AIベンチャーのエクサウィザーズ、介護予防ロボットの開発を手がける女優 いとうまい子氏がフェローに就任
〜人工知能やロボットを活用した介護領域における早期発見や予防法を共同研究~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ)は、2019年1月1日付けで、女優であり、博士後期課程にて介護予防のための研究開発に取り組んでいるいとうまい子氏をフェローに迎えました。いとう氏は、2010年に早稲田大学人間科学部eスクール健康福祉科学科に入学。以降これまで、「予防医学」を促進するロボットの研究開発などを進めてきています。
AIの利活用による社会課題の解決に取り組むエクサウィザーズは、現在取り組んでいるエビデンスに基づく認知症ケアの普及・浸透に加え、今後はいとう氏とロコモティブシンドロームやフレイルなど、AI利活用による早期発見や予防の分野にも研究開発を拡大するなど、介護領域における社会課題解決のため共に取り組んでまいります。
1.いとうまい子氏の経歴
いとうまい子氏は女優として活動する傍ら、テレビ制作会社の社長としても活躍。一方で、「困っている人がいたら、その人のお役に立てる存在になりたい」との思いから、2010年に早稲田大学人間科学部eスクール健康福祉科学科へ入学。2014年には同大学修士課程へ進み、ロコモティブシンドローム予防を目的としたスクワット運動をアシストする「ロコピョン」を開発。現在は、さらなる高みを目指して博士課程へ進み、「予防医学」の促進について研究開発を進めています。
2.コメント
いとうまい子氏のコメント: いとうまい子です。この度、エクサウィザーズ社よりご提案を頂き、フェローとして研究開発に携わる事となりました。
私が現在の研究を続けている理由の一つに、父が癌で寝たきりになった事があります。自分では移動も出来ず天井だけを見て過ごしている姿はとても切なく涙が出ました。今の日本では、男性で約9年、女性で約12年寝たきりで過ごしているのが現状で、今後更に増えることでしょう。人生100年時代と言われても自立出来ない人生ほど辛い事はありません。国をあげて取り組みたいロコモティブシンドローム予防ですが、現状では成功していると言えません。
今後、エクサウィザーズの一員として共に研究開発に取り組み、介護、医療、予防などの分野において、AIやロボットの利活用を通して、1人でも多くの方へ貢献が出来るよう努めてまいる所存です。
代表取締役社長・石山のコメント:先進国を中心に高齢化と少子化が進み、日本では、2025年に被介護者と介護提供者の需給ギャップが38万人になるとも言われるように、介護者不足は避けられない現実となりつつあります。エクサウィザーズはこの課題解決への取り組みとして、フランス生まれのコミュニケーションケア技法「ユマニチュード®︎」の普及活動や、その技能を学習するため「コーチングAI」の開発を行い、エビデンスに基づくケアの普及をサポートしてきました。
いとう氏はご自身の経験から、ロコモティブシンドロームへ関心を持ち、研究を進め、ロコモティブシンドローム予防を目的としたロボットを開発するなど、その経験や知識は弊社の介護、医療領域における対応分野の拡大に大いに貢献いただけるものと考えております。いとう氏の就任に伴い、介護、医療領域における発症後のケアや自立支援だけに留まらず、ロコモティブシンドロームやフレイルなど早期発見や予防にも対応した、幅広い範囲でのAIやロボットの利活用を共に研究し、浸透させてまいります。
3.エクサウィザーズの事業内容と今後の展開
エクサウィザーズは、AIを利活用した産業革新と社会課題の解決に取り組んでいます。国内では、企業の採用から能力開発・評価・配置までをAIがサポートする人材領域のサービスである「HR君」の他、介護領域における「ユマニチュード®︎」の普及、及びその技能を学習するための「コーチングAI」を開発。この他、医療領域における創薬AIの共同研究開発、金融領域における大手金融機関との資本業務提携、ロボット領域での双腕型マルチモーダルAIロボットの共同開発など各業界のリーディングカンパニーと様々な提携を進めています。また、海外においても、インドのアーンドラ・プラデーシュ州でのスマートシティ・プロジェクトの推進や、他国における介護事業の普及・事業化を進めています。
