株式会社ゼロフィールドのサスティナブナルなプロジェクトに、商工中金が支援
株式会社ゼロフィールド(所在地:東京都港区、代表取締役:村田敦/以下、当社)は株式会社商工組合中央金庫(本店:東京都中央区/代表取締役社長:関根 正裕 以下、商工中金)より、国内初のモジュール型データセンター開設等に必要な資金1億円の融資をいただきました。今回の融資には、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(注1)が適用されました。
当社は、機械学習やマイニング用の高性能パソコンの開発・販売、運用管理までをワンストップで行うテクノロジー企業です。当社の高性能パソコンは、独自のソフトウェアと組み合わせることで電気効率を大幅に改善させるなど、環境負荷の抑制にも寄与しています。
今回、高性能パソコンの需要拡大を受け、製造拠点兼データセンターを災害リスクの低い福井県敦賀市に開設しました。同センターはサーバールームの電気消費量を抑制するとともに、福井大学と共同開発した効率的な排熱システムを導入するなど環境性能に優れています。また、製造拠点と一体化することで顧客ニーズに迅速かつ幅広く対応でき、専門的な技術力や知識を有する人材の雇用や育成を通じて地域経済の活性化にも貢献いたします。
商工中金により、現地訪問や経営者・行政等との対話を通じた綿密な事業性評価を行い、株式会社商工中金経済研究所と連携してインパクト評価を実施いただきました。株式会社日本格付研究所(JCR)より第三者意見書を取得し、当社の強みと課題、2027年カーボンニュートラル達成をはじめとしたサスティナビリティに関するKPI(注2)が共有されました。当社の企業価値向上のために必要な資金をポジティブ・インパクト・ファイナンスにて融資をいただくと共に、目標達成に向けた取り組みのサポートや、伴走支援をいただきます。
(注1)「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」について
ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは、企業活動が環境・社会・経済に対して与えるインパクト(ポジティブな影響・ネガティブな影)の包括的な分析・評価、サステナビリティに関する目標設定とモニタリング、及び資金供給を通じ、企業の「社会的価値」「働き手の幸せ」「経済的価値」を総合的かつ持続的に高めていくことを企図した「伴走支援型融資」です。
(注2)サスティナビリティに関するKPI詳細は、商工中金HP掲載の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書」をご参照ください。
■株式会社商工組合中央金庫
社名:株式会社商工組合中央金庫
所在地:東京都中央区八重洲2-10-17
代表取締役社長:関根 正裕
設立:1936年10月8日
■株式会社 ゼロフィールド
AI、機械学習、ブロックチェーンの開発に強みを持つテクノロジー企業として日本で初めて暗号資産の高性能パソコンを法人として開発・商品化しました。
国内外に合計5拠点のデータセンターを構え、延べ3,000台以上の開発・販売実績を誇り、2021年11月には国内における高性能パソコンの販売台数・顧客数・自社データセンター稼働顧客数、全てにおいて1位を獲得しました。今回の商工中金様からのサポートにより、更なる環境負荷の抑制にも寄与していきます。
■会社概要
株式会社ゼロフィールド
東京都港区芝浦3ー4ー1 グランパークタワー32FHP:https://zerofield.biz/
サービスHP:https://minerfield.com/
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