AI監視カメラを活用した太陽光発電施設での盗難対策/JIAとトリプルアイズ、共同実証実験開始のお知らせ
太陽光発電施設での盗難対策にAI監視カメラを活用
1.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の目的
昨今、全国各地の大規模太陽光発電施設において、送電用の銅線ケーブルが盗難に遭う被害が相次いでおります。これらの社会課題に対して、JIAが管理する太陽光発電施設を活用し、JIAグループ出資先でもあるトリプルアイズと共同で実証実験を行います。その結果を踏まえて、早期に外販可能なサービス構築を目指してまいります。
2.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の概要
目的 |
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基本構成 |
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内容と効果 |
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特長 |
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3.共同で取組の背景
トリプルアイズは、これまで監視カメラとクラウドを連携したソリューションでの実績があり、来店者の属性分析、人流測定、河川の監視、建設現場での進捗管理等のサービスを提供してまいりました。設置から運用まで、カメラを実効性高く活用するノウハウを備えております
JIAは、2014年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2022年12月時点で、日本全国で25拠点、合計で71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させております。また売電開始後も自社で管理・運営しており、太陽光発電所の運営に関して多様なノウハウを有しております。
今般、銅線ケーブル盗難被害という、業界全体の社会課題に対して、テクノロジーによる解決手法を模索した結果、両社の強みを生かして共同で盗難防止ソリューションを構築することになりました。実証実験の結果を踏まえて、早ければ、9月より、全国の大規模太陽光発電所のニーズに応え、共同で外販を行ってまいります。
(参考)盗難被害に遭った銅線
4.トリプルアイズについて
会社名 | 株式会社トリプルアイズ(東証グロース市場、証券コード 5026) |
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階 |
設立 | 2008年9月3日 |
資本金 | 13億8,987万円 |
代表者 | 代表取締役 山田雄一郎 |
事業内容 | システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供 |
URL |
4.JIAについて
会社名 | 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー(東証プライム市場、証券コード 7172) |
所在地 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号霞が関コモンゲート西館21階 |
設立 | 2006年9月 |
資本金 | 116億7,990万円 |
代表者 | 代表取締役 白岩直人 |
事業内容 | 金融ソリューション事業、メディア関連事業 |
URL |
本件に関する問合せ先
広報・IR室
TEL:03-6550-9307
以 上
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