録し、ルールと一致する注文は決済処理を完了させず、不正注文リストへログを保存します。
判定項目は14項目あり、姓名、郵便番号、住所、メールアドレス、IPアドレスなど、柔軟性の高い不正判定が可能です。
ブラックリスト機能ユースケース
例1 注文1 名前:山田 太郎 住所:東京都品川区1-1
注文2 名前:山田 たろう 住所:東京都品川区1-1
名前の一部を平仮名に変更し注文されたケース。
「住所:東京都品川区1-1」をルールに登録することで対策を行えます。
例2 注文1名前:鈴木 花子 住所:東京都港区1-1 IPアドレス◯◯◯
注文2名前:鈴木 華子 住所:東京都港区1の1 IPアドレス◯◯◯
注文3名前:鈴木 はなこ 住所:東京都港区1ー1 IPアドレス◯◯◯
名前と住所の番地表記を変更したケース。
「IPアドレス◯◯◯」をルールに登録することで対策を行えます。
【料金】
初期費用:30,000円(税抜き)
月額費用:30,000円(税抜き)
リピストXとは
D2C特化型カート「リピスト」のローンチから10年、述べ1,500社以上を支援してきた株式会社リピストより、2022年8月に後継プロダクトとなる「リピストX」をローンチ。「リピスト」を利用するEC事業者様からの多数の要望を取り入れ50以上の機能をアップデート。より自由な販売施策、新規獲得、LTVを最大化することを可能としています。新規獲得に有利な機能だけでなく、LTVを最大化するための顧客対応画面はもちろん、広告代理店様や、WEB制作会社様などの外部パートナーごとに個別の権限設定を可能にするなど、より効率的にEC運営を行えるような機能も取り揃えています。導入後のサポートは「リピスト」ローンチから変わらず、『事業社様の利益最大化をゴール』とし、機能の使い方だけでなく事業成功するための無償アドバイスサポートを行っています。
■会社概要
会社名:株式会社リピスト
代表取締役社長:吉原 庄三郎
本社:東京都千代田区外神田6-1-8 思い出ビル5F
電話番号:03-6284-2812
URL:https://rpst.jp
リピストX:https://rpst.jp/xross/
■問い合せ先
株式会社リピストアカウンティングチーム
電話番号:03-6284-2812
(営業時間 10:00~18:00 土日祝日・年末年始を除く)
メール:sales@rpst.co.jp
すべての画像