ServiceNow、新しい業界ソリューション戦略を発表

・第一弾のソリューションは、銀行および通信業界向けに注力 ・デロイトおよびアクセンチュアとのパートナーシップを拡大し、業界特有のデジタルトランスフォーメーションの課題に対応

ServiceNow Japan合同会社

※本資料は、2020年1月27日(米国時間)付けで、米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

【2020年1月27日(米国時間)カリフォルニア州サンタクララ発】:ServiceNow(NYSE:NOW)は本日、各業界固有のデジタルトランスフォーメーションの課題に対応し、スケール(規模)の価値を生み出すワークフローを提供する業界向け新ソリューション戦略を発表しました。ServiceNowは当初、銀行および通信業界向けソリューションの開発に注力し、戦略的パートナーと協力して業界ソリューションを開発しながら、それらのソリューションを顧客環境に統合していきます。

ServiceNowのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「世界中のあらゆる企業は、カスタマー・ロイヤルティを高め、従業員エンゲージメントを向上させる優れたユーザー体験を提供したいと願っています。また、多くの業界では、自社のビジネスを変革し、生産性を高め、イノベーションを促進するために、当社のソリューションを採用するケースが増えてきました。今後、業界に特化したソリューションをパートナー主導で開発することで、当社は主要な垂直市場において企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する際に直面する固有の課題に、より的確に対応できるようになります。」

ServiceNowの新たな銀行業界向け業務ソリューションは、ミドル・オフィスからバック・オフィスまでのオペレーションを合理化し、銀行がデジタル・ビジネスのスピードで業務を進められるように支援します。これにより、シームレスな顧客体験を組織全体で提供し、カスタマー・ロイヤルティを高めることができます。一方、ServiceNowの新たな通信業界向けソリューションを使用することで、通信サービス・プロバイダは、顧客ケアとサービス保証を連携させ、問題を事前に予測し、迅速に対応しながら、可用性とサービス品質を最大化することで、優れた顧客体験を提供することができます。

業界ソリューション・モデルを支援するパートナーシップの拡張

さらにServiceNowは当初のターゲット業界の固有の課題に対処するためデロイト(Deloitte)およびアクセンチュア(Accenture)との提携範囲を拡大したことも発表しました。

米国を本拠地とする世界最大手の会計事務所であるデロイト(Deloitte)は、ServiceNowの銀行業務ソリューション向けLead Launchパートナーに加わり、今後はServiceNowと協力し、銀行業務を変革する新しいワークフローの実装に取り組みます。今回のパートナーシップの拡張は、昨年のServiceNow Knowledge 2019カンファレンスで発表されたServiceNowのファイナンス・クローズ・オートメーション製品向けLead Launchパートナーとしてのデロイト(Deloitte)の既存の役割を拡張するものです。

デロイト・コンサルティング有限責任事業組合(Deloitte Consulting LLP)のプリンシパル兼金融サービス業界リーダーのブライアン・ジョンストン(Brian Johnston)氏は、次のように述べています。「当社の金融サービス業界の顧客は、テクノロジーを活用して顧客体験を再考しようとしています。特に銀行は、基盤となるオペレーションを変革し、顧客体験を迅速に改善する必要があります。ServiceNowとの戦略的提携の一環として、当社はServiceNowのインテリジェントで直感的なクラウド・プラットフォームと当社の業界ノウハウを組み合わせることで、金融サービスのクライアントがデジタル・ビジネスのスピードで業務を進められるソリューションを提供しています。」

アイルランドを本拠地とする総合コンサルティング会社のアクセンチュア(Accenture)は、同社の新しい通信ソリューションにおいて、ServiceNowのLead Launchエコシステム・パートナーに加わり、企業が専用ワークフローを通じてデジタルトランスフォーメーションを推進できるよう支援します。アクセンチュア(Accenture)はまた、ServiceNowの製品ロードマップの策定や、通信に特化したデジタル・ワークフロー・ソリューションの開発もサポートします。このデジタル・ワークフロー・ソリューションは、特に5Gで実現する新しいコネクティッド・サービスに不可欠なソフトウェア定義ネットワーキングをサポートする優れた顧客体験を提供します。

アクセンチュア(Accenture)の北米通信業界リーダーであるペータース・スー(Peters Suh)氏は、次のように述べています。「5Gはサービス・プロバイダにとって最優先事項の1つであり、最も重要な投資分野でもあります。サービス・プロバイダは、今日のクラウドファーストの世界で、より優れたアジリティ(機敏性)とスケール(拡張性)を確立することで、競争優位性を高めたいと考えています。ServiceNowとのエコシステム・パートナーシップを拡張したことで、当社は、企業のソリューションを改善し、通信業界の変革を支援する上で、これまで以上に優位な立場に立ちました。」

ServiceNowの銀行および通信業界向けソリューションは年内に提供される予定です。今後、ヘルスケア、製造、メディア、テクノロジーなど他の業界向けのソリューションも発表する予定です。

ServiceNowは、従業員の体験を簡素化し、生産性を向上させるデジタル・ワークフローを提供することで、働く人により良い職場環境を提供しています。ServiceNowは、世界の大手企業の戦略的パートナーとして、顧客のデジタルトランスフォーメーションとビジネスの成功の実現に注力しています。また、ServiceNow のNow Platformは、職場環境を変革するようなユーザー体験の提供を可能にします。ServiceNowのインテリジェントで直感的なクラウド・プラットフォームは、企業全体のデジタル・ワークフローを提供する単一の基盤として機能します。

以上

将来の見通しに関する記述等について
本リリースには、将来の計画と業績についての将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は既知および未知のリスクと不確実性を含んでおり、実際の結果が将来の見通しに関する記述によって予測または暗示される結果と大きく異なる可能性があります。このようなリスクや不確実性が顕在化したり、前提条件が不正確であることが判明した場合、当社の業績は将来の見通しに関する記述に明示的または黙示的に示された業績と大きく異なる可能性があります。 

ServiceNow、ServiceNowロゴ、Now、およびその他のServiceNowマークは、ServiceNow, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他の会社名、製品名、ロゴは、各社の商標または登録商標です。

ServiceNowについて
ServiceNowはITから人事、セキュリティ、カスタマーサービスまで企業全体の定型業務プロセスを簡素化、自動化するシングルプラットフォームNow Platform®を中核として、企業向けのクラウドサービスを提供しています。世界中の企業が、多様なニーズに合わせてカスタマイズ可能なサービスポータルやワークフロー、機械学習などの機能を活用することで、デジタルトランスフォーメーションを推進し、従業員や顧客に優れた体験を提供しています。詳細は https://www.servicenow.co.jp/ をご確認ください。

一般のお問い合わせ先
ServiceNow Japan株式会社
Tel: 03-4572-9200(代表)
お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.co.jp/contact-us-request-info.html

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

ServiceNow Japan合同会社

18フォロワー

RSS
URL
https://www.servicenow.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂赤坂1-12-32 アーク森ビル
電話番号
03-4572-9200
代表者名
鈴木 正敏
上場
海外市場
資本金
-
設立
2013年09月