お母さんに必死にがみつく『ワオキツネザル』の双子の赤ちゃんとカピバラの赤ちゃんが誕生。
伊豆シャボテン動物公園【ワオキツネザル島】と【カピバラ虹の広場】で会える。
伊豆シャボテン動物公園では、「カピバラ虹の広場」のカピバラ及び「ワオキツネザル島」に暮らすワオキツネザルにそれぞれ赤ちゃんが誕生いたしました。
2020年1月28日(火)に、ワオキツネザル島に住むワオキツネザルの「レイラ」が双子(性別不明・頭胴長約15㎝・尾長約20㎝・体重約60g)を出産いたしました。さらに、2月8日(土)に、「カピバラ虹の広場」に住むカピバラの夫婦・父親の「ケビン」と母親の「タブ」の間に2頭の赤ちゃん(オス1メス1・体長約30㎝・体重約2.0㎏)が誕生し、いずれも順調に成長しております。
<<ワオキツネザルの生態>>
○メスが優位の20頭近くの群れを作り、日中は主に地上で生活をしています。
○昼行性で朝は日光浴を行う習性があり、気温の高い昼は木陰で休み、朝と夕方は活発に活動します。食性は木の実・果実・昆虫などを食べる雑食性です。
○繁殖期は4~5月で妊娠期間は約135日、一度に1~2頭の子供を産みます。赤ちゃんは生後2~3週間ほどで母親の背に乗るようになり、1ヶ月ほどで大人と同じものを口にするようになります。
○身体的に最も特徴のある長い尾は、黒白の帯が交互に重なり輪状に見えることから輪尾(ワオ)キツネザルと呼ばれています
<<カピバラの生態>>
〇カピバラは、齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく体重50kgにもなります。
〇体長100cm~130cm、体は頑丈で長くて荒い毛がまばらに生えています。
〇20~30頭の群れで水辺近くの草原に住み、泳ぎや潜水が得意で四肢の指に小さな水かきがあり、尾はほとんどありません。
〇食性は草食性で、当園ではキャベツ・さつまいも・にんじん・りんご・青草・乾草・草食動物用固形飼料などを与えています。
〇妊娠期間は約5ヶ月、一度の出産で1~8頭が生まれます。赤ちゃんは生後2~3日で草やキャベツなどを囓りはじめ、授乳は1日4~8回、3ヶ月程で離乳をします。寿命は野生では約8~10年です。
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