宮崎県高千穂の天岩戸神社の御神体である「天岩戸」に神話及び神社創建以来初の注連縄張りにプロ登山家・竹内洋岳が協力

プロ登山家・竹内洋岳は、宮崎・高千穂にある天岩戸神社の崖の中腹にある御神体「天岩戸」の『大岩戸注連縄張り神事』に協力しました。

日本において最も古い書物とされる古事記や日本書紀において、ひときわ有名な神話である「天岩戸開き」で天照大御神が隠れたとされる「天岩戸」に神話及び神社創建以来、初めて注連縄を張る神事『天岩戸注連縄張り神事』で竹内洋岳が協力しました。
プロ登山家・竹内洋岳(所属:ハニーコミュニケーションズ)は、天岩戸神社(所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1/宮司:佐藤永周)の崖の中腹という難所にある御神体「天岩戸」の『大岩戸注連縄張り神事』に協力しました。

天岩戸神社御神体「天岩戸」に初めて張られた注連縄Ⓒ天岩戸神社天岩戸神社御神体「天岩戸」に初めて張られた注連縄Ⓒ天岩戸神社

日本において最も古い書物とされる古事記(712年)や日本書紀(720年)において、ひときわ有名な神話である「天岩戸開き」で天照大御神が隠れたとされる「天岩戸」に神話及び神社創建以来、初めて注連縄を張る神事『天岩戸注連縄張り神事』が2020年12月18日(金)に執り行われました。

 

宮崎県高千穂にある天岩戸神社の御神体「天岩戸」は、“注連縄発祥の地”でありながら、険しい岩壁の中腹にあるので、これまで人が近づくことが困難であり、神域として禁足地とされてきました。

過去に、地元の業者が請け負うものの近づけずに断念していた注連縄張りでしたが、この度、天岩戸神社の佐藤永周宮司の求めにより、日本人でのヒマラヤ8,000m峰14座登頂者であるプロ登山家の竹内洋岳さんをはじめとした登山家が集まり、神話以来、神社創建以来、初めて岩壁の「天岩戸」に注連縄が張られました。8月より現地調査を行い、入念な準備を進め、登山技術を駆使して、地上約50mに、幅約40mに渡って注連縄を張ることができました。

神話及び神社創建以来、初めて注連縄が張られた天岩戸神社の御神体「天岩戸」。神社ではこれから初めて張られた注連縄のもと新年を迎える準備が進められます。

 

注連縄を張る準備をする竹内洋岳注連縄を張る準備をする竹内洋岳

注連縄を張る様子(写真左上が西本宮拝殿)注連縄を張る様子(写真左上が西本宮拝殿)

□竹内洋岳コメント 

竹内洋岳竹内洋岳

神話で天岩戸に注連縄を張られた布刀玉命(フトダマノミコト)の役を、私が果たせたことに安堵と喜びを感じております。この責任ある役を与えたくださった天岩戸神社、佐藤永周宮司、氏子の皆さんに感謝しております。
神話の時代から、今日まで、人々が受け継ぎ守ってきた天岩戸で、私の
これまでの登山の経験が、現在と神話を結びつけ、新たな神事が始まっ
たことに誇りを感じます。
この神事が、末長く続いてくことを願い、ぜひ、来年もこの神事での役
割を果たしたいと思います。天岩戸から出られた天照大神さまが、二度
とお隠れにならないように、神代の時代に張られたとされる注連縄を長
い時を経て現代に再現することができ、大変嬉しく思います。

□天岩戸神社 宮司 佐藤永周さんコメント 
天岩戸から出られた天照大神さまが、二度とお隠れにならないように、神代(かみよ)の時代に張られたとされる注連縄を長い時を経て現代に再現することができ、大変嬉しく思います。神職の家に生まれ、いつの日か天岩戸を神話と同じお姿に戻したいと願っておりました。
今年になり、多くのご縁をいただき、本日、その日を迎えることができました。
ご賛同いただいた氏子の皆さま、注連縄を張っていただいた、登山家の皆さまに感謝しております。この神事が来年以降も続き、人々に多くの幸があるように願うとともに、次の世代にこの神話が受け継がれていくように努めていきたいと思います。

祈祷を終えた注連縄を運ぶ竹内洋岳(左)祈祷を終えた注連縄を運ぶ竹内洋岳(左)

『天岩戸注連縄張り神事』
場所:天岩戸神社 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
天候:晴れ 気温-5℃(午前6:30時点) 
日時:2020年12月18日(金)
   6:30    京都西行庵円位流 献茶式
   9:00    天岩戸注連縄張り始め神事(西本宮天岩戸拝殿前)
    11:00   書道家 永山玳潤氏による奉納揮毫(西本宮天岩戸拝殿前)

【竹内洋岳プロフィール】
プロ登山家(所属:ハニーコミュニケーションズ)
日本人唯一の世界8000m峰14座完全登頂者
立正大学客員教授
生   ま   れ:1971年(昭和46年)
出   身   地:東京都出身
身長 / 体重:身長180㎝/体重65kg
主な受賞歴:・2013年「文部科学大臣顕彰 スポーツ功労者顕彰」受賞
      ・第17回「植村直己冒険賞」受賞
      ・第15回「秩父宮記念山岳賞」受賞
8,000m峰14座登頂の軌跡
1995年  1座目   マカルー(8463m)遠征隊に参加し8000m峰初登頂を成功
1996年  2座目   エべレスト(8848m)登頂成功
            3座目   K2(8611m)の登頂成功
2001年  4座目   ナンガパルバット(8126m)登頂成功 ※
2004年  5座目   アンナプルナ(8091m)登頂成功 ※
            6座目   ガッシャブルムⅠ峰(8068m)登頂成功 ※
2005年  7座目   シシャパンマ(8027m)登頂成功 ※
2006年  8座目   カンチェンジュンガ(8586m)登頂成功 ※
2007年  9座目   マナスル(8163m)登頂成功 ※
2008年  10座目   ガッシャブルムⅡ峰(8035m)登頂成功 ※
            11座目   ブロードピーク(8051m)登頂成功 ※
2009年  12座目   ローツェ(8516m)登頂成功 ※
2011年  13座目   チョ・オユー(8201m)登頂成功 ※
2012年  14座目   ダウラギリ(8167m)登頂成功 ※            ※無酸素登頂

株式会社ハニーコミュニケーションズ会社概要
社 名:株式会社ハニーコミュニケーションズ
本 社:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目21-6 プラザF1ビル4F
代 表:代表取締役社長 戸田 知礼
資本金:10,000,000円
H  P :https://honeycom.co.jp/
設 立:2018年9月
事 業:・企業、各種団体、個人の広報コンサルティング及び代行業務
    ・ブランディング及びマーケティングコミュニケーション業務に関する企画、制作、管理、運営、販売及
     びプロデュース事業
    ・広告企画・制作・管理・販売・購買等に関する事業
    ・ウェブコンテンツ及びシステムの企画、制作、管理、運営、販売及びプロデュース事業
    ・セールスプロモション(SP)、販売促進企画、管理、運営業務
    ・イベント企画・制作・運営・管理業務
    ・ノベルティ企画・制作・販売業務
    ・各種映像制作・写真撮影業務
    ・アスリート・文化人のマネジメント業務
 

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会社概要

URL
https://honeycom.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-6 プラザF1ビル4階
電話番号
03-6274-8323
代表者名
戸田 知礼
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年09月