省スペースと拡張性を両立したファンレス組み込み用PC 「ボックスコンピュータ(R) BX-M210シリーズ」新発売
- 【製品ラインアップ】
型式:BX-M210-J2311
モデル:GPIO
無線LAN / Bluetooth:なし
CPU / メモリ:Atom x5-E3940 1.6GHz Quad-core / 8GB RAM
ストレージ:128GB M.2 SSD (TLC)
OS:Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64-bit (日本語/英語/中国語/韓国語)
価格(税別):オープン
型式:BX-M210-J2313
モデル:GPIO
無線LAN / Bluetooth:あり
CPU / メモリ:Atom x5-E3940 1.6GHz Quad-core / 8GB RAM
ストレージ:128GB M.2 SSD (TLC)
OS:Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64-bit (日本語/英語/中国語/韓国語)
価格(税別):オープン
型式:BX-M210-J2312
モデル:SATA
無線LAN / Bluetooth:なし
CPU / メモリ:Atom x5-E3940 1.6GHz Quad-core / 8GB RAM
ストレージ:128GB 2.5-inch SSD (TLC)
OS:Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64-bit (日本語/英語/中国語/韓国語)
価格(税別):オープン
型式:BX-M210-J2314
モデル:SATA
無線LAN / Bluetooth:あり
CPU / メモリ:Atom x5-E3940 1.6GHz Quad-core / 8GB RAM
ストレージ:128GB 2.5-inch SSD (TLC)
OS:Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64-bit (日本語/英語/中国語/韓国語)
価格(税別):オープン
※ OSなしモデルもご用意しております。
新製品は、省電力クアッドコアCPUのIntel Atom(R) x5-E3940 プロセッサを搭載したWindows対応のファンレス組み込み用PCです。これまで拡張ボードなどの周辺機器の追加で実現していた機能を搭載しながら、A5用紙サイズという省スペース性を実現しています。本体内部が上下2層構造となっており、上部半分に産業用コンピュータの基本機能を集約させ、下部半分を機能拡張できるスペースとして確保しています。機能拡張カードの規格「M.2」により、様々な機能拡張できることが特長です。
装置・産業設備は、機能の複合化・高速化が指向される一方で、小型化のニーズも高く、コントローラとなる組み込み用コンピュータにおいても、高性能かつ省スペース化が求められています。新製品は、装置・産業設備に合わせて柔軟にカスタマイズ可能な機能拡張性とA5用紙サイズという省スペース性を両立、こうした課題を解決する製品です。
今回発売となるのは、フォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点、2x USB2.0ポート、2x RS-485ポートを機能追加した「GPIOモデル」と、2.5インチSATAドライブスロットを搭載した「SATAモデル」の2モデルで、それぞれのモデルで無線LAN+Bluetoothなし/あり、OSなし/ありが選択できる8タイプとなります。
「GPIOモデル」のフォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点は、当社のパソコン用計測制御インターフェイスボード相当機能で、ドライバソフト (API-TOOL) で統合されています。パソコン+デジタルI/Oボードの構成システムから最小限のプログラム変更で移行することができます。
新製品は、様々な信号入出力が必要な精算機や券売機といった機器への組み込み、工場の生産設備やIoTゲートウェイ端末としてもご利用いただけます。当社では、デジタル多点入力(出力)のみの機能が欲しい、アナログ機能を実装したいなどのお客様のニーズに対して専用コントローラとしてカスタマイズのご相談も承ります。
- 【主な特長】
■装置の小型化に貢献、設置面積ほぼA5サイズの省スペースPC
厚み55mm×幅182mm×奥行155mmの省スペース設計、A5サイズ程度の面積での設置が可能です。
■各種周辺機器との接続を容易にする豊富なインターフェイス
DisplayPort×1、USB3.2 Gen1 (USB3.0)×4、USB2.0×4(SATAモデルはx2)、LAN×2に加えて、アナログRGBポート、RS-232C(GPIOモデル:×4(3ポートはRS-422A/485切り替え可能)、SATAモデル:×2(1ポートはRS-422A/485切り替え可能))といったインターフェイスを装備しています。ストレージには交換が容易なCFastカードスロットを採用しており、ログや収集データの書き込み領域として利用が可能です。無線ありモデル(BX-M210-J2313, BX-M210-J2314)では、無線LANおよびBluetooth対応機器との接続が可能です。
■OSシャットダウン不要の電源断運用に対応「電断プロテクト(R)」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト(R)」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFにすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
- 【関連情報】
・ボックスコンピュータ(R) 一覧:https://www.contec.com/jp/products-services/edge-computing/embedded-computers/?ref=presspt#box-pc
・組み込み用コンピュータ:https://www.contec.com/jp/products-services/edge-computing/embedded-computers/?ref=presspt
・コンテックだけのオリジナル機能:https://www.contec.com/jp/products-services/edge-computing/features/original-functions/?ref=presspt
- 株式会社コンテック (CONTEC CO., LTD.)
社名 : 株式会社コンテック
所在地 : 大阪市西淀川区姫里3-9-31
代表者名 : 代表取締役社長 井狩 彰
社員数 : 604名(グループ計)
資本金 : 11億1,960万円
URL : https://www.contec.com/
1975年4月設立。産業用機器の総合メーカとしてコントローラ本体や周辺機器、ネットワーク機器までを手掛け、開発・製造・販売からサポートまで幅広いサービスを提供しています。パーソナルコンピュータの黎明期から産業分野でのPC技術の活用に着目し、産業用コンピュータや計測制御用インターフェイスボード、ネットワーク機器など、最先端の製品を次々と開発。この分野の世界的パイオニア企業として貢献してまいりました。培ったコア技術を活かし、環境・エネルギ、医療、鉄道・交通機関、デジタルサイネージ、IoTソリューションなどの新分野にも進出。独創的な技術と製品で人々の暮らしをいっそう豊かなものにしていきます。
- 【お問い合わせ先】
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■Webプレスリリース版
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