今回、いとう氏をフェローに迎えることにより、企業やさまざまな現場におけるロボットやAIの実態を広く知っていただき、現場におけるロボット、AIの普及を加速させることを目指します。
【株式会社エクサウィザーズの概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/
※写真左から代表取締役社長 石山洸/フェロー いとうまい子氏/取締役会長 春田真
1.いとうまい子氏の経歴
いとうまい子氏は女優として活動する傍ら、テレビ制作会社の社長としても活躍。一方で、「困っている人がいたら、その人のお役に立てる存在になりたい」との思いから、2010年に早稲田大学人間科学部eスクール健康福祉科学科へ入学。2014年には同大学修士課程へ進み、ロコモティブシンドローム予防を目的としたスクワット運動をアシストする「ロコピョン」を開発。現在は、さらなる高みを目指して博士課程へ進み、「予防医学」の促進について研究開発を進めています。
2.コメント
いとうまい子氏のコメント: いとうまい子です。この度、エクサウィザーズ社よりご提案を頂き、フェローとして研究開発に携わる事となりました。
私が現在の研究を続けている理由の一つに、父が癌で寝たきりになった事があります。自分では移動も出来ず天井だけを見て過ごしている姿はとても切なく涙が出ました。今の日本では、男性で約9年、女性で約12年寝たきりで過ごしているのが現状で、今後更に増えることでしょう。人生100年時代と言われても自立出来ない人生ほど辛い事はありません。国をあげて取り組みたいロコモティブシンドローム予防ですが、現状では成功していると言えません。
今後、エクサウィザーズの一員として共に研究開発に取り組み、介護、医療、予防などの分野において、AIやロボットの利活用を通して、1人でも多くの方へ貢献が出来るよう努めてまいる所存です。
代表取締役社長・石山のコメント:先進国を中心に高齢化と少子化が進み、日本では、2025年に被介護者と介護提供者の需給ギャップが38万人になるとも言われるように、介護者不足は避けられない現実となりつつあります。エクサウィザーズはこの課題解決への取り組みとして、フランス生まれのコミュニケーションケア技法「ユマニチュード®︎」の普及活動や、その技能を学習するため「コーチングAI」の開発を行い、エビデンスに基づくケアの普及をサポートしてきました。
いとう氏はご自身の経験から、ロコモティブシンドロームへ関心を持ち、研究を進め、ロコモティブシンドローム予防を目的としたロボットを開発するなど、その経験や知識は弊社の介護、医療領域における対応分野の拡大に大いに貢献いただけるものと考えております。いとう氏の就任に伴い、介護、医療領域における発症後のケアや自立支援だけに留まらず、ロコモティブシンドロームやフレイルなど早期発見や予防にも対応した、幅広い範囲でのAIやロボットの利活用を共に研究し、浸透させてまいります。
3.エクサウィザーズの事業内容と今後の展開
エクサウィザーズは、AIを利活用した産業革新と社会課題の解決に取り組んでいます。国内では、企業の採用から能力開発・評価・配置までをAIがサポートする人材領域のサービスである「HR君」の他、介護領域における「ユマニチュード®︎」の普及、及びその技能を学習するための「コーチングAI」を開発。この他、医療領域における創薬AIの共同研究開発、金融領域における大手金融機関との資本業務提携、ロボット領域での双腕型マルチモーダルAIロボットの共同開発など各業界のリーディングカンパニーと様々な提携を進めています。また、海外においても、インドのアーンドラ・プラデーシュ州でのスマートシティ・プロジェクトの推進や、他国における介護事業の普及・事業化を進めています。
今回、いとう氏をフェローに迎えることにより、企業やさまざまな現場におけるロボットやAIの実態を広く知っていただき、現場におけるロボット、AIの普及を加速させることを目指します。
【株式会社エクサウィザーズの概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/
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